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ワンセグ用アンテナの改良 [家電]

ワンセグチューナーですが、相変わらず受信状態が良くありません。部屋のアンテナ端子から直結しても相変わらずの調子なので、思い切って再び付属のロッドアンテナに取り替えました。
その最大の理由は、ワンセグの映りは諦めて、FM放送の入りを最良にするためです。

従来は、ブースターを介してアンテナ出力を3分配し、その内の2つをVAIOのTV(故障後はワンセグチューナー)とFM入力に、もうひとつをミニコンポのFM入力につないでいたのですが、TV入力が不要になれば、全てをFM入力に割り振ることができます。

その際、部屋のアンテナ出力をブースターのVHF入力につなぎ、更にUHFとVHFの混合スイッチを切ってVHFのみを出力することによって、FM放送の音質を大幅に向上させることができました。
今まで、VAIOのSonicStageで聴くFM放送は、ノイズだらけだったのですが、かなりクリアな音質になりました。

最近は、FM放送の録音を、ミニコンポではなくVAIOで行なうようにしています。WAVEで録音することで、編集や使い回しが容易になるからです。
ミニコンポの時は、MDにしか録音できなかったため、パソコンへの録り込みに苦労したのですが、ようやく解消されました。

ちなみに、VAIOのTVチューナーが故障してくれたおかげで、SonicStageを使う機会が増えたことも大きな理由の一つです。
今後、VAIOはアナログ⇒デジタル変換機として活用していくつもりです。

さて、ワンセグチューナーですが、単に付属アンテナをつないだだけでは、相変わらず良好な受信は期待できません。
そこで、少し工夫してみました。

まず、ロッドアンテナをチューナー本体から外し、本体にはアンテナコードをつなぎます。そして、そのもう一方の端に、100円ショップで購入したアンテナコード中継コネクタをセットし、そこに付属のロッドアンテナを接続します。

続いて、やはり100円ショップで購入した園芸用の被膜付きワイヤを40cm程の長さに切って、それを二つ折りにし軽く撚ります。
曲げ根元から15cmほどの位置より先の被膜を2本とも剥がし、露出した針金部分を90度ほどの角度で折り曲げます。

それを2本作製し、ロッドアンテナの中腹に、ワイヤ同士とロッドアンテナとがそれぞれ直角になるように、針金部分をクリップなどで固定します。
その際、2本のワイヤは重ならないよう、少し縦位置をずらした方が良いようです。

続いて、その改良ロッドアンテナを、室内のできるだけ高い位置に垂直に設置し、ワイヤの方向が電波塔の方向およびそれに直角な方向になるよう、アンテナを調整します。
最後に、実際のワンセグの映りを確認しながら、位置や角度を微調整し、全局が比較的良好に映る状態で、しっかり固定します。

これで、少なくとも付属のロッドアンテナだけの状態よりは、映りが良くなりました。ただし、まだ完ぺきではなく、天候などによっては特定局の映りが悪化する場合があります。
もう少し素子(ワイヤ)数を増やすなど、まだ工夫の余地はあるかもしれません。

ちなみに、ワイヤの長さを15cm程としたのは、それがワンセグ(地デジ)電波の波長の1/4程の長さだからです。
周波数帯が広く、特定の局の映りが悪い場合は、ワイヤの長さを微調整すると良くなるかもしれません。

また、アンテナをなるべく高い位置に設置するのは、人体による電界撹乱の影響をできるだけ防ぐためです。
最初は、パソコンのすぐ近くに設置したのですが、席を立ったりする度に映りが悪くなり、結局、アンテナを遠ざけることにしました。

電波の受信状況は、場所場所で大きく異なりますので、以上の方法が必ずしもうまくいく保証はありませんが、お金をほとんど掛けずに手軽に試せますので、ワンセグ受信で悩んでいる方は検討してみたらいかがでしょうか。


PS.昨日手仕舞ったばかりの日産自動車に、早くも買いシグナルが点灯しました。明日の寄付きで買建てとなります。
日産順張り正逆合成システムはこのところ好調ですが、今度はどうなることでしょう。

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