今週の投資成績（11/14～11/18） [投資日記]
今週の投資成績を以下に示します。成績には金利・手数料は含まず、保有中の場合は直近終値基準の評価損益率を表します。
また、これはシステム運用の場合のみであり、裁量トレードは含みません。
銘柄 システム 売買 トレード期間 損益率
7201日産自動車 順張正逆合成 ＣＰ 11/11/10～11/11/14 ±0.00%
7201日産自動車 順張正逆合成 買建 11/11/14～11/11/15 -0.83%
7201日産自動車 順張正逆合成 ＣＰ 11/11/15～11/11/17 ±0.00%
7201日産自動車 順張正逆合成 買建 11/11/17～保有中 -2.60%
6770アルプス電気 順逆逆逆合成 ＣＰ 11/11/02～11/11/18 ±0.00%
6770アルプス電気 順逆逆逆合成 売建 11/11/18～保有中 -0.20%
今週は、散々な結果となりました。月曜寄付きで買った日産は、翌寄付きに小幅損失で手仕舞い。その後、株価が十分に下がったところで、昨日再び買建てたのですが、NY市場の大幅続落に足を引っ張られて、またしても評価損となっています。
また、アルプスにも久し振りにシグナルが点灯し、今日の寄付きで売り建てたのですが、結果はご覧の通りです。
実際にはそんなことはありませんが、仮に日産とアルプスとでβがほぼ一緒だとすると、市場がどう動こうと、現在の評価損が維持されることになります。
もちろん、両システムのタイムスパンは異なりますから、手仕舞いタイミングもまた異なることが見込まれます。
上手くいけば、手仕舞い時点で共にプラスに転じることもあり得ますが、逆に作用すれば共に損失を拡大することにもあり得ます。
今週の日経平均株価は、NY市場の動きに翻弄されて、週初に8,600円台を回復した後、今日は年初来安値の水準まで下落して引けました。
株価は先週末比1.64%の下落となり、昨年末比では18.13%のマイナスに達しています。25日移動平均も下降を始め、中短期チャート上では株価は下降トレンド入りしたように見えます。
続いて、以下に11月18日基準日のトレンドラインとチャネルライン、そして日経平均の平均保有株価を示します。
今週は、直近に新たに下降トレンド4が発生しました。また、10月の反発局面で生まれた上昇トレンド1は、消滅寸前となっています。
各トレンドの安定指数は、トレンド1が0.08、トレンド3が0.43、トレンド5が2.79、トレンド6が2.50、トレンド8が2.53、トレンド9が1.35、そしてトレンド4が3.58となっています。
現在、株価を下支えする上昇トレンドは、事実上トレンド3しかありませんが、こちらもトレンド1と同様に勢力を失いつつあります。
現実的には、各下降チャネルが株価の過度の下落を抑えている、といった感じでしょうか。
当面は、下降チャネル4と同チャネル9とが交差する7,950円近辺が、下値目処の一つになるかもしれません。
もちろん、上昇トレンド3の水準である8,250円近辺で下げ止まる可能性も、十分にあると思います。
平均保有株価で見ると、株価は完全に下降トレンド入りしたように感じられます。下落パターンとしては、直近では昨年5月から9月にかけての推移に似ています。
この時は20%程の下落となりましたが、今回も同程度の下落率とすると、8,000円近辺が一つの目安となるかもしれません。
最後に、とりあえずの判断の目安として、主なトレンドラインおよびチャネルラインの、来週月曜日と金曜日における値を以下に記します。
合わせて、長期平均保有株価と中期平均保有株価、そして短期平均保有株価の現時点における値を記します。
上昇チャネル1：9,020円⇒9,022円
下降トレンド4：8,511円⇒8,390円
下降トレンド5：9,253円⇒9,224円
下降トレンド6：8,902円⇒8,854円
上昇トレンド1：8,349円⇒8,351円
上昇トレンド3：8,249円⇒8,252円
