SSブログ

今週の投資成績(7/30~8/3) [投資日記]

今週のトレード結果を以下に示します。なお、銘柄名や建て玉数は伏せさせていただきます。また、損益率には金利・手数料を含んでいます。
保有中の銘柄は評価損益率(金利・手数料含まず)、それ以外の銘柄は確定損益率です。

 システム    銘柄        トレード期間               損益率
 逆張り1買い   B   2007年07月24日~保有中           -7.10%
 逆張り1買い   E   2007年07月27日~保有中          -14.34%

今週は、逆張りシステム1に対する危惧が現実のものとなりました。特に、銘柄Eについては、第1四半期決算発表前に買い建ててしまったため、決算結果に対する失望売りの波をもろに受けてしまいました。軟弱相場の中、市場の評価は予想以上に厳しいものでした。

まあ、逆張り1買いEの想定最長ドローダウン期間は40日くらいなので、ここは気長に我慢することになりそうです。
一方、逆張り1買いBの方は、ずるずると嫌な下げが続きます。こちらは比較的短期パラメータなので、ちょっとしたリバウンドで損失確定売りとなりそうです。

結局、最近の相場においては、順張りシステムが正解だったということでしょうか。相場にタラレバは禁物ですが、もしも順張りシステムをドテン運用していれば、銘柄Dは+8.7%、銘柄Cは+1.4%の評価益ということになっていました。

さて、今週の日経平均は-1.76%の続落となり、17,000円台を割り込みました。そして、年初来でもついに-1.43%とマイナスに転じました。
日中のボラティリティはきわめて大きく、短期トレーダーは神経をすり減らしたのではないでしょうか。

今回の下げの引き金となったNY市場は、このところ大きく反発していますが、例によって日経平均は置いてけ堀を食っています。
買えば下がるし、かといって売るにはリバウンドが怖い。結局、トレンドがはっきりとするまでは、嵐が通り過ぎるのを身を屈めて待つしかないのでしょうか。

このところの相場展開で、私が巡回していたブログの内のいくつかが閉鎖に追い込まれています。明確に閉鎖と言わなくても、長いこと更新が止まってしまっているブログもあります。
相場が荒れると、どうしてもブログへのコメントも荒れてしまうようです。相場が落ち着いて、もう一度それらのブログが復活することを期待します。

今週初めに発表したトレンド予報は、またしても外れてしまいました。下げても16,920円止まりだと考えていたのですが、それを50円ほどアンダーシュートしてしまいました。
まあ、誤差といえば誤差かもしれませんが、外れは外れです。

とりあえず今現在は、トレンド6および長期平均保有株価に、辛うじて引っ掛かっている状態です。これらを底に、反発してくれればいいのですが、はたしてどうなるのでしょうか。

長期平均保有株価に引っ掛かっているということは、機関投資家などの長期投資主体の大半は、まだ売りに回っていないということです。彼らが売りに回りだしたら、もう一段の強力な下げが来るかもしれません。
そうならないことを信じたいところです。

続いて、以下に8月3日基準日のトレンドラインとチャネルラインを示します。合わせて、日経平均の平均保有株価も示します。
システムトレード_トレンドライン
システムトレード_チャネルライン
システムトレード_平均保有株価
今週は先週時点では暫定だった下降トレンド8が確定しました。結局、今週の株価は先週までの下降トレンド8に沿った動きとなり、強烈な下げに見舞われました。
また、それに伴い、直近の2つのトレンド1と2とが姿を消しました。トレンド3~7はとりあえず生き残っています。

トレンド6は傾きをやや落として、株価の下落を迎え撃っています。来週は、上昇トレンド6と下降トレンド8とのせめぎ合いに、長期平均保有株価が絡んでくる展開となりそうです。
今のところの動きは、昨年6月の動きに似ています。その時は、長期平均保有株価を少し下回ったところで下げ止まりました。

各トレンドの安定指数は、トレンド3が1.42、トレンド4が2.07、トレンド5が3.92、トレンド6が4.45、トレンド7が5.27、そしてトレンド8が5.69となっています。
トレンド3~5は、大幅に勢力を落としています。株価がこのまま反発しないようだと、トレンド1や2のように、消滅する運命になるでしょう。

下降トレンド8の安定指数は、上昇トレンド6のそれを上回ってきました。ただし、長期平均保有株価のサポートもありますので、勢力的には両者は拮抗しています。
このまま反発に転じることを期待しますが、反発しても一旦は中期平均保有株価の17,380円程度までではないかと思います。

また、心理的には今までのサポートラインだったトレンド3~5付近も、上値を抑える要因になりそうです。これも、17,500円前後となります。

一方、下値の目安としては、現在のラインを下抜けると、トレンド7の16,150円までサポートがなくなります。
移動平均は月足の36ヶ月線が残っていますが、これは今日時点で14,735円と、遥か下です。また、鉄板の出来高加重平均は、さらに下の14,150円程度となります。

以上を踏まえた上で、来週末時点における日経平均の下値目処を推察すると、トレンド6がサポートする16,950円程度から、長期平均保有株価の16,930円程度ということになるでしょう。
ただし、これらを破られると、トレンド7の16,150円程度まで下落する可能性が出てきます。

また、来週末時点における日経平均の上値目処は、中期平均保有株価の17,380円程度となるでしょう。あるいは、17,500円程度まではオーバーシュートする可能性もあります。

なお、最悪のシナリオは、株価が下降トレンド8に沿って推移することです。その場合の来週末時点における上値目処と下値目処は、それぞれ16,400円と15,880円になります。
さすがに下値の15,880円はないと思いますが、16,150円程度までは可能性としては十分あるかもしれません。

最後に、「予報」を一言。

「来週末時点における日経平均株価の下値目処は、16,930円程度でしょう。ただし、週初にそれを下回ると16,150円程度まで下落する可能性があります。また、上値目処は、17,500円程度でしょう。」


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

Facebook コメント

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。