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KFデータマネージャ公開 [システムトレード]

従来の「データ取得更新マクロ」の名称を改め、「KFデータマネージャ」として研究所サイトに公開いたしました。
データ取得更新マクロをご利用中の方は、同サイトよりダウンロードを行なってください。

内容的にはデータ取得更新マクロVer5.13の改定版ですが、単なるデータの取得更新だけではなく、株式分割への自動対応等、データ管理的な意味合いが強まったことから、名称変更することにいたしました。

使用方法等につきましては、従来のデータ取得更新マクロVer5.13と全く同一ですので、お気軽にご利用ください。
なお、昨日のコラムで述べた不具合に関しては、修正済みとなっています。

データ取得更新マクロ改めKFデータマネージャ開発の歩みは、私のエクセルVBA習得の歩みでもあります。
それ以前は、どちらかというとマクロを毛嫌いしていました。それが今ではマクロにどっぷりと浸かっているのですから、おかしな話です。

もちろん、今現在でも何でもかんでもマクロにやらせるなどとは毛頭考えてはいません。ワークシートでできること、ワークシートにしかできないこと、マクロでできること、マクロにしかできないことを十分によく吟味し、最適な割り振りを行なっていきたいと考えています。

例えば、株価やシグナル、指標などの時系列データは、ワークシート上に展開した方が、システム全体の見通しが良くなります。
また、ワークシート関数は非常に高速であり、データ入力に対して結果が瞬時に反映されることも強みです。

一方、操作の自動化などはワークシートだけではどうすることも出来ず、全面的にマクロに頼ることになります。
株価データの取得などは、特にマクロへの依存度が高くなってしまいます。

思えば、以前はWebクエリを使ってちまちまと行なっていたのですが、その後はインターネットエクスプローラを呼び出してデータを取得する方法を教わり、最近になってサイトのソースコードを取得してそれを加工する方法を知りました。

不思議なもので、後者の方がテクニックとしては上級の部類に入るのでしょうが、実際にマクロに落とし込む際には、より簡単であったりします。
今後、ヤフーファイナンスのサイト仕様に変更があったとしても、以前と比べて対応は容易になるのではないかと思います。

もちろん、以前と現在とではマクロの習熟度が大きく異なるわけですが、そのことを踏まえても、テクニックの違いは大きなものがあります。
ただ、以前の私であれば、そのようなテクニックの存在を知ることは出来なかったでしょうし、仮にどこかで目に入ったとしても、それを取り入れることはなかっただろうと思います。

そう考えてみると、(技術の)日々の積み重ねというのは、極めて大きな意味を持っているということが分かるような気がします。
何事も、継続することが一番重要なのですが、それが一番大変なことでもあります。

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