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今週の投資成績(08/12~08/16) [投資日記]

今週の投資成績を以下に示します。成績には金利・手数料は含まず、保有中の場合は直近終値基準の評価損益率を表します。
また、これはシステム運用の場合のみであり、裁量トレードは含みません。

  銘柄         システム    売買   トレード期間        損益率
 7201日産自動車  順張正逆合成 CP   13/08/02~13/08/14   ±0.00%
 7201日産自動車  順張正逆合成 売建  13/08/14~保有中     +1.52%

日産正逆合成システムは、火曜日の大引け後に売りシグナルが点灯、翌水曜日の寄付きで新規売りとなりました。
株価反発の兆しが見え始めた中での売り建てで、大幅損失も覚悟しましたが、意外にも小幅ながら評価益となっています。

週前半の株価反発で、今月収支は一時プラスに転じましたが、後半の下落で再びマイナスに転落しました。
週次では若干のプラスとなっていますが、保有株価の下落が著しく、デイトレなどによる現金収益で辛うじてプラスに留まりました。

今週の日経平均株価は、先週末比0.26%の小幅反発となり、昨年末比では31.31%のプラスとなりました。
お盆休みで市場参加者が減少する中、先物主導による荒い値動きが目立ちました。

日次では上昇トレンドが崩れつつあるものの、週次や月次では辛うじて踏み止まっています。26週、あるいは6か月移動平均を割り込まずに反発するかが、重要なポイントです。
ただ月次で見ると、4月までの陽線に対して、5月以降は十字線が目立つのが気になります。

続いて、以下に8月16日基準日のトレンドラインとチャネルライン、そして日経平均の平均保有株価を示します。
Trend1001_C53a.png
Channel1001_C53a.png
avem1001_C36a.png
今週は、新たなトレンドの発生や消滅はありませんでした。直近上昇トレンド1が勢力を落とし、直近下降トレンド6がやや勢力を拡大しています。
各トレンドの安定指数は、トレンド1が1.21、トレンド6が1.92、トレンド7が4.86、トレンド8が1.65、そしてトレンド9が0.22となっています。

株価は上昇トレンド7に絡む水準で推移しています。一時は、8月末時点で年初来高値を更新する可能性もありましたが、現時点でその可能性はほぼなくなりました。
今後、株価が反発に転じて最高値に近付いたとしても、その時期は早くても9月中旬以降になるものと思われます。

平均保有株価で見ると、株価は辛うじて中期平均保有株価の水準で踏み止まっています。ただ、各平均保有株価は上昇力に乏しく、7年前の大相場時の力強さは見られません。
ここで反発し、再び力強さを取り戻すか、あるいはこのまま失速してしまうのか、今が正念場です。

最後に、とりあえずの判断の目安として、主なトレンドラインおよびチャネルラインの、来週月曜日と金曜日における値を以下に記します。
併せて、各平均保有株価の現時点における値を記します。

 上昇チャネル1:15,459円⇒15,552円
 上昇チャネル7:16,599円⇒16,723円
 下降トレンド6:14,134円⇒13,936円
 下降トレンド8:12,814円⇒12,798円
 下降トレンド9:15,262円⇒15,245円

 上昇トレンド1:13,379円⇒13,472円
 上昇トレンド7:13,838円⇒13,961円
 下降チャネル6:12,947円⇒12,749円
 下降チャネル9:12,418円⇒12,401円

 長期平均保有株価:13,017円
 中期平均保有株価:13,595円
 短期平均保有株価:13,990円

 VWAP1:13,720円
 VWAP6:14,168円
 VWAP7:12,277円
 VWAP8:11,941円
 VWAP9:14,097円

法人税減税の先行きが注目されています。一部閣僚からは、その効果を疑問視する否定的な見解が出ているようですが、それが効果を上げるかどうかは、やり方次第だと思います。
ただ単に実効税率を下げるだけでは、一部の小賢しい企業の思う壺になるだけでしょう。投資や賃金への還元もなく、下手をすると役員待遇アップに使われるだけかも知れません。

