おかえりなさい [システムトレード]
このブログを訪れる方の中に、シストレナビからリンクを辿って来られる方が、日々数人程いらっしゃいます。
シストレナビでは、システムトレードに関するブログのランキングなどを公開しているのですが、大変ありがたいことに、このブログもランクインしています。
そんな中、今月に入ってエンジュク掲載の土屋賢三氏のブログが、ランキング上位に登場していることに気が付きました。
ご存知の方も多いと思いますが、土屋氏は1年以上前からブログの更新を中止していたのですが、何で急に上位にランキングされたんだろうと思って確認してみると、今月からブログを再開されていたんですね。
以前にも話したことがあるかと思いますが、土屋氏のブログはシステムトレードを志す方にとって、大変参考になります。
ブログが休止となった時は大変残念だったのですが、今回復活されたようで、嬉しい限りです。
もちろん、土屋氏の手法や考え方は私のそれとは大きく異なっていますし、同氏流に言えば、OSやフォーマットが違っているのだと思います。
土屋氏の考え方には大いに賛同する部分もありますし、そうでない部分もあります。
それらを全て勘案した上で、私は土屋氏の考え方は大変素晴らしいものだと思いますし、一方で自分の考え方にも大いに自身を持っています。
最終的には、実績(結果)で評価するしかないのかもしれませんが、そういった意味では私はまだまだ同じ土俵に上ることすら出来ていません。
さて、再開した土屋氏のブログに、面白いテーマがありました。それは「レジューム・スイッチ・モデル」というもので、まあ簡単に言えば、マーケットの状態に応じて複数のシステムを切り替え、使い分けていく、というものです。
同様の考えは、同じくエンジュクでブログを掲載している照沼佳夫氏も、自著の中などで提唱しています。
私ももちろん、その考え方には大いに賛同します。ただ、具体的な方法論となると、各者各様なのではないでしょうか。
システムの切替を行なうメリットの一つは、資金効率を最大化できることでしょうが、これは無尽蔵な資金を持っていれば、システムポートフォリオという従来の方法でも十分なのかもしれません。
しかし、一般にシステムトレードは金食い虫ですし、システムポートフォリオを安定的に実現するためには、かなり潤沢な資金が必要です。
そこで、マーケットの状態に合わせて、そのマーケットで最も有効に機能するシステムを連続して使い分けていけば、システム一つ分の資金でシステムポートフォリオ並みの低リスクとリターンが得られるのではないかと考えるわけです。
そんなことができれば苦労はない、と思われるかもしれませんが、そんなことを真剣にやろうとしてみなければ、結論は下せません。
もちろん、私も同様のことをいろいろと考えたことがあります。
そして、その結果を踏まえた上で、今のシステムに至っているわけですが、続きは明日のコラムで述べたいと思います。
シストレナビでは、システムトレードに関するブログのランキングなどを公開しているのですが、大変ありがたいことに、このブログもランクインしています。
そんな中、今月に入ってエンジュク掲載の土屋賢三氏のブログが、ランキング上位に登場していることに気が付きました。
ご存知の方も多いと思いますが、土屋氏は1年以上前からブログの更新を中止していたのですが、何で急に上位にランキングされたんだろうと思って確認してみると、今月からブログを再開されていたんですね。
以前にも話したことがあるかと思いますが、土屋氏のブログはシステムトレードを志す方にとって、大変参考になります。
ブログが休止となった時は大変残念だったのですが、今回復活されたようで、嬉しい限りです。
もちろん、土屋氏の手法や考え方は私のそれとは大きく異なっていますし、同氏流に言えば、OSやフォーマットが違っているのだと思います。
土屋氏の考え方には大いに賛同する部分もありますし、そうでない部分もあります。
それらを全て勘案した上で、私は土屋氏の考え方は大変素晴らしいものだと思いますし、一方で自分の考え方にも大いに自身を持っています。
最終的には、実績(結果)で評価するしかないのかもしれませんが、そういった意味では私はまだまだ同じ土俵に上ることすら出来ていません。
さて、再開した土屋氏のブログに、面白いテーマがありました。それは「レジューム・スイッチ・モデル」というもので、まあ簡単に言えば、マーケットの状態に応じて複数のシステムを切り替え、使い分けていく、というものです。
同様の考えは、同じくエンジュクでブログを掲載している照沼佳夫氏も、自著の中などで提唱しています。
私ももちろん、その考え方には大いに賛同します。ただ、具体的な方法論となると、各者各様なのではないでしょうか。
システムの切替を行なうメリットの一つは、資金効率を最大化できることでしょうが、これは無尽蔵な資金を持っていれば、システムポートフォリオという従来の方法でも十分なのかもしれません。
しかし、一般にシステムトレードは金食い虫ですし、システムポートフォリオを安定的に実現するためには、かなり潤沢な資金が必要です。
そこで、マーケットの状態に合わせて、そのマーケットで最も有効に機能するシステムを連続して使い分けていけば、システム一つ分の資金でシステムポートフォリオ並みの低リスクとリターンが得られるのではないかと考えるわけです。
そんなことができれば苦労はない、と思われるかもしれませんが、そんなことを真剣にやろうとしてみなければ、結論は下せません。
もちろん、私も同様のことをいろいろと考えたことがあります。
そして、その結果を踏まえた上で、今のシステムに至っているわけですが、続きは明日のコラムで述べたいと思います。
一歩前進さん、おはようございます。
いつもnice!をいただき、ありがとうございます。
by Kフロー (2010-04-14 09:40)