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今週の投資成績(3/23~3/26) [投資日記]

今週の投資成績を以下に示します。成績には金利・手数料は含まず、保有中の場合は直近終値基準の評価損益率を表します。
また、これはシステム運用の場合のみであり、裁量トレードは含みません。

  銘柄         システム    売買   トレード期間        損益率
 7201日産自動車  順張正逆合成 CP  10/03/18~10/03/24   ±0.00%
 7201日産自動車  順張正逆合成 買い  10/03/24~保有中     +1.17%

日産順張正逆合成システムは、火曜日の引け後に新規買いシグナルが点灯し、水曜日の寄付きで買建てとなりました。
現在、若干の評価益となっていますが、週明け月曜日は権利落ちとなり、影響が懸念されます。

もっとも、日産の今期期末配当は無配の予定となっていますので、本来であれば権利落ちの影響はないはずなのですが、まあ、どんな思惑があるか分かりません。
このところ高値圏で推移していることもあり、市場全体が下落してそれに引きずられる可能性も、けして低くないものと思います。

日産よりも気に掛かるのは、ゼンショーです。ゼンショーは3,000円分の優待と、6円/株の配当が予定されていますが、36円以上の下落になることはまず間違いないでしょう。
問題は、どの辺で下げ止まり、いつ頃から回復し始めるかということですが、もちろん考えても分かりませんし、意味もありません。

ユニカフェも月曜日が権利落ちとなりますが、こちらはすっかり諦めています。本来であれば、2,000円相当の優待として20円の下落ということになるのでしょうが、それで済むとはちょっと考え難い状態です。

23日に第一生命の売り出し価格が決まりましたが、BB価格の上限である15万5千円ではなく、中央値である14万円に決定しました。
外国人投資家が思ったほど高値を追わなかったからだと言われていますが、いろいろな思惑もあるでしょうし、本当のところはよく分かりません。

ただ、確実に言えることは、株式の割当を受けながら現金で受け取ることを選択した保険契約者は、完全に当てが外れたということでしょう。
1株当たり最大1万5千円の減少ですが、逆に第一生命にしてみれば、それだけの資金を節約できたことになります。

株式で受け取り、初値で売るつもりの人にとっては、売り出し価格が15万5千円だろうが14万円だろうが、実際にどれだけの影響があったか確認することは不可能です。
ひょっとしたら、売り出し価格が低く抑えられた結果、逆に初値が高くなる可能性もないとは言えません。

システム開発は、レポート機能を残してほぼ完成しています。システム復元時に、エクセル97でエラーが出る(実はロジック設定時にもエラーが生じていました)という問題があったのですが、何とか解決することができました。
まだ細かな不具合は残っていますが、4月上旬には新システムを公開できるものと思います。

さて、今週の日経平均株価は今日の上昇で一気にプラスとなり、一時11,000円台を回復すると共に、終値でも年初来高値を更新しました。
株価は先週末比1.59%の上昇となり、昨年末比では4.27%のプラスとなっています。

日次ベースの移動平均は、先週同様、株価>5日>25日>75日の順を維持し、短期的には上昇トレンドを形成しています。
また、週次ベースでも、株価>13週>26週>52週となっており、中期的な上昇トレンドを継続しています。

以下に、3月26日基準日のトレンドラインとチャネルライン、そして日経平均の平均保有株価を示します。
Trend1001_A84a.png
Channel1001_A84a.png
avem1001_A67a.png
今週は、各トレンドにほとんど変化はありませんでした。ただ、下降トレンド8は若干ですがブレイクされ、下降トレンド9は瀕死の状態となっています。
各トレンドの安定指数は、トレンド1が1.43、トレンド2が4.81、トレンド3が2.59、トレンド7が0.46、トレンド8が3.05、そしてトレンド9が0.11となっています。

短期上昇トレンド2は、同チャネル2ときれいなレンジを形成しています。また、中期上昇トレンド1も、同チャネル1と安定したレンジを保っています。
当面の上値目処は、上昇チャネル1と2とが交差する11,500円近辺ということになるのでしょうか。

平均保有株価で見ると、先週よりも株価が若干上昇した以外は、特に大きな変化は見られません。このまま上昇を続けるのか、再び下値を模索するのかは、現時点では分かりません。
ただ、夏の参院選に株価がピークを迎えると考えた場合、そろそろレンジをブレイクしてもいい頃合いかもしれません。

最後に、とりあえずの判断の目安として、主なトレンドラインおよびチャネルラインの、来週月曜日と金曜日における値を以下に記します。
合わせて、長期平均保有株価と中期平均保有株価、そして短期平均保有株価の現時点における値を記します。

 下降トレンド8:10,920円⇒10,870円
 下降トレンド9:11,060円⇒11,060円
 上昇チャネル1:11,410円⇒11,450円
 上昇チャネル2:11,230円⇒11,410円

 上昇トレンド1:10,060円⇒10,100円
 上昇トレンド2:10,850円⇒11,030円
 上昇トレンド3:9,910円⇒9,950円
 下降チャネル9:9,850円⇒9,840円

 長期平均保有株価:10,170円
 中期平均保有株価:10,210円
 短期平均保有株価:10,490円

来週は、いよいよ新年度入りとなります。また、1日には第一生命が東証1部に上場されます。はたして注目の初値はいくらになるのでしょう?
もちろん、できるだけ高く付いて欲しいという願いは、当然あります。

[追記]
第一生命の売り出し価格発表は、23日の午後4時でした。赤字訂正いたしました。
また、売り出し価格が抑えられたからといって、第一生命が資金を節約できたという訳ではありませんね。私の勘違いでした。当該部分を削除修正いたしました。
結局、資金を節約できるのは、BBに当選して売り出し価格で第一生命株を取得した投資家です。第一生命はむしろ、上場による資金調達額が減少したことになります。

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Kフロー

一歩前進さん、こんにちは。
いつもありがとうございます。

by Kフロー (2010-03-29 08:34) 

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