そこで私が提案したいのは、ホワイト減税とでもいうべき手段です。

これは、まず第一段階の減税を受ける条件として、企業に減税申請書を提出させます。基本的には、この申請書を提出することで、最低限の減税処置が受けられるようにします。
ただし、そのためには最低限の条件を課す必要があります。それは、労働基準法等の法令順守、外部監査の受け入れ、企業会計の公表などと言ったことに同意する誓約です。

併せて、国は内部・外部告発を受理・審理する機関を設け、指定弁護士を定めてその弁護士を通じて告発を受理します。
そのための弁護士費用は国が負担し、告発者の秘密を守ると共に、経済的な負担を軽減します。

告発などにより、例えば企業内で「追い出し部屋」の存在や「ロックアウト」などの実施が明らかになった場合等は、直ちに減税処置を取り消すと共に、少なくとも3年間は再申請できない、等といった処分を科すことができるようにします。
これは刑事処分とは異なりますので、悪質な場合は更に刑事告発等を行なうことになります。

また、役職への女性登用率、従業員の離職率、賃金増加率、平均残業時間、実効役員報酬(経費充当分含む)の開示、平均休暇日数、環境改善への取り組み、地域社会への貢献、等を数値化して得点を出し、それに応じて更に減税率が大きくなるようにします。

そのような企業はホワイト企業を名乗ることができ、求人や広告などで明示することができるようにします。これによって、その企業は減税の恩恵を受けられると共に、より求人しやすく、商品やサービスがより受け入れられやすくなるでしょう。

また、ホワイト企業でなくても、第一段階の企業減税を受けている企業はそれを明示することができ、少なくとも法令順守企業であることをアピールできます。
逆に、後ろめたいことがあって減税申請できない企業や、減税を取り消された企業は、少なくともグレーな企業であると世間からは見なされるでしょう。

なお、中小企業、特に家内企業に関しては、必ずしも労働基準法順守というわけにはいかないかもしれません。また、ホワイト企業化も難しいでしょう。
その辺は柔軟に対応し、特例基準を設ける等で配慮できたらいいのではないかと思います。

ホワイト減税を申請するかどうかは、企業の自由です。ただし、申請しなければ、減税処置が受けられないだけでなく、申請しない理由を勘ぐられることになるかもしれません。
仮に公然と組織による「いじめ」が行われている場合、それを直ちに止めてホワイト化への道を歩むか、そのまま人件費減らしに邁進するか、経営者の資質が問われることでしょう。

ホワイト企業が増えれば、日本経済は確実に良くなっていくと信じます。それによって経済が好転し、やがては減税分を補って余りある税収をもたらすことを固く信じます。
問題は、この提案に賛同する人がどれくらいいるかでしょうが、ひょっとすると法人税減税を強く訴えている企業ほど、後ろ向きになるかもしれません。

今週の投資成績(08/05~08/09) [投資日記]

今週は墓参りや引越・リフォーム準備、ネットワーク障害等あって時間が取れなかったため、簡単に結果のみを記します。

今週の投資成績を以下に示します。成績には金利・手数料は含まず、保有中の場合は直近終値基準の評価損益率を表します。
また、これはシステム運用の場合のみであり、裁量トレードは含みません。

  銘柄         システム    売買   トレード期間        損益率
 7201日産自動車  順張正逆合成 CP   13/08/02~保有中     ±0.00%

日産正逆合成システムはキャッシュポジション継続です。現物株は再び評価損が10%を超え、ヘッジやデイトレも散々な結果でした。

今週の日経平均株価は、先週末比5.88%の大幅反落となり、昨年末比では30.98%のプラスまで大きく後退しました。

続いて、以下に8月9日基準日のトレンドラインとチャネルライン、そして日経平均の平均保有株価を示します。
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Channel1001_C52a.png
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今週は、直近に新たな下降トレンド6が発生しました。各トレンドの安定指数は、トレンド1が1.57、トレンド7が5.07、トレンド8が1.68、トレンド9が0.17、そしてトレンド6が1.68となっています。
株価は上昇トレンド7をわずかに下抜け、上昇トレンド1の水準まで下落しています。

