今週の投資成績(8/23~8/27) [投資日記]
今週の投資成績を以下に示します。成績には金利・手数料は含まず、保有中の場合は直近終値基準の評価損益率を表します。
また、これはシステム運用の場合のみであり、裁量トレードは含みません。
銘柄 システム 売買 トレード期間 損益率
7201日産自動車 順張正逆合成 CP 10/08/20~10/08/25 ±0.00%
7201日産自動車 順張正逆合成 買建 10/08/25~保有中 +3.66%
日産順張正逆合成システムは、水曜日の寄付きで買建てとなりました。下落リスクが大きい状況での買建てでしたが、今日の急騰に救われて評価益となっています。
ただし、月曜日の寄付きで早くも手仕舞い予定です。損失に転落する可能性は小さいと思いますが、大幅な収益というわけにもいかないでしょう。
システム関連では、何とか今月中にKFシステムクリエイターVer5を公開する予定で取り組んできましたが、半月ほどずれ込む見通しです。
ユーザーの方には大変ご迷惑をお掛けしておりますが、今しばらくお待ちいただきたく存じます。
さて、今週の日経平均株価は、円高の進行もあって年初来安値を連日更新し、9,000円の大台を割り込んで、一時は8,800円割れ寸前まで下落しましたが、菅首相が本日(27日)中に円高対応策を表明するとの報道が伝わり、とりあえず踏み止まった格好となりました。
これが、民主党代表選に向けたパフォーマンスなのかどうかは分かりませんが、世間が菅首相の続投を強く望むような、インパクトがあり、迅速な効果が期待できるような対策を打ち出して欲しいものです。
代表選といえば、鳩山前首相はいったい何を考えているのでしょう?菅首相の支持を表明したかと思ったら、その舌の根も乾かぬうちに小沢氏に出馬を要請し、全面協力を約束したとか。
普天間の時もそうでしたが、この人の辞書には「約束」という言葉は載っていないのでしょう。
日経平均株価は、先週末比2.05%の下落となり、昨年末比では14.74%のマイナスとなっています。ただし、ドル建てやユーロ建てで見ると、ここまでのマイナスにはなっていないようです。
チャート的には、相変わらず上昇に転じるきっかけは見当たりません。
続いて、以下に8月27日基準日のトレンドラインとチャネルライン、そして日経平均の平均保有株価を示します。
今週は、直近に新たな下降トレンド4が発生しました。次から次へと、下げ圧力が高まってきているようです。
最後の支えだった上昇トレンド3は、完全にブレイクされてしまいました。
各トレンドの安定指数は、トレンド3が1.48、トレンド5が3.57、トレンド6が1.76、トレンド7が0.31、トレンド8が2.75、トレンド9が3.44、そしてトレンド4が2.32となっています。
下降トレンドは全て勢力を拡大し、上昇トレンドは全て勢力を縮小しています。
菅首相が発表する円高対策によっては、再び上昇トレンド3と下降トレンド6,9の間に戻す可能性もありますが、テクニカル的にはちょっと厳しいように感じます。
もっとも、トレンドなどというものは所詮後付けでしかなく、トレンドが株価を支配しているわけではない(心理的な影響はあるかもしれませんが)ことを、思い返す必要があります。
平均保有株価で見ると、日経平均株価と短期平均保有株価との乖離が、大分拡大してきています。そのため、自律反発の可能性も無きにしも非ずですが、それ以上に、短期平均保有株価の下落速度が増していることが気になるところです。
なお、6月中旬以降、株価は短期平均保有株価を意識した動きになっています。これは、中長期の投資主体が積極的に市場に参加せず、短期投資主体主導で市場が運営されていることを物語っています。逆に言えば、中長期投資主体が動かないと、1万円近辺まで戻すことは難しい(戻しても9,500円程度止まり)、ということになるかと考えます。
最後に、とりあえずの判断の目安として、主なトレンドラインおよびチャネルラインの、来週月曜日と金曜日における値を以下に記します。
合わせて、長期平均保有株価と中期平均保有株価、そして短期平均保有株価の現時点における値を記します。
下降トレンド4:8,990円⇒8,710円
下降トレンド5:9,060円⇒8,880円
下降トレンド6:9,550円⇒9,490円
下降トレンド9:9,520円⇒9,440円
下降チャネル4:8,570円⇒8,300円
下降チャネル5:8,630円⇒8,460円
下降チャネル6:8,650円⇒8,600円
下降チャネル9:8,220円⇒8,140円
長期平均保有株価:10,010円
中期平均保有株価:9,920円
短期平均保有株価:9,480円
本日17時20分ごろ、注目の菅首相による経済対策に関する基本方針の表明がありましたが、結局、具体的な対策については、日銀総裁帰国後の31日に先延ばしするだけの内容に留まったようです。
