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今週の投資成績(05/25~05/29) [投資日記]

今週の投資成績を以下に示します。成績には金利・手数料は含まず、保有中の場合は直近終値基準の評価損益率を表します。
また、これはシステム運用の場合のみであり、裁量トレードは含みません。

  銘柄         システム    売買   トレード期間        損益率
 7201日産自動車  逆張り2基準  売り  09/05/18~保有中     -12.18%

日産自動車の評価損は一時6.48%まで縮小したのですが、その後は再び踏み上げられて、先週末と比較してわずかに悪化しました。
評価損の縮小時点で買いシグナルは点灯せず、苦しい展開が続いています。

システム関係では、最適化演算においてテーブル演算以外に、VBAで直接演算する機能の追加を検討しています。
従来の最適化演算は、あらかじめ設定された演算テーブルの範囲でしか行うことができませんでしたが、任意の範囲や任意のステップでの演算を可能にする予定です。

具体的には、最適化演算ボタンを押した際に、新たに設定するTable0を選択することで対応することを考えています。Table1や2、Table1+2を選択した場合は、従来通りの演算となります。
Table1+2の演算のように、範囲の絞込みを自動的に行うかどうかについては、現在思案中です。

また、今週は合成システムの検討を行いましたが、その中で、運用後資産推移を求める際に、売買単位を取引単位の整数倍に設定することの重要性を強く感じました。
そこで急遽、上記の最適化演算機能の拡張と共に、売買単位を取引単位に揃える機能を追加することにいたしました。

まだ検討段階ですが、若干の設定追加と計算式の変更で対処できそうです。もちろん、取引単位に依存しない従来の計算方法にも対応いたします。
ちょっと試してみた感触では、売買単位を取引単位に揃えても、思った以上の性能の低下は起こらないようです。

先週末は定額給付金の支給があり、今週に入ってユニカフェからの優待とカッパクリエイトからの優待および配当が届き、そして今日は地元の地域振興券の販売(1万円で1万1千円分の商品券を一人3セットまで、嫁と一緒に6セットを購入)と、この1週間は何かとお得感のある週になりました。

それにしても、地域振興券は地元のコミュニティセンターで販売されたのですが、この地域にそんなに人がいるのかと思えるくらいの行列でした。
関係者の話から想像すると、たぶん1時間程度で売り切れたのではないかと思います。ただ、中には朝一で並んで購入した後、もう一度並んだつわもの夫婦もいたようです。

さて、今週の日経平均株価は相変わらずの強い展開となり、年初来高値を更新して9,500円台に乗せてきました。
どんな状況でさえもポジティブに受け止めているかのようで、かなり不気味なものを感じます。

結局、日経平均株価は先週末比3.22%の上昇となり、昨年末比では7.48%のプラスにまで達しました。一時は20%以上のマイナスになっていたのですから驚きです。
バブル崩壊後最安値を付けた3月10日の終値を基準にすると、今日までで実に35%も上昇しています。

先週末時点における下降トレンド8は完全に破られ、日経平均株価は上昇トレンド2と同チャネル2のレンジ内で推移しました。また、中期平均保有株価と長期平均保有株価の間に位置しています。
以下に、5月29日基準日のトレンドラインとチャネルライン、そして日経平均の平均保有株価を示します。
システムトレード_トレンドライン_Trend1001_A43a.png
システムトレード_チャネルライン_Channel1001_A43a.png
システムトレード_平均保有株価_avem1001_A26a.png
今週は、下降トレンド9と先週発生したばかりの上昇トレンド4が消滅しました。なお、直近に上昇トレンドが発生したのですが、統計期間がまだ短いために今週の時点では認定していません。
各トレンドの安定指数は、トレンド1が2.90、トレンド2が4.20、トレンド3が2.10、トレンド7が0.79、そしてトレンド8が4.98となっています。

今週は、下降トレンド8がやや押し上げられる結果になったため、下降トレンド8と上昇トレンド2との交差時期がやや延びました。
そのため、先週末時点で今週末にでも判明するだろうと思われた株価のブレイクアウトは、まだどちらに行くのか分かりません。来週中にはハッキリとするのでしょうか?

平均保有株価で見ると、日経平均は長期平均保有株価にかなり近づいてきています。あと300円ほどで到達しますが、そこまで達することはできるのでしょうか。
また、短期平均保有株価は中期平均保有株価を未だに上抜けずにいます。完全な上昇トレンドを形成するためには、株価>短期>中期>長期の順番になる必要があります。

日次ベースの移動平均で見ると、すでにそのような状態になっているのですが、週次ではようやく短期が中期を上抜けたばかりです。
月次では、まだまだ下降トレンドの中にいます。現在、株価が中期(12ヶ月)移動平均を突き抜けるかどうかを試しているところです。

最後に、とりあえずの判断の目安として、主なトレンドラインおよびチャネルラインの、来週月曜日と金曜日における値を以下に記します。
合わせて、長期平均保有株価と中期平均保有株価、そして短期平均保有株価の現時点における値を記します。

 下降トレンド8:9,450円⇒9,360円
 上昇チャネル2:10,290円⇒10,440円
 上昇チャネル3:9,930円⇒10,060円

 上昇トレンド2:9,140円⇒9,290円

 長期平均保有株価:9,860円
 中期平均保有株価:9,090円
 短期平均保有株価:9,000円

来週末には今度こそ、株価が上に向かうのか、あるいは再び押し戻されるのかが判明するのでしょうか?GM問題は織り込み済みとの意見が多いようですが、意外とサプライズになるかもしれません。ただし、それがポジティブなのかネガティブなのかについては、何とも言えません。
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