平均保有株価で見ると、株価は中期平均保有株価の水準まで下落しました。今後、終値でこの水準を大きく割り込むようだと、上昇トレンド継続に赤信号が灯ることになります。

最後に、とりあえずの判断の目安として、主なトレンドラインおよびチャネルラインの、来週月曜日と金曜日における値を以下に記します。
併せて、各平均保有株価の現時点における値を記します。

 上昇チャネル1:15,588円⇒15,720円
 上昇チャネル7:16,526円⇒16,653円
 下降トレンド6:14,284円⇒14,032円
 下降トレンド8:12,745円⇒12,729円
 下降トレンド9:15,358円⇒15,344円

 上昇トレンド1:13,602円⇒13,735円
 上昇トレンド7:13,872円⇒14,000円
 下降チャネル6:13,008円⇒12,755円
 下降チャネル9:12,417円⇒12,403円

 長期平均保有株価:12,988円
 中期平均保有株価:13,583円
 短期平均保有株価:14,035円

 VWAP1:13,737円
 VWAP6:14,216円
 VWAP7:12,266円
 VWAP8:11,936円
 VWAP9:14,109円

先日、IOデータ製WebカメラTS-WLCAMのファームウェアをVer1.03に更新したところ、ネットワーク障害が発生するようになりました。
最初は原因が分からず、ルータなどをリセットしたりしたのですが駄目で、TS-WLCAMの電源を切ったところ回復しました。

金曜日になってIOデータのサイトを見ると、ファームウェアの更新に失敗する場合があるため更新を停止中とありました。
でも現実は、ネットワーク障害をもたらす悪質な症状です。ファームウェアを更新してしまった人に対し、直ちに使用を中止するよう呼びかけるべきでしょう。

更に、早急に旧バージョンのファームウェアを公開し、バージョンダウンさせなければなりません。悠長に盆休みなどを取っている場合ではありません。
実際、私の環境ではひかり電話にも障害が発生して、外部からの電話が一時不通になっていたことを、後に取引先から聞かされゾッとしました。


[8月13日追記]

TS-WLCAMによるネットワーク障害の件について、日曜日の夜にIOデータにメールで問い合わせたところ、翌月曜日の14時過ぎにサポートセンターから直接電話がありました。
具体的な症状やネットワーク構成、パソコン種別などを説明しましたが、何せ機器が多くネットワークも複雑化しているため、言葉ではなかなか説明しきれません。

どうも先方は、ネットワークやパソコン設定に原因があるのではないかと考えていたようですが、問題の機器をファームアップするまでは問題なかったこと、それをネットワークにつなぐと障害(光ルータが赤点滅、光電話不通、XpパソコンでIPアドレス競合エラー表示、など)が発生し、切り離すと正常に戻ることを伝えました。

また、当該機種は2台保有しており、いずれか1台のみをつないでも同様の症状が発生すること、1台もつながなければ障害は発生しないことを伝えました。
普通に考えれば、当該機種に不具合があるのは明らかであり、前後の状況を考えると、ファームウェアVer1.03に問題があるとするのが妥当です。

事実、IOデータでは同ファームウェアの公開を停止しており、何らかの不具合があることは明らかです。
結局、最終確認手段として、電話で話しながらTS-WLCAMを有線で光ルータに直接接続し、状況を見ることになりました。

その結果、電話は途切れ、ルータは赤点滅を繰り返し、私が最初に報告した症状が再現されました。
電話を切ってLANケーブルを外すと、ルータは正常に戻り、すぐにIOデータから電話が掛かってきて、ようやく納得してもらえました。

