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今週の投資成績(03/23~03/27) [投資日記]

今週の投資成績を以下に示します。成績には金利・手数料は含まず、保有中の場合は直近終値基準の評価損益率を表します。
また、これはシステム運用の場合のみであり、裁量トレードは含みません。

  銘柄         システム    売買   トレード期間        損益率
 8306三菱UFJ    RSI1基準    売り  09/02/13~09/03/23   -3.59%
 7201日産自動車  逆張り2基準  売り  09/03/12~保有中     -18.84%

先週末時点でストップ基準を割り込んでいた三菱UFJは、結局、月曜日の寄付きで手仕舞いしました。月曜日の引けで485円を割り込めば、買いシグナルが点灯するとともに、ストップから回復できたのですが、結果は大幅上昇となりました。

先週末のNYダウが続落したため、月曜日の寄付きは大きく下げることを見込んでいたのですが、逆に上昇して寄り付いたため、当面、再Entryの目はなくなりました。
NYダウの件があったために、月曜日の寄付きの直前まで手仕舞いすべきかどうか迷いましたが、結果的には手仕舞いして正解でした。

一方、日産自動車は押し目らしい押し目もないまま、上昇を続けています。運用開始後のドローダウンは、レバレッジ未考慮で40%を超え、さすがにきつくなってきました。
ただ、シグナルの基準となるバンド幅は極めて狭くなっており、ちょっとした押し目でもドテン買いシグナルが出やすい状況となっています。

現物株に関しては、ゼンショーが権利落ちで大きく下落したため、市場の好調とは裏腹に、こちらも冴えない結果となりました。
まあ、これは仕方のないことです。その分、カッパクリエイトが健闘し、ユニカフェも権利落ちに係わらず頑張っています。

システム関連では、大きな進展はありません。ただ、サマリーページを少し変え、運用開始後の損益率を表示するようにいたしました。
これについては、月曜日に研究所サイトにてシステムを更新する予定です。作成済みシステムの更新には、アップグレードマクロをご利用ください。

さて、今週の日経平均株価は、NY市場の好調もあって、先週に引き続き大幅な上昇となりました。月曜日に8,000円の大台を回復すると、そのまま8,600円台まで上昇しました。
今日は僅かながら下げて引けたものの、一時は8,800円台を回復しています。

5日移動平均は、まるでトレンドラインのように直線状となり、75日移動平均を一気に抜き去っています。また、株価は13週移動平均や6ヶ月移動平均をも大きく超えてきました。
株価上昇の背景には、NY市場の好調や年金の買い観測、そしてそれらに慌てるとともに返済期限の迫った売り方の買戻しがあると見られますが、どこまで続くのでしょうか?

結局、日経平均株価は先週末比8.57%の上昇となり、昨年末比では2.63%のマイナスにまで戻しました。ほんの2週間ちょっと前の3月10日には、20%を超えるマイナスになっていたことを考えると、驚異的な回復となっています。

日経平均株価は、極めて狭いレンジの上昇トレンド2に乗りながら、今までの上値抵抗線となっていた下降トレンド1を上抜けてきました。
その上には、2年近く君臨する下降トレンド8や、中期平均保有株価が立ち塞がっていますが、果たして一気に乗り越えることができるのでしょうか?

以下に、3月27日基準日のトレンドラインとチャネルライン、そして日経平均の平均保有株価を示します。
システムトレード_トレンドライン_Trend1001_A35a.jpg
システムトレード_チャネルライン_Channel1001_A35a.jpg
システムトレード_平均保有株価_avem1001_A18a.jpg
今週は、トレンドの並びに大きな変化はありませんでした。下降トレンド1は破られ、上昇トレンド2は大きく勢力を伸ばしています。
各トレンドの安定指数は、トレンド1が4.39、トレンド2が6.90、トレンド4が1.37、トレンド7が0.95、そしてトレンド8が5.18となっています。

前述しましたように、来週以降の焦点は、株価がこのまま上昇し続けるかどうかです。普通に考えれば、押し目らしい押し目もなく、このまま急騰を続けていくには無理があるように思えます。
しかし、どうなるか分からないのが相場の世界です。基本的には、動きに変化が見られるかどうかを見極め、変化の方向に追従していくしかありません。

そんな中で、当面の上値目処は、中期平均保有株価の9,150円、それを上抜いた場合は下降トレンド8の9,640円あたりでしょうか。
ただ、今まで、短期平均保有株価や下降トレンド4、下降トレンド1が相次いで破られてきたように、上値目処は全く当てになりません。

最後に、とりあえずの判断の目安として、主なトレンドラインおよびチャネルラインの、来週月曜日と金曜日における値を以下に記します。

 下降トレンド8:9,740円⇒9,640円
 上昇チャネル2:9,020円⇒9,520円

 下降チャネル4:6,560円⇒6,490円
 上昇トレンド2:8,660円⇒9,160円

来週は、上昇トレンド2の勢力が続くかどうかが注目されます。来週中に、下降トレンド8まで達することはないと思いますが、中期平均保有株価との一騎打ちはありそうです。

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