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上場廃止もあれば新規上場もある [投資・経済全般]

データ取得更新マクロは、特に大きなトラブルもなく機能しています。ただし、稀にいくつかの銘柄で株価データの更新に失敗することがあります。
これは、主にサイト側のページ更新タイミングの影響が大きいのですが、通常は時間を空けて再更新すると、正常に更新されます。

今日も、いつものように16時前から株価データの更新を始めたのですが、エラーメッセージ欄に「・株価データがありません。」との表示がいくつか残ります。
それらを調べたところ、9205日本航空(JAL)でした。東証と大証、そして名証で、上記エラーメッセージが出たわけです。

9205日本航空は、先週末に上場廃止となっています。Yahoo!ファイナンスサイト上では、昨日の時点ではまだ銘柄情報は残っていたのですが、今日の時点で姿を消したことになります。
日々このように、上場銘柄が姿を消していく状況を目にすると、当たり前のように思っていた企業の上場継続が、結構危ういということを実感させられます。

今日は9205日本航空以外にも、7645日本トイザらスが株価更新できなくなっていました。こちらも、先週末時点で上場廃止となっています。
ただし、こちらは親会社による完全子会社化が上場廃止の理由で、JALの場合とは異なります。

JALの株式が最後は紙くず(1円)になったのに対し、トイザらスの最終的な株価は、TOB価格より2円安い585円となっています。
昨年9月25日から11月10日までTOBが実施され、先週末で上場廃止となりました。

面白いのは、TOB終了後も株式が盛んに売買されていることです。トイザらスといえば、以前は店頭で株主優待の宣伝を行なっていたのですが、最新の四季報を見ると優待は廃止されているようです。
ということは、TOBに応募しなかった株主たちの狙いは何処にあるのでしょう?1円株と違って売買そのものの旨味は全くないでしょうに。

さて、上場廃止とは対象的に、当然新規上場もあるわけですが、今年の最大の注目は何と言っても第一生命でしょう。
先日、第一生命の上場が東証に承認され、株式公開に向けて大きく動き始めました。

幸いにも嫁が若い頃から契約していたおかげで、我家にも株式の割当がありました。売り出し価格は1株15万円程度と言われていますが、はたしてどうなるのでしょう?
売り出し価格は3月23日に公表予定とのことですが、気になるところです。

また、株式を初値で売却するか、あるいはしばらく保有して様子を見るかの選択も悩ましいところです。ちなみに、長期保有という選択肢は現状では考えていません。
TOPIXへの組み込みで5月初めに株価が上昇するかもしれない、という話もありますが、実際のところはよく分かりません。

何せこれはシステムトレードとは全く関係のない話ですから、私の理解の及ぶ範疇にはありません。まあ、当日の気配値を見ながらの判断ということになるのでしょうか。
いずれにしましても、巷で言われていますように、これが株式市場活性化の起爆剤になればいいと思う次第です。

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