今週の投資成績(11/17~11/21) [投資日記]
今週の投資成績を以下に示します。成績には金利・手数料は含まず、保有中の場合は直近終値基準の評価損益率を表します。
また、これはシステム運用の場合のみであり、裁量トレードは含みません。
銘柄 システム 売買 トレード期間 損益率
7201日産自動車 逆張り2基準 買い 08/11/10~保有中 -22.20%
日産自動車は反発らしい反発もなくずるずると下げ続け、今日の朝方には一時30%を超える評価損となりましたが、その後は一転、大幅な上昇に転じました。
しかし、まだ20%を超える評価損となっています。もう一段上昇したところで、損切り手仕舞い(売りドテン)となりそうです。
システム改定作業は、相変わらず一進一退の状況が続いています。あちらを立てればこちらが立たずで、なかなか思うように進みません。
そもそも、手数料計算に信用金利を導入したことがつまづきの始まりでした。
手数料として、1株当り、定率、そして信用金利の3通りを選択可能とし、それらを単株、複利、単利で運用し、更にはレバレッジを掛けて、運用開始後成績(元利計)を買い、売り、ドテンの夫々の場合で算出する、というものなのですが、これがなかなかの難物でした。
運用開始時期を指定せずに、システムの起点日から終点日までに渡って、それらを反映させる分には問題ないのですが、運用開始日以降の資産増減を正確に算出しようとすると、様々な困難に直面してしまいます。
まあ、ここはじっくりと腰を据えて取り組んでいくしかありません。
最初は単利資産カーブを導入するだけだったのが、それによる処理速度の低下を改善するために最適化演算方法を改良し、さらには運用後元利計や手数料計算の精度アップに取り組んだのですが、結果的に当初の予定から大幅に遅延してしまいました。
また、現在のシステム体系は7つの基準システムと、12個の追加システムから成っていますが、これを削減していく方向で検討を続けています。
最終的には、たった一つのシステムから全てのシステムを生成できるようにしたいのですが、それにはまだまだ時間が掛かりそうです。
さて、今週の日経平均株価は、相変わらずNY市場に引っ掻き回される展開となりました。ただし、今日は朝方こそ大きく下げましたが、その後は大きく上昇しました。
最近は、日経平均が数%変動することが普通になっていますが、以前は2%も変動すればかなり大きな変化だったように思います。
個別銘柄で見るとその傾向は更に顕著となり、例えばトヨタなどの大型株が連日で5%以上変動するなんてことは、過去にほとんど見た記憶がありません。
それだけ、現在の株式市場が異常な状態に陥っているということでしょう。
日経平均は先週末比6.52%の下落となり、10月末以来の8,000円割れとなりました。今日は何とか反発しましたが、来週以降どうなるかは全く分かりません。
昨年末比では48.32%のマイナスとなっていますが、この数字自体に意味を見出すことはできません。
今週の日経平均株価は、一応の下値目処と考えていた8,200円を大きく下回り、一時は最悪を想定した7,180円に近い7,400円ほどまで値を下げました。
以下に、11月21日基準日のトレンドラインとチャネルライン、そして日経平均の平均保有株価を示します。
今週は、トレンドの順序に変更はないものの、各トレンドの統計期間に若干の変化がありました。また、唯一の上昇トレンドだったトレンド2は、勢力を大幅に落としています。
各トレンドの安定指数は、トレンド1が4.11、トレンド2が0.11、トレンド5が3.19、トレンド6が2.52トレンド7が1.68、そしてトレンド8が3.77となっています。
平均保有株価チャートを見ますと、日経平均株価は先週に引き続き、短期平均保有株価とその-2δラインとの間で推移しています。
株価で示しますと、今日時点で6,750円から9,120円の間、来週末時点で6,470円から8,840円程度となりますが、はたしてどうなるでしょう?
