今週の投資成績（8/2～8/6） [投資日記]
今週の投資成績を以下に示します。成績には金利・手数料は含まず、保有中の場合は直近終値基準の評価損益率を表します。
また、これはシステム運用の場合のみであり、裁量トレードは含みません。
銘柄 システム 売買 トレード期間 損益率
7201日産自動車 順張正逆合成 ＣＰ 10/07/28～10/08/05 ±0.00%
7201日産自動車 順張正逆合成 買い 10/08/05～10/08/06 -1.65%
7201日産自動車 順張正逆合成 ＣＰ 10/08/06～保有中 ±0.00%
日産順張正逆合成システムは、木曜日の寄付きで再び買建となったものの、今日の寄付きで早くも手仕舞いとなりました。
タイミング的には相変わらず悪く、大幅な寄高で買って大幅な寄安で返済売りとなっています。
しかし、純粋にシステムとしてみた場合、シグナルが点灯するタイミングはけして悪くはありません。その時点から手仕舞いに至る段階で、不利な方向にギャップが空いてしまったことが敗因です。
自己相関システムのデメリットが、最大に働いてしまった結果だと認識しています。
システム売買ではありませんが、保有株のゼンショーが優待制度の見直しを発表し、100株保有の私の場合、従来の食事券3,000円/半年が1,000円/半年に大幅減額となりました。
当然、100株株主は他にも大勢いるわけで、発表の翌日はストップ安を覚悟しました。
しかし、一時は前日比7.3%も下落したものの、その後は大幅に回復し、結局1.5%の下落に留まりました。今日も、0.1%の下落に留まっています。
その原因は、いったいどこにあるのでしょう？
ポイントは、大きく2つあると考えられます。
一つは、300株以上の株主に対しては、従来通り3,000円/半年の食事券を配るというもの。そのため、100株株主にしてみれば、安くなったところで200株を買い増すことで、従来通りの優待が受けられると「勘違い」してしまうわけです。
優待利回りで考えれば、株をいくら買い足そうが、けして従来水準に戻ることはないのですが、絶対額で考えると何かその方が得であるように思えてしまうかもしれません。
しかし、株式トレードに堪能な人は、そんなことに誤魔化されることはないでしょう。
そこで重要なのが、二つ目のポイントです。それは、100株株主に対して、食事券は減額するものの、その代替商品（牛丼の具セットなど）は従来通り3,000円相当を支給すると言うものです。
すなわち、食事券でなくても代替商品で良いと言う人にとっては、けして優待の価値が下がるわけではないことになります。
そして、今までは株主ではなかったものの、優待ショックで株価が下落した今こそ買い時だと考える人が大勢いたとしても、不思議ではありません。
ちなみに、私は次の優待から代替商品を申し込もうと考えています。
システム関連では、今週に入って株価データ取得関連マクロの見直しを行ない、相次いで改定版を公開しました。
公開の度に新たな不具合が見つかって再改定となったりしたため、その度にダウンロードをされた方には、ご迷惑をお掛けして申し訳ありませんでした。
今日、ＫＦデータマネージャを若干修正すると共に、当日データ取得更新マクロを改定いたしました。当日データ取得更新マクロについては、証券コード取得部分において一部不備な箇所もありますが、出来るだけ早く改善したいと思います。
なお、当日データ更新部分につきましては、ほぼ最終版となっています。
さて、今週の日経平均株価は、方向感のない動きとなりました。株価は9,600円を挟んだ狭いレンジで推移し、日中の変動幅（ATR）の割にはあまり動いていないような印象を受けます。また、夏休み入りを迎えてか、出来高も徐々に細ってきているようです。
株価は先週末比1.10%の上昇となり、昨年末比では8.57%のマイナスとなっています。
移動平均で見ると、株価は25日線の上方で推移し、同線も上向きに転じてきていますが、そのまま上昇に転じるようには思えません。
週次で見ると、13週線が株価の頭を抑えていることが気になります。
続いて、以下に8月6日基準日のトレンドラインとチャネルライン、そして日経平均の平均保有株価を示します。
