今週の投資成績（05/07～05/15） [投資日記]
今週の投資成績を以下に示します。成績には金利・手数料は含まず、保有中の場合は直近終値基準の評価損益率を表します。
また、これはシステム運用の場合のみであり、裁量トレードは含みません。
銘柄 システム 売買 トレード期間 損益率
7201日産自動車 逆張り2基準 売り 09/05/01～09/05/12 -2.18%
7201日産自動車 逆張り2基準 買い 09/05/12～09/05/13 +6.60%
7201日産自動車 逆張り2基準 売り 09/05/13～09/05/15 +6.19%
7201日産自動車 逆張り2基準 買い 09/05/15～保有中 +0.97%
昨日のコラムでもお伝えしましたように、システムはこのところ絶好調で、今週も大きなプラスとなっています。
ただ、余りに頻繁にシグナルが出るため、一旦逆に行くと痛い目を見そうです。事実、昨日の今日で早くも売りシグナル点灯ですが、大丈夫なんでしょうか。
GW明けの日本市場は、米国市場の上昇に後押しされて、日経平均も大幅高となりましたが、幸いにも（失礼）日産はさほど上昇せず、最小限の損失で売り持ちを手仕舞いできたことも、好調の大きな要因の一つです。
また、システムとは関係ありませんが、このところ、現物保有のカッパクリエイトが大幅に上昇していることも、心理的には安心感を誘っています。
システムが売りシグナルを出しても、現物のヘッジのつもりでいれば、多少は気が紛れます。
システム関係では、システム検証結果の精査を続行中であり、その一部をシステム事例として研究所サイトに公開しています。
それらの中から、今後運用を予定するシステムを選定していくつもりです。
また、パラメータやロジックが異なる買いと売りのシステムを合成したドテンシステムの検討を開始しました。まだ構想段階に過ぎませんが、それが実現すれば、システムトレードの可能性を飛躍的に向上させるものと期待しています。
さて、GW明けの日経平均株価は、GW中のNY市場の上昇もあって大幅高となり、9,000円台を回復しました。5月7日には終値で年初来高値を更新し、11日には一時9,500円を超えました。
今週に入ってやや上値の重い展開となっていますが、9,000円台は堅持しています。
日経平均株価は、先々週末比3.21%の上昇となり、昨年末比で4.58%のプラスとなっています。このまま上昇トレンドに乗っていけるのでしょうか。
現状では25日移動平均が押目となり、下値を支えています。また、株価が中期平均保有株価を上抜けたことで、今までの抵抗線が支持線に転じることが期待できます。
一方、若干のオーバーシュートはあったものの、日経平均株価は下降トレンド8に上値を抑えられる格好となっています。また、上昇トレンド2と同チャネルの間のレンジで推移しています。
以下に、5月15日基準日のトレンドラインとチャネルライン、そして日経平均の平均保有株価を示します。
今週は、下降トレンド4と5が姿を消し、代わりに上昇トレンド3と下降トレンド9が発生しました。直近では相変わらず各トレンドが複雑に交差し、先行きの不透明感を醸し出しています。
各トレンドの安定指数は、トレンド1が3.25、トレンド2が3.60、トレンド7が0.81、トレンド8が5.12、そしてトレンド3が1.70、トレンド9が1.84となっています。
今月末には、上昇トレンド2と下降トレンド8が交差します。その後、どちらかへブレイクするのか、あるいはそのままスルーしてしまうのかが注目されます。下降トレンド8は、2年近くも続いているトレンドであり、それを打ち破るにはかなりのエネルギーが必要になるものと思われます。
平均保有株価で見ると、株価は新たなレンジに突入しています。中期平均保有株価をブレイクしたことで、同ラインはまだ僅かではありますが上向きに転じました。
その下からは、短期平均保有株価が近づいてきています。短期が中期をブレイクすれば、それは2003年10月6日以来のこととなります。
奇しくも、その年の4月28日にはバブル崩壊後最安値をつけており、日経平均株価はその後、1万1千円前後で1年ほど揉み合った後、急激に回復しました。
今回もそのような状況になるのでしょうか。長期平均保有株価を上抜けるまでに、どの程度の調整期間を要するのかが鍵となりそうです。
ご参考までに、以下に2002年（平成14年）以降の平均保有株価の推移を示します。
最後に、とりあえずの判断の目安として、主なトレンドラインおよびチャネルラインの、来週月曜日と金曜日における値を以下に記します。
合わせて、長期平均保有株価と中期平均保有株価、そして短期平均保有株価の現時点における値を記します。
下降トレンド8：9,450円⇒9,350円
上昇チャネル2：10,140円⇒10,310円
上昇トレンド2：8,930円⇒9,110円
長期平均保有株価：9,910円
中期平均保有株価：9,060円
短期平均保有株価：8,810円
来週は、下降トレンド8を完全にブレイクできるかが焦点となりますが、それを上抜けたとしても、その上には長期平均保有株価が控えています。
大方の予想通り、1万円を強く意識した動きになるのではないかと思います。
また、これはシステム運用の場合のみであり、裁量トレードは含みません。
