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今週の投資成績(09/07~09/11) [投資日記]

今週の投資成績を以下に示します。成績には金利・手数料は含まず、保有中の場合は直近終値基準の評価損益率を表します。
また、これはシステム運用の場合のみであり、裁量トレードは含みません。

  銘柄         システム    売買   トレード期間        損益率
 7201日産自動車  逆張り2基準  買い  09/08/11~09/09/11   -13.37%
 7201日産自動車  逆張り2基準  売り  09/09/11~保有中     +1.13%

日産にようやく売りシグナルが出ましたが、タイミング的には良くありませんでした。下落率こそ13%ほどですが、株価水準が高いだけにダメージは小さくありません。
タイミング的には75日移動平均の水準での売りとなっていますが、トレンドフォローならこのタイミングで買いということになるのでしょう。

システム開発関連では、可変ポジションシステムβ版の改定作業を継続中です。まだまだ細かな不具合が見つかってしまいます。
また、手数料関係では、もう一度定義から見直す必要があるかもしれません。

以前、Gatewayマシンからデュアルコアマシンへデータを転送すると、ネットワーク使用率が4~5%程度にしかならず、非常に時間が掛かってしまうということを述べましたが、その原因がようやく分かりました。

これらのパソコン、特にデュアルコアマシンにおいてファイルの断片化が酷く、そのためにCPU負荷が増大していたことが分かりました。
デフラグを行なったところ、データ転送時のCPU負荷が下がり、ネットワーク使用率がピークで30%ほどにまで改善されました。

その結果、今まで30分ほど掛かっていたデータ転送が、5分足らずで終了するようになりました。一時はあれほどデフラグに気をつけていたのですが、デュアルコアマシンでシステム更新をする機会が減少したため、そんなに深刻な断片化が生じていたとは思いもよりませんでした。

また、Gatewayマシン(VISTA)では、バックグラウンドでデフラグを行なってくれているものだと思っていたのですが、デフラグ開始の設定時間が標準で深夜になっていることに気付かず、購入以来、全くデフラグが行なわれていないという状況でした。

これらのパソコンで深刻な断片化が生じていたもう一つの原因は、株式フォルダの圧縮にあったようです。ディスク容量を節約するため、株式フォルダを圧縮していたのですが、圧縮された分はくしの歯のようにディスク上で隙間となり、そこに新しいファイルが入り込むことで、深刻な断片化が生じたようです。

過去の検討では、データをコピーして上書きするだけではほとんど断片化は生じていなかったため、完全に油断していました。
ちなみに、Windows付属のデフラグツールでは、抜け落ちたくしの歯部分を詰めてくれる処理は行なわれないため、フリーのデフラグツール(JkDefrag)を用いてデフラグを行ないました。

さて、今週の日経平均株価ですが、一応堅調に推移しました。しかし上値の重さは相変わらずで、来週以降がちょっと心配です。
注目のMSQはいわゆる幻のSQ値となり、上値の重さを意識させる結果となったようです。

日経平均は先週末比2.52%の上昇となり、昨年末比では17.89%のプラスとなっています。来週はいよいよ民主鳩山政権が誕生します。はたして市場に与える影響はいかほどでしょう。

株価は上昇基調にあるかのように見えますが、別の見方をすれば、いわゆるヘッドアンドショルダーを形成しつつあるようにも見えます。
今週に入って、急速に円高が進行していることも気掛かりです。

以下に、9月11日基準日のトレンドラインとチャネルライン、そして日経平均の平均保有株価を示します。
Trend1001_A58a.png
Channel1001_A58a.png
avem1001_A41a.png
今週は、直近に下降トレンド6および上昇トレンド1が新たに発生しました。最近の神経質な動きを象徴するかのように、トレンドが林立する事態となっています。
もちろん、直近トレンドがそのまま生き残る保証は、現時点ではほとんどありません。

各トレンドの安定指数は、トレンド2が2.11、トレンド3が4.38、トレンド4が3.88、トレンド5が0.14、トレンド7が0.60、トレンド8が3.82、そしてトレンド6が0.97、トレンド1が2.60となっています。

トレンドラインはもはや訳の分からない状態となっています。今まで上値を抑える下降トレンドは存在していなかったのですが、今週に入って下降トレンド6が発生しました。
まだまだ勢力は弱いものの、気になるところではあります。

平均保有株価で見ると、日経平均株価は短期平均保有株価の水準で一旦は反発しました。ただし、これだけではまだ先のことは分かりません。
2004年の動きを踏襲する可能性も、依然残されたままです。

最後に、とりあえずの判断の目安として、主なトレンドラインおよびチャネルラインの、来週月曜日と金曜日における値を以下に記します。
合わせて、長期平均保有株価と中期平均保有株価、そして短期平均保有株価の現時点における値を記します。

 上昇チャネル2:11,310円⇒11,410円
 上昇チャネル3:11,600円⇒11,690円
 上昇チャネル4:11,240円⇒11,310円
 上昇チャネル5:10,700円⇒10,700円
 下降トレンド6:10,550円⇒10,480円

 上昇トレンド2:10,180円⇒10,280円
 上昇トレンド3:10,120円⇒10,210円
 上昇トレンド4:10,100円⇒10,170円
 上昇トレンド5:10,130円⇒10,140円
 下降チャネル6:10,060円⇒10,000円

 長期平均保有株価:9,950円
 中期平均保有株価:9,720円
 短期平均保有株価:10,200円

来週末は鳩山政権の誕生が控えています。その内容が期待されれば円が買われて円高株安に、失望されればやはり株安になるのでしょうか。
さらには週末から5連休に突入します。その影響も気になるところです。

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