下降チャネル4：8,173円⇒8,052円
下降チャネル5：7,799円⇒7,771円
下降チャネル6：7,625円⇒7,576円
下降チャネル9：7,966円⇒7,956円
長期平均保有株価：9,403円
中期平均保有株価：9,199円
短期平均保有株価：8,757円
最近、大企業における権力の私物化が目に余ります。とあるサイトでは、その理由の一つに「老害」を挙げていましたが、むしろ「既得権益への執着と錯覚」が問題かと思います。
そして、現在の日本の社会構造では、この「既得権益」を公平分配する手段が極めて乏しいように感じます。
もちろん、中小のオーナー社長が何をしようが、それは各人の自由です。しかし、上場会社の頂点にいたり、影響力を行使できる立場にあったりした場合は、何でも思い通りに好き勝手は出来ないと肝に銘じるべきです。
それは、他の多くの人々から委ねられた権力であり、その上に成り立つ権益です。それは基本的に、それを委ねた人々に還元すべきものであるはずです。
それをあたかも自分ひとりで手に入れたかのように（あるいは当初はそうであったとしても）思い上がった瞬間、既得権益への執着が始まります。
その姿は、実に醜い。一度自分の映ったテレビを、じっくりとご覧になるとよろしい。私たちから見れば、反吐が出るような醜悪な姿の、ほんの一部でも感じる感性がまだ少しでも残っている（中には最初からそんな感性など持ち合わせていないアホボンボンもいますが）のであるならば、直ちに後進に道を譲るべきです。
でも、そのような人たちのほとんどは、そのような映像を正視することはないのでしょう。あるいは、それを見たとしても、それが非常に醜いものだとは微塵も感じないのかもしれません。
そうやって、ますます地獄の亡者のように、権力にしがみついて生き恥をさらしていくのでしょう。もっとも、（当然ですが）これは企業だけの話ではありませんね。
また、これはシステム運用の場合のみであり、裁量トレードは含みません。
銘柄 システム 売買 トレード期間 損益率
7201日産自動車 順張正逆合成 ＣＰ 11/11/10～11/11/14 ±0.00%
7201日産自動車 順張正逆合成 買建 11/11/14～11/11/15 -0.83%
7201日産自動車 順張正逆合成 ＣＰ 11/11/15～11/11/17 ±0.00%
7201日産自動車 順張正逆合成 買建 11/11/17～保有中 -2.60%
6770アルプス電気 順逆逆逆合成 ＣＰ 11/11/02～11/11/18 ±0.00%
6770アルプス電気 順逆逆逆合成 売建 11/11/18～保有中 -0.20%
今週は、散々な結果となりました。月曜寄付きで買った日産は、翌寄付きに小幅損失で手仕舞い。その後、株価が十分に下がったところで、昨日再び買建てたのですが、NY市場の大幅続落に足を引っ張られて、またしても評価損となっています。
また、アルプスにも久し振りにシグナルが点灯し、今日の寄付きで売り建てたのですが、結果はご覧の通りです。
実際にはそんなことはありませんが、仮に日産とアルプスとでβがほぼ一緒だとすると、市場がどう動こうと、現在の評価損が維持されることになります。
もちろん、両システムのタイムスパンは異なりますから、手仕舞いタイミングもまた異なることが見込まれます。
上手くいけば、手仕舞い時点で共にプラスに転じることもあり得ますが、逆に作用すれば共に損失を拡大することにもあり得ます。
今週の日経平均株価は、NY市場の動きに翻弄されて、週初に8,600円台を回復した後、今日は年初来安値の水準まで下落して引けました。
株価は先週末比1.64%の下落となり、昨年末比では18.13%のマイナスに達しています。25日移動平均も下降を始め、中短期チャート上では株価は下降トレンド入りしたように見えます。
続いて、以下に11月18日基準日のトレンドラインとチャネルライン、そして日経平均の平均保有株価を示します。