今週は、新たなトレンドの発生や消滅はなく、従来トレンドにも目だった動きは見られませんでした。
株価は先週同様、下降トレンド9と上昇トレンド3の間の狭いレンジで推移しています。
各トレンドの安定指数は、トレンド1が1.74、トレンド2が1.08、トレンド3が1.70、トレンド6が0.89、トレンド7が0.34、トレンド8が2.74、そしてトレンド9が3.04となっています。
上昇トレンド1が、最近の株価停滞によって、勢力を若干落としています。また、近々においては、相変わらず複数のトレンドが互いに交差しており、先行きの不透明さを醸し出しています。
平均保有株価で見ると、相変わらず短期平均保有株価に頭を抑えられた格好になっています。状況は先週末と変わらず、今後株価が短期平均保有株価を上に付き抜ける可能性も、あるいは逆に、大きく押し戻される可能性も、半々程度ありそうです。
最後に、とりあえずの判断の目安として、主なトレンドラインおよびチャネルラインの、来週月曜日と金曜日における値を以下に記します。
合わせて、長期平均保有株価と中期平均保有株価、そして短期平均保有株価の現時点における値を記します。
上昇チャネル1：9,970円⇒10,090円
上昇チャネル2：9,970円⇒10,020円
下降トレンド6：9,880円⇒9,840円
下降トレンド9：9,750円⇒9,660円
上昇トレンド1：9,500円⇒9,620円
上昇トレンド2：9,350円⇒9,400円
上昇トレンド3：9,390円⇒9,410円
下降チャネル6：8,910円⇒8,870円
下降チャネル9：8,390円⇒8,300円
長期平均保有株価：10,090円
中期平均保有株価：10,040円
短期平均保有株価：9,690円
早い方は、来週早々から夏休みに入るかもしれません。今年のお盆相場は閑散となるのでしょうか、それとも盛況になるのでしょうか。
今年はカレンダーの巡りが悪く、私は今のところ特に休みを取る予定はありません。ただ、ブログは少し休むかもしれませんが、その際はご容赦ください。
また、これはシステム運用の場合のみであり、裁量トレードは含みません。
銘柄 システム 売買 トレード期間 損益率
7201日産自動車 順張正逆合成 ＣＰ 10/07/28～10/08/05 ±0.00%
7201日産自動車 順張正逆合成 買い 10/08/05～10/08/06 -1.65%
7201日産自動車 順張正逆合成 ＣＰ 10/08/06～保有中 ±0.00%
日産順張正逆合成システムは、木曜日の寄付きで再び買建となったものの、今日の寄付きで早くも手仕舞いとなりました。
タイミング的には相変わらず悪く、大幅な寄高で買って大幅な寄安で返済売りとなっています。
しかし、純粋にシステムとしてみた場合、シグナルが点灯するタイミングはけして悪くはありません。その時点から手仕舞いに至る段階で、不利な方向にギャップが空いてしまったことが敗因です。
自己相関システムのデメリットが、最大に働いてしまった結果だと認識しています。
システム売買ではありませんが、保有株のゼンショーが優待制度の見直しを発表し、100株保有の私の場合、従来の食事券3,000円/半年が1,000円/半年に大幅減額となりました。
当然、100株株主は他にも大勢いるわけで、発表の翌日はストップ安を覚悟しました。
しかし、一時は前日比7.3%も下落したものの、その後は大幅に回復し、結局1.5%の下落に留まりました。今日も、0.1%の下落に留まっています。
その原因は、いったいどこにあるのでしょう？
ポイントは、大きく2つあると考えられます。
一つは、300株以上の株主に対しては、従来通り3,000円/半年の食事券を配るというもの。そのため、100株株主にしてみれば、安くなったところで200株を買い増すことで、従来通りの優待が受けられると「勘違い」してしまうわけです。
優待利回りで考えれば、株をいくら買い足そうが、けして従来水準に戻ることはないのですが、絶対額で考えると何かその方が得であるように思えてしまうかもしれません。
しかし、株式トレードに堪能な人は、そんなことに誤魔化されることはないでしょう。
