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先週の投資成績(8/11~8/15) [投資日記]

先週のトレード結果を以下に示します。なお、銘柄名や建て玉数は伏せさせていただきます。また、確定損益率には金利・手数料を含んでいます。
保有中の銘柄は評価損益率(金利・手数料含まず)、それ以外の銘柄は確定損益率です。これらは建値に対する損益率であり、総資産に対する損益率ではありません。

 システム      銘柄      トレード期間               損益率
 順張りドテン売り   G   2008年7月29日~保有中           +10.89%(+1.52p)
 逆張り2ドテン買い  H   2008年8月4日~保有中           -10.99%(-2.94p)
 逆張り1ドテン売り  I    2008年8月6日~保有中           +3.47%(+2.06p)
 順張りドテン買い   F   2008年8月7日~保有中           +0.71%(+0.85p)
 逆張り1買い      D   2008年8月12日~保有中           -3.86%

先週は、久し振りに手仕舞いなしとなりました。唯一の売買は、逆張り1Dを買い建てたのみですが、これは今日の寄付きで損切り手仕舞いとなっています(上記結果には示していません)。
それ以外は、概ね行って来いの展開となりました。逆張り2ドテンHのマイナスを、他が補っています。

現行システムの運用をどうしようかと検討する予定でしたが、売買がないことをいいことに、結局、そのまま運用を継続しています。
ただ、いずれ区切りのいいところで、見直しをかけたいと考えています。

先週は、システム寿命についてあれこれと考えました。まだ、完全に考えが固まったわけではありませんが、今まで判断が難しかった部分に、多少なりともメスを入れることができたのではないかと思います。

動的システムの通算性能を求めるには、今のところ手作業で行なうしかありませんが、そんなに難しいことはありません。
対象銘柄の新しいシステムファイルを作成し、各運用期間中のHOLD列を前記システムの同箇所に値複写していくだけです。なお、最初の運用システム分は、テスト期間も含めて複写します。

それによって、売買Signal以降の列が自動演算され、動的システムの各種通算性能が求まります。また、各種チャートにも結果が反映されます。
なお、複写したHOLD列の行と、売買Signal列以降の行とが正しく対応しない場合は、HOLD列以前の行を空白でなくすれば修正できます。

実際に、いくつかのシステムで通算性能を求めてみましたが、最後まで機能するシステムであっても、途中で資産カーブの中弛みが生じる場合が多々あります。
また、初期テスト期間としては最低5年間は取った方が良いようです。3年間ですと、状況によっては1年も経たない内に、機能停止後の再修正ができなくなる場合があります。

先週の日経平均株価は、方向感のない動きとなりました。月曜日に急騰したものの、その後は値を下げる展開が続き、またしても短期平均保有株価に上値を抑えられることとなりました。
結局、先々週末比1.13%のマイナスとなり、昨年末比では14.95%のマイナスになりました。

先々週末のトレンド予報は、前週に続いて的中となりました。日経平均は、最終的に13,400円を超えることができませんでしたが、下値も限定的でした。
以下に8月15日基準日のトレンドラインとチャネルラインを示します。また、合わせて日経平均の平均保有株価を示します。今回は参考までに、表示期間を変えたチャートも示しました。
システムトレード_トレンドライン_Trend1001_A04b.JPG
システムトレード_チャネルライン_Channel1001_A04b.JPG
システムトレード_平均保有株価_avem1001_86b.JPG
システムトレード_平均保有株価_avem1001_86b2.JPG
システムトレード_平均保有株価_avem1001_86b3.JPG
先週は、直近に下降トレンド5が発生し、明確なトレンドは全部で8本となりました。ますます混迷の度合いを強めてきています。
ただし、下降トレンド9と1、上昇トレンド3と4は、それぞれ一体化しており、それらを下降トレンド8と上昇トレンド2がカバーする構図は、前回と同じです。

各トレンドの安定指数は、トレンド1が1.04、トレンド2が0.43、トレンド3が0.42、トレンド4が0.13、トレンド7が2.49、トレンド8が3.37、トレンド9が2.49、そしてトレンド5が2.67となっています。

また、平均保有株価で見ると、先々週に引き続き、短期平均保有株価が日経平均の上値を抑える格好となっています。
さらには、長期平均保有株価が出来高加重平均を下に抜けそうになっていることが気に掛かります。7年前にはそれをきっかけに、日経平均は歴史的な低迷を続けました。

今週は、下降トレンド9と1、上昇トレンド3と4に挟まれて、13,000円を意識した動きになると考えます(これを書いている時点で日経平均は13,165円で引けていますが)。
狭いレンジでの推移が続くでしょうが、これらのトレンドをブレイクされた場合は、上は下降トレンド8、下は上昇トレンド2のラインが目安になると思います。

以上を踏まえた上で、今週末時点における日経平均株価の上値目処を推察すると、下降トレンド9や2が抑える13,260円程度と考えます。
ただし、それをブレイクすると、短期平均保有株価の13,360円、更には下降トレンド8の13,870円程度まで上昇する可能性があります。

また、今週末時点における日経平均株価の下値目処は、上昇トレンド3や4が支持する12,810円程度になるのではないかと考えます。
ただし、それが破られますと、下降トレンド2が支持する12,520円程度まで下落するかもしれません。

最後に、「予報」を一言。

「今週末時点における日経平均株価の上値目処は13,260円程度、下値目処は12,810円程度になるでしょう。」

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