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今週の投資成績(04/01~04/05) [投資日記]

今週の投資成績を以下に示します。成績には金利・手数料は含まず、保有中の場合は直近終値基準の評価損益率を表します。
また、これはシステム運用の場合のみであり、裁量トレードは含みません。

  銘柄         システム    売買   トレード期間        損益率
 7201日産自動車  順張正逆合成 CP   13/03/28~保有中     ±0.00%

今週は日産の売買はありませんでしたが、週末時点で売りシグナルが点灯したため、月曜日の寄付きで売り建てとなります。
このアゲアゲ相場の最中での売り建てはリスクが大きいですが、システムを信じるのみです。

デイトレは相変わらずチグハグです。全く勝てる気がしないということはなくなりましたが、まだ戦術が固まっていないこともあり、時々大きなポカやつまらないミスをしてしまいます。金曜日は証券会社のトレーディングツールが突然停止し、エライ目に遭いました。
まあ、地道にコツコツとやっていくしかありません。

今週の日経平均株価は大荒れの展開となりました。株価は週初から下落し、一時はザラ場で11,800円割れ寸前まで下落すると共に、25日移動平均を割り込みましたが、日銀決定会合の結果を受けて株価は急激に値を戻し、週末には一時13,200円台に乗せてきました。

最初の2日で400円(ピークで600円)近く下げ、残りの3日で800円(ピークで1,200円)以上上げるという、非常に荒い動きとなっています。
結局、株価は先週末比3.51%の大幅高となり、昨年末比ではプラス23.46%となって年初来高値を更新しました。

続いて、以下に4月5日基準日のトレンドラインとチャネルライン、そして日経平均の平均保有株価を示します。
Trend1001_C34a.png
Channel1001_C34a.png
avem1001_C17a.png
今週は、各トレンドに大きな変化はありませんでした。ただ、今まで勢力を伸ばし続けてきた上昇トレンド7が、週初の急落でやや勢力を落としています。
各トレンドの安定指数は、トレンド2が1.56、トレンド7が10.01、トレンド8が2.33、そしてトレンド9が0.38となっています。

株価は一時、上昇トレンド7を大きく割り込みましたが、その後は急激に回復し、再び同トレンドと同チャネルのレンジ内に収まっています。
結果的には、先週述べましたように、13,000円を目指す展開となりました。

平均保有株価でみると、株価は一時短期平均保有株価の水準まで下落しましたが、その後は急反発しています。
未だ上昇トレンド継続中です。

ところで、従来、出来高加重平均(VWAP)の起点を平成7年11月1日としてきましたが、今後は各トレンドの起点日に改めます。
そうすることによって、トレンドとVWAPの関係が明確になると共に、VWAPの意味合いがより明確になると考えます。

例えば、VWAP9は下降トレンド9と関係し、リーマンショック後の低迷相場下における平均売買代金を表します。これを上抜けるということは、その時期のしこりが解消されたことを意味します。VWAP8は小泉政権時の株価高騰からの下落期間の平均売買代金ですが、株価がこれを上抜けた直後から、上値が軽くなっていることが分かります。

最後に、とりあえずの判断の目安として、主なトレンドラインおよびチャネルラインの、来週月曜日と金曜日における値を以下に記します。
併せて、各平均保有株価の現時点における値を記します。

 上昇チャネル2:12,445円⇒12,475円
 上昇チャネル7:13,198円⇒13,359円
 下降トレンド8:11,246円⇒11,226円
 下降トレンド9:11,104円⇒11,101円

 上昇トレンド2:9,139円⇒9,169円
 上昇トレンド7:12,405円⇒12,567円
 下降チャネル9:7,697円⇒7,694円

 長期平均保有株価:10,632円
 中期平均保有株価:11,139円
 短期平均保有株価:12,198円

 VWAP2   :9,830円
 VWAP7   :11,021円
 VWAP8   :11,726円
 VWAP9   :9,858円

新年度が始まり、株価は未だ上昇を続けています。期待先行相場と言われ、これまで節目ごとに「そろそろ天井だ」などと言われ続けてきましたが、最近は17,000円まで行くのではないか、といった声も聞こえるようになりました。

やはり政治は大きな力を持つということです。日銀総裁にしても、白川総裁はバスの運転手のようでしたが、黒田総裁はF1ドライバーのように感じます。
それだけに、うまく車体をコントロールできれば非常に効率的ですが、ちょっとでもコントロールを誤るとクラッシュしてしまう危険性を孕んでいます。

ただ、日本経済は既に周回遅れの状態です。いつまでもバスの運転手に任せていたのでは、他車との差は開くばかりです。
ここは多少のリスクを負ってでも、F1ドライバーに期待を寄せるべきなのかなと思います。

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