当該製品は2台ともユーズド品で、本来であれば無償修理対象外なのですが、障害を発生させた原因は、不具合のあるファームウェアを公開したIOデータ側にあるため、当然ですが無償修理ということになりました。

最初は修理品の発送は元払いで、と言われたのですが、こちらには一切非がないのに余計な費用を払わされるのはおかしい(それでなくてもネットワーク障害のために3日間も対応に追われている)、ということで、着払いでOKとなりました。

ただし、13日から18日まで夏休みとなるため、修理対応は19日以降になる、とのことでした。この手の製品は、そのような長期休暇中こそ必要性が高いため、代替品の送付はできないかと聞きましたが、さすがにそれは受け入れられませんでした。

なお、このような障害はIOデータ内では確認されていないとのことで、私の環境(光ルータPR-S300SEとの組み合わせ)でのみ起こっている可能性も否定できません。
しかし、このルータはかなり広く普及しているはずですし、単なる相性問題で片づけられる問題ではありません。

今のところ、他に私の今回の障害と同じ症状の報告はなさそうですが、常にネットワークが不通になるわけではなく、ルータが赤点滅したあとはリセットされて一時的に正常に戻るため、ネットワークで動画などを視聴しない限りは気が付かない場合があるかもしれません。

そんなに数は多くないと思いますが、もしもTS-WLCAMのファームウェアをVer1.03に更新してしまった方は、一度ネットワークの状態を確認してみた方が良いと思います。
もしもちょっとでもおかしいと感じたら、すぐに当該製品の電源を抜いて、IOデータのサポートセンターに連絡してください。

最後になりますが、今回の件につきましてIOデータの対応は非常に迅速で、結果的には適切な対応をしていただいたと思います。
今後も同社の製品を愛用していくつもりです。また、長時間に渡って電話口で応対していただいた、サポートセンターのSさんに感謝いたします。

今週の投資成績(07/29~08/02) [投資日記]

今週の投資成績を以下に示します。成績には金利・手数料は含まず、保有中の場合は直近終値基準の評価損益率を表します。
また、これはシステム運用の場合のみであり、裁量トレードは含みません。

  銘柄         システム    売買   トレード期間        損益率
 7201日産自動車  順張正逆合成 買建  13/07/22~13/07/30   -7.13%
 7201日産自動車  順張正逆合成 CP   13/07/30~13/07/31   ±0.00%
 7201日産自動車  順張正逆合成 買建  13/07/31~13/08/02   +1.83%
 7201日産自動車  順張正逆合成 CP   13/08/02~保有中     ±0.00%

日産買建ては一度も評価益に転じることなく、火曜日の寄付きで一旦損切り手仕舞いとなりましたが、翌水曜日の寄付きで再び買建てとなり、金曜日の寄付きに若干の収益で早くも手仕舞いとなりました。
システムは未だ、深いドローダウンから抜け出す気配を見せていません。

今週は、月曜日の大幅安や水曜日の引け寸前の急落で大きなダメージを受けると共に、その後の反発の予想外の強さで売りヘッジの逆ザヤが膨らんだことなどもあって、結局、週間成績はマイナスで終わりました。

それにしても、先月は保有株の上値が異常なほど重かったのに、今月は打って変わって軽くなっています。先月の感覚でヘッジを仕掛けたことが、最大の敗因でした。
前半は安寄りでヘッジタイミングが掴めず、後半は十分な利幅のヘッジ売りを仕掛けたつもりが、引けに掛けての一段高で、それ以上の機会損失を計上しました。

今週の日経平均株価は、前半と後半とで雰囲気ががらりと変わりました。先月までは梃子でも動かなかった大型株や輸出関連株が、今月に入ると嘘のように上値が軽くなっています。
株価は月曜日に3.32%も下落しましたが、週末時点では結局、先週末比2.38%の反発となり、昨年末比では39.16%まで回復しました。

