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日産正逆合成システムの状況 [システムトレード]

日産自動車の正逆合成システムは、このところ頻繁にシグナルが出ています。これは、元システムの逆システムが買いホールド継続中であるのに対し、正システムが頻繁に売りシグナルを出しているためです。

逆システムの買い保有に対し、正システムが売りを出すわけですから、それを合成するとそれまでの買い保有を手仕舞いすることになります。
逆システムが同時に売りシグナルを出せば、合成システムでも売りドテンシグナルが出るのですが、最近の相場ではなかなかそのような状態にはなりにくいようです。

さて、正システム(順張りシステム)が売りシグナルを出すということは、その都度株価が損切り基準に達していることになります。
すなわち、押目として許容できる以上に株価が下落しているわけです。

しかし、そうやって損切りを行なった途端に、株価が再び上昇に転じ、再び買い直しシグナルが出ることになります。
逆にいえば、最近の日産自動車の株価は、それほど方向感が掴みにくい状況になっています。

直近においても、昨日大きく下落して売りシグナルが出たため、今日の寄付きで手仕舞いしたのですが、今日の上昇で再び買いシグナルが点灯したため、明日の寄付きで買い直しとなります。
ここ何回かのトレードは、そんなことの繰り返しで、小幅な損切りが続いています。

トレード1回当たりの損失は大した事はありませんが、それが連続すると、さすがにドローダウンはちょっときつくなってきます。
しかし、それがシステムトレードなのですから、シグナルに従うしかありません。

もっとも、売買のタイミングとしてはけしておかしなものではなく、裁量で判断しても似たような結果になっているのではないかと思います。
そういった意味では、システムは良く機能していると考えています。

システムトレードを長く続けているせいもあり、売買に際して躊躇するということは、ほとんどなくなってきました。
ただ、最近は余りにも淡白に過ぎるため、一度、過去の売買の結果をじっくりと検証して見る必要があるかもしれません。

そうすることで、新たなロジックのヒントが掴めるのではないかと思います。ただ、現状ではシステム開発を最優先としているため、ロジック開発はその後の課題ということになります。
ロジックのヒントはたくさんあるのですが、なかなか検証する時間が取れません。

もっとも、ロジック定義リストの採用により、ロジックをシステムに実装する手順は非常に簡単になりましたので、システム開発が一段落つきましたら、ロジック定義リストの拡充を目指したいと考えています。

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