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ちょっとした油断 [パソコン]

デュアルコアPC(以後G31MX)で、株式データのバックアップ専用に用いていたHDD(3.5"ドライブベイ内蔵500GB)が故障しました。
と言いましても、原因は私の不注意によるものです。

GatewayPC用のグラフィックボードを、GeForce8600GTから同GT430に載せ替えたのですが、余った8600GTをG31MXの8400GSと交換しようと、作業を始めました。
この時、うっかりパソコンの電源コードを抜かずに、ボードの交換を行なってしまったわけです。

グラフィックボードを交換し、パソコンのスイッチを入れたところ、電源が入らずウンともスンとも言いません。そこで初めて、電源コードを抜かずに作業していたことに気が付き、目の前が真っ暗になりました。

ひょっとしてマザーボードがやられてしまったかもしれないと思ったのですが、電源コードを抜いてしばらく放置した後、再びコードをつないで電源を入れたら、何とか起動することができました。どうやらマザーボードは無事のようです。

ところが、画面に何も表示されません。この時はちょっと気が動転していて、モニタケーブルをつなぎ忘れていたことに気が付きませんでした。
やはりマザーボードに何かあったのかと勘違いし、電源スイッチを長押ししてパソコンを強制終了してしまいました。

この時、結構大きな音でHDDが「カチン」と鳴ったのですが、今から思えばこの時に冒頭のHDDがクラッシュしたものと思われます。
その後モニタケーブルをつなぎ、パソコンのスイッチを入れたところ無事に起動したのですが、念のためCrystalDiskInfoでHDDの状態を確認したら、当該HDDが「注意」となっていました。

この時は、代替処理保留中のセクタ数が1個のみだったのですが、その後チェックディスクを実行したところ、一気に51個にまで増えてしまいました。
それでも代替処理が実際に行なわれたセクタはなかったため、騙し騙し使ってきたのですが、ついにデータバックアップ中に遅延書き込みエラーが生じるようになってしまったわけです。

こうなると、ちょっと回復は難しくなります。取り敢えず、現在はそのHDDを外している状態ですが、再フォーマットして状態が改善するかどうか、確認してみるつもりです。
まあ、データそのものは多重にバックアップしてありますので、現状、大きな支障はありません。

何にしましても、故障したのがシステムドライブでなくて本当に良かったというのが、率直な気持ちです。
もしもシステムドライブがやられたとしたら、いくらバックアップがあるとはいえ、時間的にも金銭的にも大きなダメージは避けられなかったことでしょう。

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