続いて、以下に8月2日基準日のトレンドラインとチャネルライン、そして日経平均の平均保有株価を示します。
Trend1001_C51a.png
Channel1001_C51a.png
avem1001_C34a.png
今週は、新たなトレンドの発生や消滅はありませんでしたが、週初の急落で直近上昇トレンド1が勢力を大幅に落としています。
各トレンドの安定指数は、トレンド1が1.90、トレンド7が5.23、トレンド8が1.70、そしてトレンド9が0.16となっています。

株価は上昇トレンド7の水準まで下落しましたが、そこで反発しています。この反発力が本物だとすると、株価の次のターゲットは、上昇チャネル7の水準ということになるでしょう。
その到達時期は、早ければ8月末、ターゲット価格は17,000円近辺になりそうです。

平均保有株価で見ると、株価は中期平均保有株価の手前で下げ止まり、急反発して短期平均保有株価やVWAP9を再び上回っています。
現時点では、平均的に大半の時期や規模の投資家が、評価益になっていると考えられます。

中期平均保有株価を下回らなかったことで、市場は相変わらず7年前の状況を継承していると考えられます。
最終的には、直近最高値を上回る水準まで上昇するのではないかと思います。

最後に、とりあえずの判断の目安として、主なトレンドラインおよびチャネルラインの、来週月曜日と金曜日における値を以下に記します。
併せて、各平均保有株価の現時点における値を記します。

 上昇チャネル1:15,732円⇒15,930円
 上昇チャネル7:16,443円⇒16,574円
 下降トレンド8:12,671円⇒12,654円
 下降トレンド9:15,413円⇒15,397円

 上昇トレンド1:13,865円⇒14,062円
 上昇トレンド7:13,875円⇒14,006円
 下降チャネル9:12,377円⇒12,361円

 長期平均保有株価:12,947円
 中期平均保有株価:13,559円
 短期平均保有株価:14,072円

 VWAP1:13,862円
 VWAP7:12,244円
 VWAP8:11,930円
 VWAP9:14,119円

水曜日の朝になって、地デジ録画や動画処理などに使っているパソコンが起動しなくなり、対応に追われました。
実は少し前からHDDにセクタ代替処理発生のエラーが出ていたため、HDDを交換する準備を進めていた矢先でした。

最初は何故かインターネットにつながらなくなり、LANやハブなどをチェックしたのですが異常なく、結局IE10の不具合と分かったため、それを削除してIE9に戻したところ、一旦は何とか回復しました。その際、CrystalDiskInfoでディスクの状態をチェックしたところ、上記のエラーが確認されました。

そこで、急遽交換用のHDDを注文(バッファローダイレクトでWD10EARX中古品を2台計6千円)し、EaseUS Partition Masterでディスクコピーしようとしましたが、処理の序盤でエラーが発生して先に進めず、火曜日になってAOMEI Partition Assistantで試しのつもりでSilicon Power製1TBポータブルHDDにクローンコピーしたら、何とか終了できました。

その翌日にHDDから起動しなくなったわけですが、前日にバックアップを取っていたポータブルHDDからもブートできません。
BIOSをいじったりもしてみたのですが、どうしても起動せず、ひょっとしてバックアップに失敗したのではないか、という不安が高まりました。

でも、USB3.0の外付けだからブートできない、という可能性も捨てきれず、思い切ってポータブルHDDを殻割(というかケース破壊)し、内蔵HDDをパソコンのSATA端子に直結したところ、何とか起動することができました。

あとは、壊れたHDDを外して新たに購入した中古HDDをセットし、先のポータブルHDDの内蔵ドライブをクローンコピーして、ようやく復旧することができました。
HDDは結局、WD10EZEXからEARXにグレードダウンという形になったため、速度的な不安がありましたが、Windowsエクスペリエンスの結果は変わりませんでした。

当初は、購入したもう1台のHDDをバックアップとして用いるつもりでしたが、ポータブルHDDの中身がそのまま使えますので、当面はこちらをバックアップとして保管するつもりです。
HDD交換後、IOデータのGV-MVP/XZで地デジ録画ができないという不具合が生じましたが、機器を初期化することで復旧しました。ただし、直近の録画データは犠牲になりました。

