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今週の投資成績(12/29~01/09) [投資日記]

今週の投資成績を以下に示します。成績には金利・手数料は含まず、保有中の場合は直近終値基準の評価損益率を表します。
また、これはシステム運用の場合のみであり、裁量トレードは含みません。

  銘柄         システム    売買   トレード期間        損益率
 7201日産自動車  逆張り2基準  買い  08/12/24~08/12/29  +5.35%
 7201日産自動車  逆張り2基準  売り  08/12/29~保有中    -8.89%
 8306三菱UFJ    RSI1基準    買い  08/12/30~保有中    +0.36%

買い建て中の日産自動車は5%強の利益で手仕舞えましたが、その後の売り建てでは大きなマイナスになっています。
東京市場が休場中にNY市場が大幅上昇したことと、為替がドル高に振れたことで、一時は20%近いマイナスとなりましたが、この2日間で大きく回復しました。

また、新たに三菱UFJのRSI1システムの運用を開始しました。買い建てから入ることで、日産自動車の売り建てのヘッジを期待したのですが、あまり機能していません。
まあ、これは順張りシステムですので、気長に構えることにします。とりあえず、形的には現在はマーケットニュートラルになっています。

システム改定作業は大きなヤマを超えました。ただ、これは運用後資産推移を求めるための機能であり、それがシステム改定の全てではありません。
今後、他の改定内容を含めて、全てのシステムへの移植作業等が残っています。これも結構大掛かりな作業になりそうです。

なお、昨年末に多くの銘柄で大規模な株式分割が行なわれましたが、データ取得更新マクロでこれらの銘柄の株価データを更新すると、エラーが生じてストップしてしまうという不具合が見つかりました。これは、株式分割後に株価データを再取得しても発生します。

マクロを修正して研究所サイトにアップロードしましたので、データ取得更新マクロをご利用中の方は、同サイトからダウンロードして従来版と差し替えてください。
本マクロは無償にて提供させていただいておりますので、今までご利用された事のない方も、この機会にぜひご利用ください。そして、ご感想等いただけましたら幸いです。

昨年12月に、格安で売られていたGatewayマシンを偶然見つけ、購入したことから始まったパソコン環境の再構築は、とりあえず、ようやく落着きました。まだ、ファイルの再配置等の課題は残っていますが、それは追々やっていくつもりです。

さて、年末年始の休場中にNY市場は大幅な上昇となり、為替がドル高に推移した事も相まって、日経平均は年初から9,000円を超えてきました。
しかし、一昨日のNY市場の急落で、日経平均は再び昨年末の水準にまで戻しています。

ここまで連騰を続けてきたことと、テクニカル的にも75日移動平均に引っ掛かった事から、反落を演出するには十分な地合いだったように思います。
これが一時的な押目なのか、再び下降トレンドに転じるのかは、全てアメリカ次第、オバマ次第ということでしょう。

すでに多くのメディアで述べられているように、昨年の日経平均株価は42%も下落しました。これは、金融危機の張本人であるNYダウの下落率をも上回っています。
しかし、東証一部の投資主体の過半が外国人であることを鑑みれば、それは当然の結果でしょう。利益の上がっている内に資金を引き上げようとするのは、通常の投資家心理に過ぎません。

詳細な分析は、多くの識者の方々が行なっていますので、私ごときが述べるまでもありませんが、まあ、感覚的には考えられることかなという程度です。
今年はこれまでのところ行って来いの展開ですが、オバマ大統領の就任が大きな節目の一つとなるのでしょうか。

今週の日経平均は、上昇トレンド3と上昇チャネル3の間で推移し、短期平均保有株価を超えてきました。今日の時点で、まだ上昇トレンド3は破られていません。
以下に、1月9日基準日のトレンドラインとチャネルライン、そして日経平均の平均保有株価を示します。
システムトレード_トレンドライン_Trend1001_A24a.JPG
システムトレード_チャネルライン_Channel1001_A24a.JPG
システムトレード_平均保有株価_avem1001_A07a.JPG
今週は、下降トレンド5が消滅し、直近に上昇トレンド2が発生しました。ただし、これは上昇トレンド3とほとんど重なっています。
各トレンドの安定指数は、トレンド1が3.50、トレンド3が2.90、トレンド7が1.36、トレンド8が4.27、そしてトレンド2が1.55となっています。

平均保有株価チャートでは、日経平均が短期平均保有株価をようやく上抜いてきました。ただし、昨日からの下落で再び同株価にタッチしましたが、これが下値支持線に転じているかどうかは、まだ微妙なところです。

トレンドラインを見ると、相変わらず下降トレンド1が株価の鼻先に立ちはだかっていますが、その水準は株価の上昇に合わせて摺り上がってきています。
下降トレンド1には、先週に引き続き能動的な抑制力は無いように思えます。来週の展開としては、先週に引き続き、上昇トレンド3に沿った推移がもっとも有力と考えます。

最後に、とりあえずの判断の目安として、上記トレンドラインおよびチャネルラインの、来週火曜日と金曜日における値を以下に記します。

 下降トレンド1:9,000円⇒8,830円
 上昇チャネル3:9,510円⇒9,630円

 下降チャネル8:7,030円⇒6,960円
 上昇トレンド3:8,760円⇒8,890円

来週末時点における最も狭い想定レンジは、トレンド3とチャネル3に挟まれた8,890円から9,630円の範囲ということになります。

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