私事で恐縮ですが近況報告でも

このところ、仕事以外で忙しい日が続いています。8月から父の世話をするようになったのですが、ようやく実家の取り壊しが始まり、今朝からその立会いのために出掛けていました。
それに先立って、父の転出・転入届や各種社会保険の手続き、実家の荷物の整理等で、今月半ばから飛び廻っていました。

売る売らないは別として、取敢えず取って置こうと思った漫画本は一通り持ち帰ったのですが、レコードはそのままにしていました。
先日、何気なく中古レコードサイトで調べて見たところ、結構プレミアムが付いているレコードが何点かあることが分かり、急遽それらも持ち帰りました。

例えば、大滝詠一のナイアガラシリーズや、山下達郎の初期のアルバムなどは、結構な値段で取引されているようです。
私は学生時代に彼らのファンだったこともあって、それらを買い漁っていたため、思わぬ再発見をした感じです。

変わったところでは、シングルレコードなのですが、ピンクピクルスの「一人の道」や、坂本九の「夕やけの空」（新八犬伝のエンディングテーマ）などもありました。
新八犬伝に関しては、NHK出版から発刊された「新八犬伝」上中下巻も揃っています。

それら以外については、かなりの数の本やレコードをそのまま置いて来たのですが、解体業者に確認したところ、知り合いの業者が全て引き取ってくれるとのことで、取敢えず家と共に朽ち果てることにはならないで済みそうです。

どんな形にせよ再利用してもらえるのなら、これほど有難い事はありません。もちろん、それらは解体契約の中に全て込み込みで含まれており、どのようなお宝が眠っていようとも、後から金銭を要求するような事は一切ありません。

最初は、市内のリサイクルショップに見積もりに来てもらうつもりだったのですが、家財の状況を簡単に説明したところ、体良く断られてしまいました。
実家の近所の人もこぼしていましたが、最近の買い取り業者はかなり選り好みをするようです。

ブックオフの件といい、今回の件といい、それ以外にもいろいろなリサイクルショップを見てきましたが、最近の業者は全くリスクを取ろうという気持ちはないようです。
リスクは引き受けず、リターンばかりを追及するわけですから、考えようによってはこれほどおいしい商売はないのかもしれません。

話は変わりますが、先週末に健康診断を受けました。昨年までは毎年血糖値が高く、中性脂肪やコレステロールも信じられないような値を示し、保健婦さん泣かせの体たらくでした。
健康診断後に必ず保健婦さんが血相を変えて私を訪ね、すぐに医者に掛かるよう諭されました。

ここ数年、ずっとなあなあにしてきたのですが、さすがに去年は健康診断の翌日に飛んで来て、「治療する気がないのなら、なぜ毎年健康診断を受けるのか」と言われました。
さすがにこのままではまずいと思い、重い腰を上げて医者通いを始めた次第です。

そして、通院治療を始めてからほぼ1年経って、今回、健康診断を受けたわけですが、取敢えず当日に結果が判明する項目では、問題点はありませんでした。
今までは、必ず尿検査で糖が出ていたのですが、今年はさすがに大丈夫でした。

今月始めに通院した際に受けた検査では、HbA1cが5.5、空腹時血糖値もほぼ基準以内になっていました。また、心電図、眼底検査共に、異常は認められませんでした。
数ヶ月前に検査した結果では、中性脂肪、コレステロール、肝機能共に、正常値に収まっています。

ただ、これはあくまで投薬治療の結果であり、恐らく現状では薬なしには維持できない状態です。治療の中心である尿素製剤は、長く使い続けると膵臓を疲弊させて、機能を低下させるという話を聞きます。

今後の大きな課題としては、尿素製剤の投薬を中止しても血糖をコントロールできるようにすることですが、まだまだ先は長そうです。
それまでに画期的な治療方法が開発されることを祈るばかりですが、そんな虫のいい話はありませんね。iPS細胞治療の一日も早い実用化に期待します。

最後に、我家にもようやく光回線が通ることになりました。今月の29日にNTTの担当者が来て、屋内配線や機器のセッティングを行なう予定です。
回線終端装置を何処に置くかによって、LANケーブルの長さやコンセントからの距離が変わってきますので、それらを事前に想定しておかないといけません。

また、今月30日は通院日で、今月始めに通院した際の血液検査の結果が分かります。最近少し体重が戻り始めていますので、中性脂肪などが心配です。
そんなこともあって、今週一杯は引き続きドタバタしそうです。システム開発がなかなか進展せず、ユーザーの方にはご迷惑をお掛けしていますが、何卒ご容赦ください。

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