そんなこんなでバタバタしているところに、水曜日大引け直前の株価急落があったものですから、全くなす術もなく(というか場を見る暇もなく)損失が拡大しました。
よくよく考えたら、その損失額で新しいパソコンが買えるくらいだったのですが、セットアップやアプリ再導入の手間などを考えたら、お金に換えられる話ではありません。

今週の投資成績(07/22~07/26) [投資日記]

今週の投資成績を以下に示します。成績には金利・手数料は含まず、保有中の場合は直近終値基準の評価損益率を表します。
また、これはシステム運用の場合のみであり、裁量トレードは含みません。

  銘柄         システム    売買   トレード期間        損益率
 7201日産自動車  順張正逆合成 CP   13/07/17~13/07/22   ±0.00%
 7201日産自動車  順張正逆合成 買建  13/07/22~保有中     -2.23%

月曜日の寄付きで日産を買い建てて以来、一度も評価益に転じることなく、ずるずると損失を拡大しています。木曜日に発表した今期第一四半期決算はネガティブに捉えられましたが、売り一巡後は思ったよりも底堅く推移しました。

今週は、保有株にとっては5月23日以降を思わせる株価下落で、非常に厳しい展開となりました。週初は、日経平均の上昇ほどには株価は上がらず、週末は日経平均の下落以上に株価は下げました。

結局、主力銘柄の評価損益は週初にはマイナス2.54%にまで戻していたのですが、週末にはマイナス8.91%まで悪化しました。
それ以上に痛かったのが、株価の上値が余りにも重くてヘッジ機会が得られず、現金収支が
増えなかったことです。更には、デイトレの失敗が追い打ちを掛けました。

今週の日経平均株価は、週初は堅調に推移したものの、週末に急落しました。株価は先週末比3.15%の下落となり、昨年末比では35.93%まで後退しました。
株価は辛うじて25日移動平均の水準に留まっていますが、もちろん下値が保証されるわけではありません。

参院選は与党圧勝で終わりましたが、これといったサプライズもなく、また国会が長期休会に入っていることなどもあって、政治的な株価押し上げ要因に乏しい状況です。
更に、主要企業の今期第一四半期決算や、米金融緩和の先行きなどといった懸念材料から、買いに対して慎重な姿勢が見られるようです。

続いて、以下に7月26日基準日のトレンドラインとチャネルライン、そして日経平均の平均保有株価を示します。
Trend1001_C50a.png
Channel1001_C50a.png
avem1001_C33a.png
今週は、新たなトレンドの発生や消滅はありませんでしたが、直近上昇下降トレンドが勢力を大幅に落としています。
各トレンドの安定指数は、トレンド1が3.93、トレンド7が5.32、トレンド8が1.73、そしてトレンド9が0.16となっています。

株価は直近上昇トレンド1を下回り、上昇トレンド7の水準まで近付いています。同水準で下げ止まるかどうかが、注目されます。
また、直近下降トレンド9は消滅寸前ですが、株価が更に下落するようだと、再び息を吹き返すことになるでしょう。

平均保有株価で見ると、株価は短期平均保有株価及びVWAP9の水準まで下落しました。7年前の急落後再上昇時にも、何度か短期的に下落する場面が見られました。その際、株価は中期平均保有株価まで下げた後、いずれも反発しています。

今回も同様の過程だと考えると、当面の下値目処は中期平均保有株価の13,500円程度ということになりそうです。
そこで反発すれば良し、そうでない場合は、過去の上昇パターンとは異なるということであり、年内の更なる株価上昇は厳しくなるかもしれません。

最後に、とりあえずの判断の目安として、主なトレンドラインおよびチャネルラインの、来週月曜日と金曜日における値を以下に記します。
併せて、各平均保有株価の現時点における値を記します。

