日産自動車逆張り2システムの運用経過

苦戦が続いてきた日産逆張り2システムですが、昨日の急騰と今日の急落にうまく乗れたために、ようやくシステム上の運用後損益がプラスに転じました。
以下に、運用後資産推移チャートと売買の推移を示します。なお、実際の売買では、レバレッジや取引単位、金利・手数料の影響があるため、やや異なったものとなります。


チャートをご覧いただくと分かりますように、3月末には一時40%を越える損失となりましたが、その後の株価急騰にうまく乗れたこともあり、急激に回復しています。
ドローダウンはまだ5%ほど残っていますが、すでに解消は射程内です。

チャートには今日の評価益分も含まれていますが、株価推移（インデックス）にもう少しで追いつきそうです。
3月以降続いてきたアンダーパフォームから、一刻も早く抜け出したいものです。

4月半ば以降、慌しい売買が続きましたが、大きな怪我もなく無難にこなしてきました。今週に入り、決算発表を挟んでのシグナル頻発に、一時はどうなることかと思いましたが、理想的な形で乗り切ることができました。

ちなみに、売買推移のシートは、売買価格からドテン損益率の間の列を非表示にしてキャプチャーしていますが、別に他意はありません。
ＫＦシステムクリエイターユーザーの方には、私が運用しているシステムが丸判りとなってしまいますが、カウンターパンチはご勘弁ください（笑）

実はこのシステムは、ホンダの逆張りシステムと非常に似通った動きをしています。ただし、ホンダの方がやや先行した動きになっています。
ホンダ逆張りシステム（残念ながら未運用）は、大きなドローダウンを喫した後、最高収益を大きく更新していますが、日産もそれに続くことを期待しています。

もっとも、運用そのものは完全に機械的に行っていますので、時々若干の動揺を覚えながらも、淡々とシグナルに従って売買するだけです。
心臓に悪いので、日中はほとんど相場を見ていません。

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