HYBRID W-ZERO3でファイル共有(1) [モバイル]
HYBRID W-ZERO3(以下HB3)では無線LAN接続によるインターネットサイト閲覧が可能ですが、標準機能下では残念ながら、ネットワーク接続によるパソコンとのファイル共有ができません。
また、視聴可能な動画や音楽のコーデックが少ないなど、せっかくのモビリティ環境を十分に生かし切れていません。
しかし、これらはいくつかのフリーウェアの導入で解消することができます。それらのフリーウェアの提供やその利用方法等に関する解説は、多くの先達の方々が様々なサイトで行なっていますので、私が今更述べるまでもないのですが、ここでは簡単にいくつかの方法をご紹介したいと思います。
まずはファイル共有についてですが、HB3標準添付のファイルエクスプローラーにはネットワーク管理機能がありません。そこで、別途ファイル管理ソフトを導入する必要があります。
「GSFinder+ for W-ZERO3」というフリーウェアは、様々なファイル管理を可能とするとともに、ネットワークにも対応しています。
アプリの導入方法等については、先達の方々によって多くの解説がなされていますので、それらを検索してご確認ください。
インストールが完了しましたら、無線LANに接続後、GSFinderを起動し、右下のメニューから「ツール」を選択して、その中の「ネットワーク接続の割り当て」をタップします。
なお、パソコン側の設定は既に完了しているものとします。すなわち、HB3からアクセスしたいパソコンのドライブやフォルダは、すでに共有設定が行なわれ、他のパソコンからそこにアクセスできているものとします。
ネットワーク設定を開きますと、リモートパスとローカル名の設定画面となります。ここで、リモートパスとローカル名を入力します。
リモートパスは、接続先のパソコンのパソコン名と共有名とで構成され、通常はマイネットワークを開いた際のコメント欄に表示される"¥¥"から始まる文字列となります。
それを"¥¥"からそっくりそのまま、GSFinderのリモートパス欄に入力します。その際、注意しなければいけないのは、半角や全角の違いなども含めて完全に一致させなければならない、ということです。
パソコン側で共有名の設定を省略している場合、通常それは「ボリューム (d)」などとなりますが、実は「ム」と「(」の間には半角スペースがあります。
最初はそれに気付かずに設定ができず、あれこれ悩むことになりました。
なお、HB3側で設定するローカル名は任意で構いませんが、接続先のパソコンやドライブ、あるいはフォルダが分かるような名称にするのが無難です。
また、接続先のパソコンによっては、ユーザー名やパスワードの入力を求められる場合がありますが、その際はそのパソコンを起動する際のユーザーアカウントとパスワード、そしてドメイン(設定していなければ空欄)を入力すれば良いようです。
私の場合は、Xpパソコンへの接続は問題なく出来たのですが、VISTAパソコンへの接続が上手くいきません。
恐らくファイアウォールか何かの問題だと思いますが、ちょっと原因が分かりません。
ちなみに、一旦ネットワーク設定を行なうと、HB3内に新たにネットワークフォルダが作成され、その中に上記で設定したローカル名フォルダが作成されます。
それをタップすることで、ネットワークドライブにアクセスすることが可能となります。
更には、ネットワークフォルダはファイルエクスプローラーでも表示されるため、上記の設定以降は、GSFinderのみならずファイルエクスプローラーからでも、ネットワークドライブにアクセスできるようになります。
さて、何はともあれ、これでようやくパソコン内のファイルに、HB3からアクセスできるようになりました。
しかし、これだけではパソコンとHB3間のファイル交換や、簡単な動画の閲覧くらいしかできません。ネットワークドライブからの画像ファイルの閲覧ですら、直接行なうことはできません。
そこで、ネットワークドライブに対応した画像ビュアーや、多コーデックに対応したメディアプレーヤーの導入が必要になります。
それらにつきましては、次回以降のコラムで述べたいと思います。
また、視聴可能な動画や音楽のコーデックが少ないなど、せっかくのモビリティ環境を十分に生かし切れていません。
しかし、これらはいくつかのフリーウェアの導入で解消することができます。それらのフリーウェアの提供やその利用方法等に関する解説は、多くの先達の方々が様々なサイトで行なっていますので、私が今更述べるまでもないのですが、ここでは簡単にいくつかの方法をご紹介したいと思います。
まずはファイル共有についてですが、HB3標準添付のファイルエクスプローラーにはネットワーク管理機能がありません。そこで、別途ファイル管理ソフトを導入する必要があります。
「GSFinder+ for W-ZERO3」というフリーウェアは、様々なファイル管理を可能とするとともに、ネットワークにも対応しています。
アプリの導入方法等については、先達の方々によって多くの解説がなされていますので、それらを検索してご確認ください。
インストールが完了しましたら、無線LANに接続後、GSFinderを起動し、右下のメニューから「ツール」を選択して、その中の「ネットワーク接続の割り当て」をタップします。
なお、パソコン側の設定は既に完了しているものとします。すなわち、HB3からアクセスしたいパソコンのドライブやフォルダは、すでに共有設定が行なわれ、他のパソコンからそこにアクセスできているものとします。
ネットワーク設定を開きますと、リモートパスとローカル名の設定画面となります。ここで、リモートパスとローカル名を入力します。
リモートパスは、接続先のパソコンのパソコン名と共有名とで構成され、通常はマイネットワークを開いた際のコメント欄に表示される"¥¥"から始まる文字列となります。
それを"¥¥"からそっくりそのまま、GSFinderのリモートパス欄に入力します。その際、注意しなければいけないのは、半角や全角の違いなども含めて完全に一致させなければならない、ということです。
パソコン側で共有名の設定を省略している場合、通常それは「ボリューム (d)」などとなりますが、実は「ム」と「(」の間には半角スペースがあります。
最初はそれに気付かずに設定ができず、あれこれ悩むことになりました。
なお、HB3側で設定するローカル名は任意で構いませんが、接続先のパソコンやドライブ、あるいはフォルダが分かるような名称にするのが無難です。
また、接続先のパソコンによっては、ユーザー名やパスワードの入力を求められる場合がありますが、その際はそのパソコンを起動する際のユーザーアカウントとパスワード、そしてドメイン(設定していなければ空欄)を入力すれば良いようです。
私の場合は、Xpパソコンへの接続は問題なく出来たのですが、VISTAパソコンへの接続が上手くいきません。
恐らくファイアウォールか何かの問題だと思いますが、ちょっと原因が分かりません。
ちなみに、一旦ネットワーク設定を行なうと、HB3内に新たにネットワークフォルダが作成され、その中に上記で設定したローカル名フォルダが作成されます。
それをタップすることで、ネットワークドライブにアクセスすることが可能となります。
更には、ネットワークフォルダはファイルエクスプローラーでも表示されるため、上記の設定以降は、GSFinderのみならずファイルエクスプローラーからでも、ネットワークドライブにアクセスできるようになります。
さて、何はともあれ、これでようやくパソコン内のファイルに、HB3からアクセスできるようになりました。
しかし、これだけではパソコンとHB3間のファイル交換や、簡単な動画の閲覧くらいしかできません。ネットワークドライブからの画像ファイルの閲覧ですら、直接行なうことはできません。
そこで、ネットワークドライブに対応した画像ビュアーや、多コーデックに対応したメディアプレーヤーの導入が必要になります。
それらにつきましては、次回以降のコラムで述べたいと思います。
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