トレンドラインを見ますと、上昇トレンド2は事実上勢力を失っていますので、来週は下降トレンド間の勢力争いということになりそうです。
上値はトレンド5やトレンド1が、下値はチャネル5が一応の目処となるでしょう。
来週末時点におけるポイントとなる株価は、下降トレンド1の8,440円、下降トレンド5の7,750円、そして下降チャネル5の6,990円、といったところでしょうか。
ただし、下降トレンド1の8,440円(月曜日時点では8,730円)をブレイクすれば、短期平均保有株価の8,840円(来週末時点の推測値)近辺までの上昇余地が生じます。
市場が落ち着きを取り戻すにはまだまだ時間が掛かるでしょうが、それまでは辛抱の相場が続きます。
また、これはシステム運用の場合のみであり、裁量トレードは含みません。
銘柄 システム 売買 トレード期間 損益率
7201日産自動車 逆張り2基準 買い 08/11/10~保有中 -22.20%
日産自動車は反発らしい反発もなくずるずると下げ続け、今日の朝方には一時30%を超える評価損となりましたが、その後は一転、大幅な上昇に転じました。
しかし、まだ20%を超える評価損となっています。もう一段上昇したところで、損切り手仕舞い(売りドテン)となりそうです。
システム改定作業は、相変わらず一進一退の状況が続いています。あちらを立てればこちらが立たずで、なかなか思うように進みません。
そもそも、手数料計算に信用金利を導入したことがつまづきの始まりでした。
手数料として、1株当り、定率、そして信用金利の3通りを選択可能とし、それらを単株、複利、単利で運用し、更にはレバレッジを掛けて、運用開始後成績(元利計)を買い、売り、ドテンの夫々の場合で算出する、というものなのですが、これがなかなかの難物でした。
運用開始時期を指定せずに、システムの起点日から終点日までに渡って、それらを反映させる分には問題ないのですが、運用開始日以降の資産増減を正確に算出しようとすると、様々な困難に直面してしまいます。
まあ、ここはじっくりと腰を据えて取り組んでいくしかありません。
最初は単利資産カーブを導入するだけだったのが、それによる処理速度の低下を改善するために最適化演算方法を改良し、さらには運用後元利計や手数料計算の精度アップに取り組んだのですが、結果的に当初の予定から大幅に遅延してしまいました。
また、現在のシステム体系は7つの基準システムと、12個の追加システムから成っていますが、これを削減していく方向で検討を続けています。
最終的には、たった一つのシステムから全てのシステムを生成できるようにしたいのですが、それにはまだまだ時間が掛かりそうです。
さて、今週の日経平均株価は、相変わらずNY市場に引っ掻き回される展開となりました。ただし、今日は朝方こそ大きく下げましたが、その後は大きく上昇しました。
最近は、日経平均が数%変動することが普通になっていますが、以前は2%も変動すればかなり大きな変化だったように思います。
個別銘柄で見るとその傾向は更に顕著となり、例えばトヨタなどの大型株が連日で5%以上変動するなんてことは、過去にほとんど見た記憶がありません。
それだけ、現在の株式市場が異常な状態に陥っているということでしょう。
日経平均は先週末比6.52%の下落となり、10月末以来の8,000円割れとなりました。今日は何とか反発しましたが、来週以降どうなるかは全く分かりません。
昨年末比では48.32%のマイナスとなっていますが、この数字自体に意味を見出すことはできません。
今週の日経平均株価は、一応の下値目処と考えていた8,200円を大きく下回り、一時は最悪を想定した7,180円に近い7,400円ほどまで値を下げました。
以下に、11月21日基準日のトレンドラインとチャネルライン、そして日経平均の平均保有株価を示します。
今週は、トレンドの順序に変更はないものの、各トレンドの統計期間に若干の変化がありました。また、唯一の上昇トレンドだったトレンド2は、勢力を大幅に落としています。
各トレンドの安定指数は、トレンド1が4.11、トレンド2が0.11、トレンド5が3.19、トレンド6が2.52トレンド7が1.68、そしてトレンド8が3.77となっています。
平均保有株価チャートを見ますと、日経平均株価は先週に引き続き、短期平均保有株価とその-2δラインとの間で推移しています。
株価で示しますと、今日時点で6,750円から9,120円の間、来週末時点で6,470円から8,840円程度となりますが、はたしてどうなるでしょう?
トレンドラインを見ますと、上昇トレンド2は事実上勢力を失っていますので、来週は下降トレンド間の勢力争いということになりそうです。
上値はトレンド5やトレンド1が、下値はチャネル5が一応の目処となるでしょう。
来週末時点におけるポイントとなる株価は、下降トレンド1の8,440円、下降トレンド5の7,750円、そして下降チャネル5の6,990円、といったところでしょうか。
ただし、下降トレンド1の8,440円(月曜日時点では8,730円)をブレイクすれば、短期平均保有株価の8,840円(来週末時点の推測値)近辺までの上昇余地が生じます。
市場が落ち着きを取り戻すにはまだまだ時間が掛かるでしょうが、それまでは辛抱の相場が続きます。
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