今週の投資成績（07/09～07/13）

今週の投資成績を以下に示します。成績には金利・手数料は含まず、保有中の場合は直近終値基準の評価損益率を表します。
また、これはシステム運用の場合のみであり、裁量トレードは含みません。

　　銘柄　　　　　　　　　システム　　　　売買　　　トレード期間　　　　　　　　損益率
　7201日産自動車　　順張正逆合成　ＣＰ　　　12/06/26～12/07/10　　 ±0.00%
　7201日産自動車　　順張正逆合成　買建　　12/07/10～保有中　　　　　-2.87%
　6752パナソニック　RSI1正逆合成　買建　　12/07/11～保有中　　　　　-7.74%

今週に入って日産は買い転換しましたが、やはりタイミングを合わせるのは難しかったようです。あくまで感覚的な話ですが、このシステムは売買の転換時に大きな損失を被る傾向があります。もっとも、それを踏まえた上での期待性能であり、それを前提としたシステム運用ですので、新たにフィルタを追加しようなどとは考えていません。

ちなみに、金曜日の引け時点で日産には売りシグナルが点灯したため、連休明け火曜日の寄付きで（恐らく）損切り手仕舞いとなります。
評価損率そのものは大きくはありませんが、ここ最近の好調で建玉数が膨らんでいるため、損失額としては率以上に大きくなっています。

また、今週からパナソニックの運用を始めました。先週からシステムを監視し始めていたのですが、思ったよりも早くシグナルが点灯してしまいました。とりあえず飛び乗ってはみたものの、経過はご覧の通りです。まあ、このシステムは比較的長周期の売買となることが分かっていますので、手仕舞いシグナルが出るまでは、現物株のつもりで放置です。

今週の日経平均株価は、NY市場続落の影響を受けてか、大幅に下落しました。75日移動平均に頭を押さえられた格好になったことも、心理的な作用を及ぼしたのかもしれません。
株価は先週末比3.29%の大幅下落となり、昨年末比では3.18%のプラスに後退しています。

続いて、以下に7月13日基準日のトレンドラインとチャネルライン、そして日経平均の平均保有株価を示します。



今週は、新たなトレンドの発生や消滅はありませんでした。これまでの反発劇を演じてきた上昇トレンド1が、大幅に勢力を弱めています。
各トレンドの安定指数は、トレンド1が2.20、トレンド2が0.61、トレンド3が0.02、トレンド4が2.66、トレンド5が1.40、トレンド8が2.72、そしてトレンド9が1.50となっています。

平均保有株価で見ると、株価は中期平均保有株価に跳ね返された格好になりました。一気に短期平均保有株価をも下抜けており、下降トレンドからの脱却は一先ずお預けになりました。
中長期平均保有株価を上抜けられなかったということは、中長期投資主体が積極的に買い向かわなかった、ということかもしれません。

最後に、とりあえずの判断の目安として、主なトレンドラインおよびチャネルラインの、来週火曜日と金曜日における値を以下に記します。
併せて、長期平均保有株価と中期平均保有株価、そして短期平均保有株価の現時点における値を記します。

　上昇チャネル1：9,291円⇒9,347円
　上昇チャネル2：10,224円⇒10,233円
　下降トレンド4：8,980円⇒8,923円
　下降トレンド5：9,710円⇒9,699円
　下降トレンド9：9,884円⇒9,876円

　上昇トレンド1：8,768円⇒8,824円
　上昇トレンド2：8,264円⇒8,273円
　上昇トレンド3：7,808円⇒7,808円
　下降チャネル4：7,739円⇒7,682円
　下降チャネル5：7,530円⇒7,519円
　下降チャネル9：7,635円⇒7,627円

　長期平均保有株価：9,196円
　中期平均保有株価：9,102円
　短期平均保有株価：8,899円

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