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ビデオキャプチャユニット [パソコン]

以前のコラムで、ビデオキャプチャケーブル(I-O DATA:GV-USB2)をご紹介しましたが、これはソフトウェアエンコードであるため、パソコンへの負荷が大きいという問題があります。
そのため、付属するキャプチャソフトは、8Mbpsの転送速度でしか録画できない仕様になっていました。

その分画質は綺麗なのですが、1時間録画するために4GBほどの容量を必要とします。また、映像ソースによっては、インターレースの影響を受けてコーミングノイズが大きくなります。
結局、このキャプチャケーブルを用いて録画した映像を保存したりするためには、別途動画変換ソフトで加工してやる必要がありました。

そんな折、1カ月ほど前に市内のハードオフで、アナログチューナー付きビデオキャプチャユニット(I-O DATA:GV-MVP/RZ2)が4,000円で売られていたため、購入しました。
これはハードウェアエンコードのビデオキャプチャユニットで、アナログチューナー以外にビデオ入力端子を備えているため、外部ビデオのキャプチャが可能です。

付属するソフトも、ハードウェアエンコード対応のため、2Mbpsでのビデオキャプチャが可能となっています。そのため、1時間当たり1GB程度のディスク消費で済みます。
これならば、いちいち再変換せずにそのまま保存しておくことができます。画質も特に問題ありません。

最新のエンコードソフトを使えば、512kbpsにまで圧縮しても視聴に耐えられるのですが、先日2TBのNASを買ってもらったこともあり、手軽さを優先しました。
なお、このNASにはDLNA機能があるため、キャプチャした映像を直接NASに録画するようにしています。

録画したビデオは、Woooから問題なく視聴できることを確認済みです。これで、今まで溜まりに溜まったLDソフトやビデオソフトをデジタル化する目処が立ちました。
実は、WoooからはMPEG2しか再生できず、MPEG4には対応していないことも、直接録画を行なう理由です。

さて、このような便利なキャプチャユニットですが、アナログチューナーを除けば、機能的には現行のビデオキャプチャユニット(I-O DATA:GV-MDVD3)とほとんど変わらないと思います。
この製品は中古でも5,000円以上したりしますが、それを考えれば安い買い物だったと思っています。

実はこれには後日談がありまして、その後、近隣市のハードオフに行ったところ、GV-MVP/RZ2が本体のみのジャンクで1,000円で売られていました。
もちろん、即決で購入し、家で動作確認したところ、全く問題なく動作しています。

ソフトウェアは最新版をI-O DATAのサイトから入手できますので、大丈夫です。唯一、パソコンとの接続用にUSBケーブルが必要ですが、これもハードオフでジャンク品を105円で購入できますし、100円ショップでも売られているので心配ありません。

結局、平均単価2,500円で、ハードウェアエンコードのビデオキャプチャユニットを2台購入したことになります。
これは非常にお買い得だったと思っています。

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