今週の投資成績（4/14～4/18）

今週のトレード結果を以下に示します。なお、銘柄名や建て玉数は伏せさせていただきます。また、確定損益率には金利・手数料を含んでいます。
保有中の銘柄は評価損益率（金利・手数料含まず）、それ以外の銘柄は確定損益率です。これらは建値に対する損益率であり、総資産に対する損益率ではありません。

　システム　　　　　　銘柄　　　　　　トレード期間　　　　　　　　　　　　　　　損益率
　順張りドテン売り　　　Ｇ　　　2008年4月1日～2008年4月18日　 　　　-8.84%(-8.63p)
　順張りドテン買い　　　Ｆ　　　2008年4月3日～保有中　 　　　　　　　 　+1.94%(-0.38p)
　逆張り2ドテン売り　　Ｈ　　　 2008年4月4日～保有中 　　　　　　　 　　-2.54%(-4.77p)
　逆張り1ドテン買い　　Ｉ　　　 2008年4月9日～保有中 　　　　　　　 　　　0.00%(+3.03p)
　逆張り1買い　　 　　　Ｄ　　　2008年4月17日～保有中 　　　　　　　 　　-0.38%
　順張りドテン買い　　　Ｇ　　　2008年4月18日～保有中 　　　　　　　 　　-0.19%

今週は、売りシステムが大きくやられました。順張りドテン売りＧは急騰し、結局、損切り買いドテンとなりました。
先週まで絶好調だった逆張り2ドテンＨも、今週は軟調です。

その一方、買いシステムはさして上がらず、唯一、逆張り1ドテン買いＩが買値に戻すのがやっとでした。
結局、これまでの保有分の評価損益は、新規保有分も合わせてほとんどトントンとなっています。

話は変わりますが、3月25日のコラムで、エクセルシートの各行でSUM関数を用いて速度を遅くしてしまう失敗例を述べましたが、現行のシステムを再チェックしたところ、なんと2箇所（列）もそのようなミスがありました。

その箇所でSUM関数を用いないように修正したところ、最適化演算速度が1割程度向上しました。これについては、現在進めているシステム改定の中で対応いたします。

さて、今週の日経平均は、月曜日に大きく下げたあと、大幅反発となりました。株価は月曜日の13,000円割れから、一気に500円以上も上昇し、13,500円を伺う位置につけています。
先週末比では1.15%の上昇ですが、昨年末来では未だ11.96%のマイナスです。

ただ、昨日と今日の上昇で、今年に入って初めて75日移動平均を上回っており、大きな節目の一つは超えてきました。
来週以降、現状を維持できれば、ゴールデンクロスも近そうなのですが。

先週末のトレンド予報は、全く参考になりませんでしたが、まあ、予想通りの展開となりました。株価はチャネル2とチャネル3の間で推移しました。
結果的には、トレンド2の下とトレンド3の上に位置するという、さらに変則的なポジションになりました。

以下に4月18日基準日のトレンドラインとチャネルラインを示します。また、合わせて日経平均の平均保有株価を示します。



今週は、下降トレンド9が消滅すると共に、下降トレンド3が大幅に勢力を落としました。これまで見られた3段下げは完全に消失し、2段目の下げである下降トレンド1も、下降トレンド8に吸収されかけています。

各トレンドの安定指数は、トレンド1が4.22、トレンド2が2.59、トレンド3が0.18、トレンド7が3.08、そしてトレンド8が4.59となっています。
先週発生した下降トレンド3は、ほとんど勢力をなくしています。

短期平均保有株価は、ようやく上昇に転じてきましたが、まだ予断を許さない状況です。最大の課題は、出来高加重平均の14,200円近辺を超えることができるかということです。
その上には、中期平均保有株価も待ち構えています。こちらは、下げが急峻であるだけに、さらに嫌なところです。

来週は、2通りの可能性が考えられます。

一つは、上昇トレンド2と下降トレンド8の間で推移すること。そうすると、かなり狭いレンジでの動きとなりますが、昨今のボラティリティの大きさを考えると、なかなか難しそうです。
二つ目は、上昇チャネル2と下降チャネル3との間で推移すること。これは、先週と同じ判断基準となります。こちらの方がレンジは広いのですが、当然、それだけ参考度合いは減少します。

以上を踏まえた上で、来週末時点の上値目処を推察すると、上昇チャネル2や出来高加重平均が抑える14,200円程度と考えます。また、来週末時点の下値目処は、下降チャネル3が支持する12,750円程度と考えます。

最後に、「予報」を一言。

「来週末時点における日経平均株価の上値目処は14,200円程度、下値目処は12,750円程度になるでしょう。」

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