今週の投資成績（10/15～10/19）

今週の投資成績を以下に示します。成績には金利・手数料は含まず、保有中の場合は直近終値基準の評価損益率を表します。
また、これはシステム運用の場合のみであり、裁量トレードは含みません。

　　銘柄　　　　　　　　　システム　　　　売買　　　トレード期間　　　　　　　　損益率
　7201日産自動車　　順張正逆合成　売建　　12/10/11～保有中　　　　　-8.91%
　6752パナソニック　RSI1正逆合成　ＣＰ　　　12/08/06～保有中　　　　　±0.00%

日産売建ては、日経平均株価急騰による踏み上げに会い、大幅な評価損となっています。これは、3年前の本システム運用開始以来、最悪の数値ですが、バックテスト期間全体では珍しいことではありません。

今週末時点で手仕舞いシグナルは出ず、少なくとも火曜日の寄付きまでは売り継続ですが、金曜日のNY市場が大幅安となったことで、多少は回復して欲しいところです。
一方、パナソニックは未だキャッシュポジションが続いています。

今週の日経平均株価は、NY市場の上昇や円安進行に後押しされて5連騰し、9,000円台を回復しました。株価は一気に25日、75日移動平均を上抜け、先週までの悲観から一転、短期的には上昇トレンド入りも視野に入る位置まで戻しています。
株価は先週末比5.49%の大幅上昇となり、昨年末比6.47%のプラスまで回復しました。

続いて、以下に10月19日基準日のトレンドラインとチャネルライン、そして日経平均の平均保有株価を示します。



今週は、新たなトレンドの発生や消滅はありませんでした。
各トレンドの安定指数は、トレンド1が0.86、トレンド2が0.28、トレンド3が0.43、トレンド4が1.49、トレンド5が1.46、トレンド6が1.13、トレンド7が1.61、トレンド8が2.71、そしてトレンド9が1.63となっています。

長期トレンドは堅調でしたが、中～短期トレンドが軒並み勢力を弱め、特に直近下降トレンド7は大幅に弱体化しました。株価は上昇トレンド1,3および下降チャネル6の近辺で反発した後、下降トレンド6の近辺まで上昇しています。

平均保有株価で見ると、株価は短期平均保有株価を上抜け、中期平均保有株価の近辺まで戻しています。長期平均保有株価は下落が続いていますが、中期は下げ止まり、短期は上昇に転じています。短期資金は買い優勢でしたが、長期資金は未だ慎重姿勢を崩していません。

最後に、とりあえずの判断の目安として、主なトレンドラインおよびチャネルラインの、来週月曜日と金曜日における値を以下に記します。
併せて、長期平均保有株価と中期平均保有株価、そして短期平均保有株価の現時点における値を記します。

　上昇チャネル1：9,358円⇒9,371円
　上昇チャネル2：9,958円⇒9,961円
　上昇チャネル3：9,343円⇒9,353円
　下降トレンド4：9,274円⇒9,247円
　下降トレンド5：9,594円⇒9,581円
　下降トレンド6：9,058円⇒9,026円
　下降トレンド7：8,929円⇒8,849円
　下降トレンド9：9,728円⇒9,718円

　上昇トレンド1：8,578円⇒8,591円
　上昇トレンド2：8,138円⇒8,142円
　上昇トレンド3：8,531円⇒8,541円
　下降チャネル4：7,785円⇒7,758円
　下降チャネル5：7,512円⇒7,499円
　下降チャネル6：8,418円⇒8,386円
　下降チャネル7：8,330円⇒8,250円
　下降チャネル9：7,564円⇒7,554円

　長期平均保有株価：9,072円
　中期平均保有株価：8,976円
　短期平均保有株価：8,864円

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