そこで重要なのが、二つ目のポイントです。それは、100株株主に対して、食事券は減額するものの、その代替商品（牛丼の具セットなど）は従来通り3,000円相当を支給すると言うものです。
すなわち、食事券でなくても代替商品で良いと言う人にとっては、けして優待の価値が下がるわけではないことになります。
そして、今までは株主ではなかったものの、優待ショックで株価が下落した今こそ買い時だと考える人が大勢いたとしても、不思議ではありません。
ちなみに、私は次の優待から代替商品を申し込もうと考えています。
システム関連では、今週に入って株価データ取得関連マクロの見直しを行ない、相次いで改定版を公開しました。
公開の度に新たな不具合が見つかって再改定となったりしたため、その度にダウンロードをされた方には、ご迷惑をお掛けして申し訳ありませんでした。
今日、ＫＦデータマネージャを若干修正すると共に、当日データ取得更新マクロを改定いたしました。当日データ取得更新マクロについては、証券コード取得部分において一部不備な箇所もありますが、出来るだけ早く改善したいと思います。
なお、当日データ更新部分につきましては、ほぼ最終版となっています。
さて、今週の日経平均株価は、方向感のない動きとなりました。株価は9,600円を挟んだ狭いレンジで推移し、日中の変動幅（ATR）の割にはあまり動いていないような印象を受けます。また、夏休み入りを迎えてか、出来高も徐々に細ってきているようです。
株価は先週末比1.10%の上昇となり、昨年末比では8.57%のマイナスとなっています。
移動平均で見ると、株価は25日線の上方で推移し、同線も上向きに転じてきていますが、そのまま上昇に転じるようには思えません。
週次で見ると、13週線が株価の頭を抑えていることが気になります。
続いて、以下に8月6日基準日のトレンドラインとチャネルライン、そして日経平均の平均保有株価を示します。
今週は、新たなトレンドの発生や消滅はなく、従来トレンドにも目だった動きは見られませんでした。
株価は先週同様、下降トレンド9と上昇トレンド3の間の狭いレンジで推移しています。
各トレンドの安定指数は、トレンド1が1.74、トレンド2が1.08、トレンド3が1.70、トレンド6が0.89、トレンド7が0.34、トレンド8が2.74、そしてトレンド9が3.04となっています。
上昇トレンド1が、最近の株価停滞によって、勢力を若干落としています。また、近々においては、相変わらず複数のトレンドが互いに交差しており、先行きの不透明さを醸し出しています。
平均保有株価で見ると、相変わらず短期平均保有株価に頭を抑えられた格好になっています。状況は先週末と変わらず、今後株価が短期平均保有株価を上に付き抜ける可能性も、あるいは逆に、大きく押し戻される可能性も、半々程度ありそうです。
最後に、とりあえずの判断の目安として、主なトレンドラインおよびチャネルラインの、来週月曜日と金曜日における値を以下に記します。
合わせて、長期平均保有株価と中期平均保有株価、そして短期平均保有株価の現時点における値を記します。
上昇チャネル1：9,970円⇒10,090円
上昇チャネル2：9,970円⇒10,020円
下降トレンド6：9,880円⇒9,840円
下降トレンド9：9,750円⇒9,660円
上昇トレンド1：9,500円⇒9,620円
上昇トレンド2：9,350円⇒9,400円
上昇トレンド3：9,390円⇒9,410円
下降チャネル6：8,910円⇒8,870円
下降チャネル9：8,390円⇒8,300円
長期平均保有株価：10,090円
中期平均保有株価：10,040円
短期平均保有株価：9,690円
早い方は、来週早々から夏休みに入るかもしれません。今年のお盆相場は閑散となるのでしょうか、それとも盛況になるのでしょうか。
今年はカレンダーの巡りが悪く、私は今のところ特に休みを取る予定はありません。ただ、ブログは少し休むかもしれませんが、その際はご容赦ください。
ヒロさん、こんにちは。
nice!をいただき、ありがとうございます。
by Ｋフロー (2010-08-07 15:59)
hetianさん、こんにちは。
nice!をいただき、ありがとうございます。
by Ｋフロー (2010-08-09 08:23)