 上昇チャネル1:15,666円⇒15,965円
 上昇チャネル7:16,376円⇒16,511円
 下降トレンド8:12,595円⇒12,578円
 下降トレンド9:15,475円⇒15,458円

 上昇トレンド1:14,485円⇒14,784円
 上昇トレンド7:13,876円⇒14,012円
 下降チャネル9:12,327円⇒12,310円

 長期平均保有株価:12,893円
 中期平均保有株価:13,525円
 短期平均保有株価:14,109円

 VWAP1:13,850円
 VWAP7:12,242円
 VWAP8:11,924円
 VWAP9:14,130円

例えば資産カーブは、出来るだけバラつきが小さく直線性が高いほど良いとされています。したがって、トレードで目指す成績もまた、そのような直線性の高い結果を理想とします。
しかし、最近はどうもそれではリスクを最小化できないのではないか、と思うようになりました。

バラつきが小さいほどリスクは小さいはずですので、上の考えは一般的には明らかにおかしいことです。そもそも、ある対象物の性能のバラつきがリスクであり、それこそがリスクの定義であるはずです。

では、何故完璧な直線性を備えたシステムが、いとも簡単に崩壊してしまうのでしょう?従来のリスクの考え方からすると、それは非常におかしな話です。
結局、現在のリスク定義の範囲は、過去および容易に想像できる未来においてのみ、成り立つように設定されているということです。

これは、線形現象においては有効ですが、残念ながら現実はむしろ非線形な現象の方が、一般的です。
そう考えると、リスクの定義方法、あるいはリスクの理想的な在り方そのものに、変更を加える必要が生じてきます。

もちろん、だからと言って無計画にてんでバラバラな資産カーブを目指せば良い、というものではありません。
そこにはある一定のルールがあるはずです。

あくまでこれはイメージですが、ある出力に対してリスクが変化するパラメータと、そのパラメータの有効度が変化するパラメータがあり、それらの相乗効果によって、最適なリスクが決定されるのではないかと考えています。

ちなみに、これは私のオリジナルな考えではなく、以前にHigh FAI TradersのKonSin氏がブログの中で述べられていたように記憶しています。
その理由は明らかにされていませんでしたが、完璧なロバスト性を求めるよりは、むしろややバラつきのある資産カーブの方が望ましいとされていました。

一般社会でもそうですね。完璧な人間は打たれ弱いと言われます。完璧なんだから打たれ弱いというのは自己矛盾ですが、でも的を射た話だと思います。
最近の日本社会も、余りにも低リスクを追求するあまり、結果的により大きなリスクにさらされてしまっているのではないか、と思う次第です。

ある程度までのリスクを取り、それと向き合いつつも右肩上がりの成長を目指すというのが、健全な社会の在り方なのではないかと考えます。
何でもかんでもリスクを排除するという姿勢は、結果的に、いつか訪れるカタストロフィで壊滅する確率を高めている、ように思えてなりません。

今週の投資成績(07/16~07/19) [投資日記]

今週の投資成績を以下に示します。成績には金利・手数料は含まず、保有中の場合は直近終値基準の評価損益率を表します。
また、これはシステム運用の場合のみであり、裁量トレードは含みません。

  銘柄         システム    売買   トレード期間        損益率
 7201日産自動車  順張正逆合成 売建  13/07/01~13/07/17   -7.09%
 7201日産自動車  順張正逆合成 CP   13/07/17~保有中     ±0.00%

日産売建ては、ようやく手仕舞いとなりました。当日寄付きが大きく下げてくれたおかげで、損失は何とか7%ほどで済みました。しかし、直近利益を完全に吐き出してしまいました。
週末時点で今度は買シグナルが点灯したため、月曜日の寄付きで買建てとなりますが、はたして今度はどうなることでしょう。

今週はヘッジとデイトレが比較的うまく行き、何とか資産残高を増やすことができました。ただ、年初来収支のプラ転には至っていません。
それでも、完全に高値掴みをしてしまった割には、何とか順調に戻してきています。ワンチャンスで評価益に転じる水準まで回復しました。