銘柄 システム 売買 トレード期間 損益率
7201日産自動車 逆張り2基準 売り 09/05/01～09/05/12 -2.18%
7201日産自動車 逆張り2基準 買い 09/05/12～09/05/13 +6.60%
7201日産自動車 逆張り2基準 売り 09/05/13～09/05/15 +6.19%
7201日産自動車 逆張り2基準 買い 09/05/15～保有中 +0.97%
昨日のコラムでもお伝えしましたように、システムはこのところ絶好調で、今週も大きなプラスとなっています。
ただ、余りに頻繁にシグナルが出るため、一旦逆に行くと痛い目を見そうです。事実、昨日の今日で早くも売りシグナル点灯ですが、大丈夫なんでしょうか。
GW明けの日本市場は、米国市場の上昇に後押しされて、日経平均も大幅高となりましたが、幸いにも（失礼）日産はさほど上昇せず、最小限の損失で売り持ちを手仕舞いできたことも、好調の大きな要因の一つです。
また、システムとは関係ありませんが、このところ、現物保有のカッパクリエイトが大幅に上昇していることも、心理的には安心感を誘っています。
システムが売りシグナルを出しても、現物のヘッジのつもりでいれば、多少は気が紛れます。
システム関係では、システム検証結果の精査を続行中であり、その一部をシステム事例として研究所サイトに公開しています。
それらの中から、今後運用を予定するシステムを選定していくつもりです。
また、パラメータやロジックが異なる買いと売りのシステムを合成したドテンシステムの検討を開始しました。まだ構想段階に過ぎませんが、それが実現すれば、システムトレードの可能性を飛躍的に向上させるものと期待しています。
さて、GW明けの日経平均株価は、GW中のNY市場の上昇もあって大幅高となり、9,000円台を回復しました。5月7日には終値で年初来高値を更新し、11日には一時9,500円を超えました。
今週に入ってやや上値の重い展開となっていますが、9,000円台は堅持しています。
日経平均株価は、先々週末比3.21%の上昇となり、昨年末比で4.58%のプラスとなっています。このまま上昇トレンドに乗っていけるのでしょうか。
現状では25日移動平均が押目となり、下値を支えています。また、株価が中期平均保有株価を上抜けたことで、今までの抵抗線が支持線に転じることが期待できます。
一方、若干のオーバーシュートはあったものの、日経平均株価は下降トレンド8に上値を抑えられる格好となっています。また、上昇トレンド2と同チャネルの間のレンジで推移しています。
以下に、5月15日基準日のトレンドラインとチャネルライン、そして日経平均の平均保有株価を示します。
今週は、下降トレンド4と5が姿を消し、代わりに上昇トレンド3と下降トレンド9が発生しました。直近では相変わらず各トレンドが複雑に交差し、先行きの不透明感を醸し出しています。
各トレンドの安定指数は、トレンド1が3.25、トレンド2が3.60、トレンド7が0.81、トレンド8が5.12、そしてトレンド3が1.70、トレンド9が1.84となっています。
今月末には、上昇トレンド2と下降トレンド8が交差します。その後、どちらかへブレイクするのか、あるいはそのままスルーしてしまうのかが注目されます。下降トレンド8は、2年近くも続いているトレンドであり、それを打ち破るにはかなりのエネルギーが必要になるものと思われます。
平均保有株価で見ると、株価は新たなレンジに突入しています。中期平均保有株価をブレイクしたことで、同ラインはまだ僅かではありますが上向きに転じました。
その下からは、短期平均保有株価が近づいてきています。短期が中期をブレイクすれば、それは2003年10月6日以来のこととなります。
奇しくも、その年の4月28日にはバブル崩壊後最安値をつけており、日経平均株価はその後、1万1千円前後で1年ほど揉み合った後、急激に回復しました。
今回もそのような状況になるのでしょうか。長期平均保有株価を上抜けるまでに、どの程度の調整期間を要するのかが鍵となりそうです。
ご参考までに、以下に2002年（平成14年）以降の平均保有株価の推移を示します。
最後に、とりあえずの判断の目安として、主なトレンドラインおよびチャネルラインの、来週月曜日と金曜日における値を以下に記します。
合わせて、長期平均保有株価と中期平均保有株価、そして短期平均保有株価の現時点における値を記します。
下降トレンド8：9,450円⇒9,350円
上昇チャネル2：10,140円⇒10,310円
上昇トレンド2：8,930円⇒9,110円
長期平均保有株価：9,910円
中期平均保有株価：9,060円
短期平均保有株価：8,810円
来週は、下降トレンド8を完全にブレイクできるかが焦点となりますが、それを上抜けたとしても、その上には長期平均保有株価が控えています。
大方の予想通り、1万円を強く意識した動きになるのではないかと思います。
こんにちは 億への細道と申します また寄らさせてもらいます。
by mydreamtoday (2009-05-18 19:02)
億への細道（mydreamtoday）さん、はじめまして。
nice!をいただき、ありがとうございます。
今後ともよろしくお願いいたします。
by Ｋフロー (2009-05-18 20:49)