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今週の投資成績(~10/28) [投資日記]

今週は大きなドローダウンに見舞われ、今月の損益率は、+1.02%まで低下。年初来の累計損益率も、+15.98%に低下、10月20日時点から、6.18ポイント低下した。

ドローダウンの大きな原因は、今週行なわれた中間決算発表。
決算内容そのものは悪くはなかったが、市場の期待を下回ったようで、翌日、大きく売り込まれた。それまでは、期待感からの先回り買いで、大きく上昇してきていただけに、一気に失望売りが出たようだ。

実は、よほどのサプライズがない限り、決算発表翌日に大きく値を下げるだろうな、という予想はあった。しかし、システムトレードを行なう限りは、裁量でシステムを中断することはできない。
今回はたまたま下落したが、過去には上昇したこともある。次回は大きく上昇する可能性だってある。それらの全ての事象を織り込んだ上で、システムトレードが成り立っているのである。

決算発表後の株価も方向感のない動きが続き、結果的には、早出・残業を行なっていれば大きな収益機会があった。それでも今回はシステムを遵守した。去年、早出・残業で失敗していたために、今年は慎重に行こうと決心してのことだ。

今月の損益率は、ここまでごく僅かのプラスしかなく、このまま行くと、今月の生活費は原資からの持ち出しとなる。ただ、今月は引け不出来で玉を建てられない日があり、その翌日に6.4ポイント相当のギャップアップという不運があった。そのことがなければ、現時点では7.4%のプラスということになり、システムとしては順調に機能しているようだ。

過去4年、実は10月は一度もプラスになったことがない。鬼門である。今年こそはプラスで終われそうだと思っていたが、ちょっと雲行きが怪しくなってきたようだ。
まあ、今年はシステムの所為にできるため、少しは気が楽である。

このようなシステムトレードにも、ストレスはある。特に、寄付き前後の値動きや、引け前の値動きを見ていると、胃がキリキリしてくることがある。
寄付き直前まで値が上がっていたのに、寄付きで一気に値を下げると、呆然となる。そういう時に限って、寄付き後に急騰したりする。引けもまた然りである。
早出・残業を許可すれば、対処のしようもあるのだが、現在は封印している。場を見なければよいのだが、上手くいかない時ほど、気になって見てしまう。

結局、どんなトレードでもストレスはある。
システムトレードの場合は、自分のお金を出してやらせているヘボ麻雀を、後ろから見ているもどかしさと共通するイライラがある。「バカ!そこはそうじゃないだろ!」とか、「何でそこでつっぱるかなぁ」とか、自分ならこうするのに言うことを聞いてくれない輩に頼らざるを得ないのだ。

ならば、システムトレードなんぞやめちまえって?

それは当分無理かな。
実は、自分の方がもっとヘボい麻雀を打っていたことに、気がついてしまったんだ。


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Kフロー

自己レスで何ですが、今日の寄付きの返済売りで、今月の収支がほぼ確定したので報告します。

今月損益は+2.94%、今年の累計損益率は+17.65%となり、先週末と比べて、今月損益で1.92ポイントの上昇となりました。

これは、先週末のNY市場の高騰に助けられたおかげです。目標利益には達しませんでしたが、何とか今月はプラスで終えることができました。

今年も残すところあと2ヶ月。年間目標には遠く及ばないものの、何とか来年も株で生活できますように。システム大明神に合掌。
by Kフロー (2005-10-31 11:09) 

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