大証現物株の東証併合の影響については、とりあえず軽微で済みました。株価更新シートの銘柄コード修正だけで対応しましたが、特に初日に大量のデータ再取得が行われた以外は、目立った不具合はありませんでした。

本来ならば、事前に重複銘柄を除外しておくべきだったんでしょうが、ちょっと手が回らずに放っておいたら、かえって余計な時間を食ってしまいました。
それでもまあ、週末時点では、だいぶ落ち着いてきています。今後、暇を見て重複銘柄の除外作業を行なうつもりです。

今週の日経平均株価は、木曜日に14,800円台に乗せましたが、翌金曜日は200円以上の下落となり、週末には14,500円台に逆戻りとなりました。
株価は先週末比0.58%の続伸となり、昨年末比では40.35%のプラスまで回復しました。

株価は参院選後を睨んで順調に上昇してきたように見えましたが、週末に大きく下落しました。ただ、これは週明けに大きく上げるための、意図的な下げではないかと考えます。
過去においても、大上昇の直前には不可解な下げが見られることが、少なからずあったように思います。

続いて、以下に7月19日基準日のトレンドラインとチャネルライン、そして日経平均の平均保有株価を示します。
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今週は、新たなトレンドの発生や消滅はありませんでした。上昇トレンドは勢力を拡大し、下降トレンドは縮小しています。特に、下降トレンド9の低迷が際立ちます。
各トレンドの安定指数は、トレンド1が5.36、トレンド7が5.22、トレンド8が1.77、そしてトレンド9が0.40となっています。

このまま上昇トレンド1の勢力が衰えなければ、7月末から8月上旬にかけて、再び16,000円台回復が見えてきます。
ただし、万が一ねじれ国会が解消されない事態に陥った場合、株価は12,000円台まで急落する可能性を孕んでいます。

平均保有株価で見ると、日経平均株価は上昇トレンドを継続すると共に、主だった市場参加者は引き続き、総じて平均的に評価益を拡大しています。
株価とVWAP9の差が拡大していることから、大きな負の材料でも生じない限り、この上昇傾向はまだ続くものと思われます。

最後に、とりあえずの判断の目安として、主なトレンドラインおよびチャネルラインの、来週月曜日と金曜日における値を以下に記します。
併せて、各平均保有株価の現時点における値を記します。

 上昇チャネル1:15,413円⇒15,777円
 上昇チャネル7:16,259円⇒16,396円
 下降トレンド8:12,502円⇒12,485円
 下降トレンド9:15,234円⇒15,186円

 上昇トレンド1:14,531円⇒14,895円
 上昇トレンド7:13,751円⇒13,889円
 下降チャネル9:12,068円⇒12,020円

 長期平均保有株価:12,815円
 中期平均保有株価:13,446円
 短期平均保有株価:13,985円

 VWAP1:13,736円
 VWAP7:12,197円
 VWAP8:11,916円
 VWAP9:14,104円

いよいよ参院選の投開票日となりました。読売新聞特別編集委員の橋本五郎氏も紙面で述べているように、今回の争点は、何を置いても「ねじれ国会の解消」がなるかどうかです。
これなくして、アベノミクスは力を発揮できません。そうすれば、アベノミクスを前提にした企業業績も、総崩れになってしまうでしょう。

大切なことは人それぞれ、いろいろあります。ただ、何を行なうにせよ、まずは経済再生が軌道に乗らないことには始まりません。
今まで何度か、軌道に乗りかけたところで脱線させられてきました。今度こそは、脱線させてはなりません。

私は取り敢えずあと3年、次回総選挙までは、アベノミクスの成果を見守るべきだと考えます。何もしないで不安を声に出しているだけでは、今までと同じです。
それで日本経済が一向に立ち直ることができなかったことは、過去を見れば明らかです。今までと同じことをしていたのでは、何も変わらないのです。

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