今週は、直近に新たに下降トレンド4が発生しました。また、10月の反発局面で生まれた上昇トレンド1は、消滅寸前となっています。
各トレンドの安定指数は、トレンド1が0.08、トレンド3が0.43、トレンド5が2.79、トレンド6が2.50、トレンド8が2.53、トレンド9が1.35、そしてトレンド4が3.58となっています。
現在、株価を下支えする上昇トレンドは、事実上トレンド3しかありませんが、こちらもトレンド1と同様に勢力を失いつつあります。
現実的には、各下降チャネルが株価の過度の下落を抑えている、といった感じでしょうか。
当面は、下降チャネル4と同チャネル9とが交差する7,950円近辺が、下値目処の一つになるかもしれません。
もちろん、上昇トレンド3の水準である8,250円近辺で下げ止まる可能性も、十分にあると思います。
平均保有株価で見ると、株価は完全に下降トレンド入りしたように感じられます。下落パターンとしては、直近では昨年5月から9月にかけての推移に似ています。
この時は20%程の下落となりましたが、今回も同程度の下落率とすると、8,000円近辺が一つの目安となるかもしれません。
最後に、とりあえずの判断の目安として、主なトレンドラインおよびチャネルラインの、来週月曜日と金曜日における値を以下に記します。
合わせて、長期平均保有株価と中期平均保有株価、そして短期平均保有株価の現時点における値を記します。
上昇チャネル1：9,020円⇒9,022円
下降トレンド4：8,511円⇒8,390円
下降トレンド5：9,253円⇒9,224円
下降トレンド6：8,902円⇒8,854円
上昇トレンド1：8,349円⇒8,351円
上昇トレンド3：8,249円⇒8,252円
下降チャネル4：8,173円⇒8,052円
下降チャネル5：7,799円⇒7,771円
下降チャネル6：7,625円⇒7,576円
下降チャネル9：7,966円⇒7,956円
長期平均保有株価：9,403円
中期平均保有株価：9,199円
短期平均保有株価：8,757円
最近、大企業における権力の私物化が目に余ります。とあるサイトでは、その理由の一つに「老害」を挙げていましたが、むしろ「既得権益への執着と錯覚」が問題かと思います。
そして、現在の日本の社会構造では、この「既得権益」を公平分配する手段が極めて乏しいように感じます。
もちろん、中小のオーナー社長が何をしようが、それは各人の自由です。しかし、上場会社の頂点にいたり、影響力を行使できる立場にあったりした場合は、何でも思い通りに好き勝手は出来ないと肝に銘じるべきです。
それは、他の多くの人々から委ねられた権力であり、その上に成り立つ権益です。それは基本的に、それを委ねた人々に還元すべきものであるはずです。
それをあたかも自分ひとりで手に入れたかのように（あるいは当初はそうであったとしても）思い上がった瞬間、既得権益への執着が始まります。
その姿は、実に醜い。一度自分の映ったテレビを、じっくりとご覧になるとよろしい。私たちから見れば、反吐が出るような醜悪な姿の、ほんの一部でも感じる感性がまだ少しでも残っている（中には最初からそんな感性など持ち合わせていないアホボンボンもいますが）のであるならば、直ちに後進に道を譲るべきです。
でも、そのような人たちのほとんどは、そのような映像を正視することはないのでしょう。あるいは、それを見たとしても、それが非常に醜いものだとは微塵も感じないのかもしれません。
そうやって、ますます地獄の亡者のように、権力にしがみついて生き恥をさらしていくのでしょう。もっとも、（当然ですが）これは企業だけの話ではありませんね。
幸せ家族さん、いつもありがとうございます。
by Ｋフロー (2011-11-20 17:45)
とても魅力的な記事でした！！
また遊びに来ます！！
ありがとうございます。。
by 株の投資の初心者 (2011-11-28 11:34)
株の投資の初心者さん、コメントありがとうございます。
by Ｋフロー (2011-12-01 12:33)