まあ、日銀抜きには決められないことは分かりますが・・・。
また、これはシステム運用の場合のみであり、裁量トレードは含みません。
銘柄 システム 売買 トレード期間 損益率
7201日産自動車 順張正逆合成 CP 10/08/20~10/08/25 ±0.00%
7201日産自動車 順張正逆合成 買建 10/08/25~保有中 +3.66%
日産順張正逆合成システムは、水曜日の寄付きで買建てとなりました。下落リスクが大きい状況での買建てでしたが、今日の急騰に救われて評価益となっています。
ただし、月曜日の寄付きで早くも手仕舞い予定です。損失に転落する可能性は小さいと思いますが、大幅な収益というわけにもいかないでしょう。
システム関連では、何とか今月中にKFシステムクリエイターVer5を公開する予定で取り組んできましたが、半月ほどずれ込む見通しです。
ユーザーの方には大変ご迷惑をお掛けしておりますが、今しばらくお待ちいただきたく存じます。
さて、今週の日経平均株価は、円高の進行もあって年初来安値を連日更新し、9,000円の大台を割り込んで、一時は8,800円割れ寸前まで下落しましたが、菅首相が本日(27日)中に円高対応策を表明するとの報道が伝わり、とりあえず踏み止まった格好となりました。
これが、民主党代表選に向けたパフォーマンスなのかどうかは分かりませんが、世間が菅首相の続投を強く望むような、インパクトがあり、迅速な効果が期待できるような対策を打ち出して欲しいものです。
代表選といえば、鳩山前首相はいったい何を考えているのでしょう?菅首相の支持を表明したかと思ったら、その舌の根も乾かぬうちに小沢氏に出馬を要請し、全面協力を約束したとか。
普天間の時もそうでしたが、この人の辞書には「約束」という言葉は載っていないのでしょう。
日経平均株価は、先週末比2.05%の下落となり、昨年末比では14.74%のマイナスとなっています。ただし、ドル建てやユーロ建てで見ると、ここまでのマイナスにはなっていないようです。
チャート的には、相変わらず上昇に転じるきっかけは見当たりません。
続いて、以下に8月27日基準日のトレンドラインとチャネルライン、そして日経平均の平均保有株価を示します。
今週は、直近に新たな下降トレンド4が発生しました。次から次へと、下げ圧力が高まってきているようです。
最後の支えだった上昇トレンド3は、完全にブレイクされてしまいました。
各トレンドの安定指数は、トレンド3が1.48、トレンド5が3.57、トレンド6が1.76、トレンド7が0.31、トレンド8が2.75、トレンド9が3.44、そしてトレンド4が2.32となっています。
下降トレンドは全て勢力を拡大し、上昇トレンドは全て勢力を縮小しています。
菅首相が発表する円高対策によっては、再び上昇トレンド3と下降トレンド6,9の間に戻す可能性もありますが、テクニカル的にはちょっと厳しいように感じます。
もっとも、トレンドなどというものは所詮後付けでしかなく、トレンドが株価を支配しているわけではない(心理的な影響はあるかもしれませんが)ことを、思い返す必要があります。
平均保有株価で見ると、日経平均株価と短期平均保有株価との乖離が、大分拡大してきています。そのため、自律反発の可能性も無きにしも非ずですが、それ以上に、短期平均保有株価の下落速度が増していることが気になるところです。
なお、6月中旬以降、株価は短期平均保有株価を意識した動きになっています。これは、中長期の投資主体が積極的に市場に参加せず、短期投資主体主導で市場が運営されていることを物語っています。逆に言えば、中長期投資主体が動かないと、1万円近辺まで戻すことは難しい(戻しても9,500円程度止まり)、ということになるかと考えます。
最後に、とりあえずの判断の目安として、主なトレンドラインおよびチャネルラインの、来週月曜日と金曜日における値を以下に記します。
合わせて、長期平均保有株価と中期平均保有株価、そして短期平均保有株価の現時点における値を記します。
下降トレンド4:8,990円⇒8,710円
下降トレンド5:9,060円⇒8,880円
下降トレンド6:9,550円⇒9,490円
下降トレンド9:9,520円⇒9,440円
下降チャネル4:8,570円⇒8,300円
下降チャネル5:8,630円⇒8,460円
下降チャネル6:8,650円⇒8,600円
下降チャネル9:8,220円⇒8,140円
長期平均保有株価:10,010円
中期平均保有株価:9,920円
短期平均保有株価:9,480円
本日17時20分ごろ、注目の菅首相による経済対策に関する基本方針の表明がありましたが、結局、具体的な対策については、日銀総裁帰国後の31日に先延ばしするだけの内容に留まったようです。
まあ、日銀抜きには決められないことは分かりますが・・・。
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