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ノートパソコン増強(番外編) [パソコン]

昨日お話したBUFFALOのポータブルHDDですが、ケースを開けて中身を取り出すには、ちょっとしたコツがいります。
実は、この製品のケースにはネジは用いられていません。最初は底面のシール部分にネジがあるのかと思ったのですが、確認してみるとどこにもネジはありませんでした。

結局、ケースの前面部分の溝にマイナスの精密ドライバーをこじ入れたところ、上手くフックが外れてケースを開けることができました。
前面部分のフックが外れたら、そのままドライバーの先端を側面までずらして行くと、側面のフックも外すことができます。

昨日も述べましたように、これは完全に保証外の作業となりますので、どうしても内部のHDDを取り出す必要がある場合以外は、けして真似をしないでください。
HDDの動作がおかしいから中を確認してみた、では、本末転倒となってしまいます。

さて、HDDを取り出すと、背面のSATAコネクタ部分に小さな基板が1枚刺さっています。これがSATA⇒USB変換基板です。それを外せば、通常の2.5"SATA HDDとして使えます。
なお、SATAドライブであるにもかかわらず、ジャンパピンが刺さっていましたが、とりあえずそのままパソコンに組み込んだところ、特に動作に支障はありませんでした。

気になったので、WD製HDDのジャンパについてネットで調べてみたのですが、明確な説明を得ることはできませんでした。
ただ、3.5"SATA HDDのジャンパについては一部説明があり、どうやらパワー制御関係の設定に用いているようです。2.5"HDDについても、同様かもしれません。

さて、取り出したHDDはそのままノートパソコンに組み込んで使用しているのですが、残ったSATA⇒USB変換基板を他のHDDに取り付ければ、それをUSB接続のポータブルHDDとして使用できることになります。

そこで、ノートパソコンから取り出したHDD(本来はバックアップとして保管すべきなのですが)をUSB接続するために、その基板を取り付けようとしたのですが、上手くコネクタに刺さりません。そのHDDは富士通製なのですが、コネクタがカバーの内側にあるために、基板と干渉してしまいます。

SATA延長ケーブルがあれば干渉を回避できると考え、それを求めて市内のPCデポに行ってみたのですが、データ用と電源用が別々で、それぞれ1,200円ほどもします。

さすがに、こんなことに2,000円以上も掛けるわけにはいきませんので、どうしたものかと思っていたのですが、昨夜Amazonで確認したところ、データ・電源一体のSATA延長ケーブルが、送料込み600円で売られていました。
もちろん、直ちに注文したのは言うまでもありません。

世田谷電器  S-ATA(データ、電源)延長線 AR-S005S

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  • 出版社/メーカー: エアリア
  • メディア: エレクトロニクス


一方、増設のために交換したメモリ(512MB×2)ですが、そのままでは全く用途がなく、取って置いても仕方がないため、市内のハードオフで売却しました。
買取価格は2枚で1,000円と、予想以上の高値で引き取ってくれました。同仕様のメモリが1枚1,050円で売られていたため、売値の半額で買い取ってくれたことになります。

結局、実質3,980円でメモリ容量を1GBから2GBに増強できたわけで、これはかなり割安だったのではないかと思います。
それにしても、売値の半額で買い取ると言うことは、かなり需要があるということなのでしょうか。

話は変わりますが、以前購入したマウス/キーボード用パソコン切替器を非常に便利に使っています。しかし、ごく稀に何かの拍子で操作を受け付けなくなる場合があり、困ってしまいます。
今朝もそのような症状に陥ったため、2台のパソコンの背面をまさぐってケーブルを差し直し、復帰させました。

バッファローコクヨサプライ BUFFALO CPU切替器 キーボードマウス用 USB BSKM201BK

バッファローコクヨサプライ BUFFALO CPU切替器 キーボードマウス用 USB BSKM201BK

  • 出版社/メーカー: バッファローコクヨサプライ
  • メディア: エレクトロニクス


本体にリセットボタンでも付いていればいいのですが、残念ながらそのような機構はないため、2本のUSBケーブルを両方抜いて電力供給を遮断し、その後つなぎ直す必要があります。
その度にパソコンの背面をまさぐるのは、非常に大変です。特に私の環境では、背面のスペースが狭いため、より一層苦労します。

そこで、100円ショップで購入したUSB延長ケーブルをそれぞれのパソコンの背面にあるUSB端子につなぎ、それにパソコン切替器をつなぐようにしました。
これで、もしも再びハングアップした場合でも、パソコンの背面をまさぐる必要はなくなります。何でもっと早くそうしなかったんだろうと思います。

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