今週の投資成績(11/16~11/20) [投資日記]
今週の投資成績を以下に示します。成績には金利・手数料は含まず、保有中の場合は直近終値基準の評価損益率を表します。
また、これはシステム運用の場合のみであり、裁量トレードは含みません。
銘柄 システム 売買 トレード期間 損益率
7201日産自動車 順張正逆合成 買い 09/11/18~保有中 -4.02%
日産順張正逆合成システムは、火曜日に新規買いのシグナルが出て、水曜日の寄付きで買い建てました。
しかし、その後の経過は芳しくありません。特に、今日だけで3%近い下落となっています。
システムとは全く関係ありませんが、すでにお話した通り、今週はユニカフェに完全にやられてしまいました。
ユニカフェの下落だけで5万円の損失です。また、カッパクリエやゼンショーも軟調で、今週は散々な週になりました。
システム開発は、とりあえず順調に進んでいます。最適化演算マクロの処理時間短縮は、ほぼ期待通りの性能が得られつつあります。
この部分の開発作業は、来週中には完了する見込みですが、他にも重要課題が山積しています。
エクセルは重くて遅いと思われがちですが、工夫次第では十分に高速化することが可能です。この工夫部分は、トレーディングシステムに限らず様々な用途に適用可能なのですが、KFシステムクリエイターではその全てを公開しています。
さて、今週の日経平均は、NY市場が年初来高値を更新する中、大きく下落しました。株価は先週末比2.79%の下落となり、昨年末比7.20%のプラスまで後退しました。
鳩山政権への不安感に加えて、相次ぐ大型公募が株式市場を冷やし続けているようです。
巷では年末に掛けての2番底入りが囁かれていますが、にわかに現実味を帯びてきました。ただ、週次での52週移動平均や月次での12ヶ月移動平均が、サポートとして機能する可能性もあります。これらを割り込んだら要注意ということになるでしょう。9,200円を割り込むかどうかが、大きなポイントです。
以下に、11月20日基準日のトレンドラインとチャネルライン、そして日経平均の平均保有株価を示します。
今週は、トレンドにほとんど変化はありませんでした。直近に下降トレンドが発生しかけているのですが、来週末まで見送りです。
先週末に発生しかけた上昇トレンドは、結局成長せずに消滅しました。今回の下降トレンドも、そうなる可能性があります。
各トレンドの安定指数は、トレンド3が2.82、トレンド6が2.07、トレンド7が0.58、トレンド8が3.59、そしてトレンド9が3.82となっています。
全体的に、下降トレンドの勢力が徐々に強まってきています。
中長期的な下降トレンド8に加え、短中期的な下降トレンド6、そして短期的な下降トレンド9が台頭してきています。
それに対して迎え撃つ中期的な上昇トレンド3は、ブレイクされかかっています。
平均保有株価で見ると、日経平均株価は中期平均保有株価を大きく割り込みました。ただ、このまま下落を続けるのか、まだアンダーシュートの範疇なのかは、現時点では分かりません。
確実に言えるのは、各平均保有株価のスプレッドはより一層縮まってきているということです。
最後に、とりあえずの判断の目安として、主なトレンドラインおよびチャネルラインの、来週火曜日と金曜日における値を以下に記します。
合わせて、長期平均保有株価と中期平均保有株価、そして短期平均保有株価の現時点における値を記します。
下降トレンド6:10,100円⇒10,060円
下降トレンド8:10,390円⇒10,340円
下降トレンド9:9,720円⇒9,610円
上昇トレンド3:9,730円⇒9,780円
下降チャネル6:9,340円⇒9,300円
下降チャネル9:9,300円⇒9,190円
長期平均保有株価:9,960円
中期平均保有株価:9,830円
短期平均保有株価:9,950円
来週は、月曜日が勤労感謝の日で休場となります。日本市場は海外市場に関係なく、負のバイアスが掛かりっきりですので、休場中の海外市場の影響はあまりないかもしれません。
でも、悪い方の影響はモロに受けたりするのでしょうか。
また、これはシステム運用の場合のみであり、裁量トレードは含みません。
銘柄 システム 売買 トレード期間 損益率
7201日産自動車 順張正逆合成 買い 09/11/18~保有中 -4.02%
日産順張正逆合成システムは、火曜日に新規買いのシグナルが出て、水曜日の寄付きで買い建てました。
しかし、その後の経過は芳しくありません。特に、今日だけで3%近い下落となっています。
システムとは全く関係ありませんが、すでにお話した通り、今週はユニカフェに完全にやられてしまいました。
ユニカフェの下落だけで5万円の損失です。また、カッパクリエやゼンショーも軟調で、今週は散々な週になりました。
システム開発は、とりあえず順調に進んでいます。最適化演算マクロの処理時間短縮は、ほぼ期待通りの性能が得られつつあります。
この部分の開発作業は、来週中には完了する見込みですが、他にも重要課題が山積しています。
エクセルは重くて遅いと思われがちですが、工夫次第では十分に高速化することが可能です。この工夫部分は、トレーディングシステムに限らず様々な用途に適用可能なのですが、KFシステムクリエイターではその全てを公開しています。
さて、今週の日経平均は、NY市場が年初来高値を更新する中、大きく下落しました。株価は先週末比2.79%の下落となり、昨年末比7.20%のプラスまで後退しました。
鳩山政権への不安感に加えて、相次ぐ大型公募が株式市場を冷やし続けているようです。
巷では年末に掛けての2番底入りが囁かれていますが、にわかに現実味を帯びてきました。ただ、週次での52週移動平均や月次での12ヶ月移動平均が、サポートとして機能する可能性もあります。これらを割り込んだら要注意ということになるでしょう。9,200円を割り込むかどうかが、大きなポイントです。
以下に、11月20日基準日のトレンドラインとチャネルライン、そして日経平均の平均保有株価を示します。
今週は、トレンドにほとんど変化はありませんでした。直近に下降トレンドが発生しかけているのですが、来週末まで見送りです。
先週末に発生しかけた上昇トレンドは、結局成長せずに消滅しました。今回の下降トレンドも、そうなる可能性があります。
各トレンドの安定指数は、トレンド3が2.82、トレンド6が2.07、トレンド7が0.58、トレンド8が3.59、そしてトレンド9が3.82となっています。
全体的に、下降トレンドの勢力が徐々に強まってきています。
中長期的な下降トレンド8に加え、短中期的な下降トレンド6、そして短期的な下降トレンド9が台頭してきています。
それに対して迎え撃つ中期的な上昇トレンド3は、ブレイクされかかっています。
平均保有株価で見ると、日経平均株価は中期平均保有株価を大きく割り込みました。ただ、このまま下落を続けるのか、まだアンダーシュートの範疇なのかは、現時点では分かりません。
確実に言えるのは、各平均保有株価のスプレッドはより一層縮まってきているということです。
最後に、とりあえずの判断の目安として、主なトレンドラインおよびチャネルラインの、来週火曜日と金曜日における値を以下に記します。
合わせて、長期平均保有株価と中期平均保有株価、そして短期平均保有株価の現時点における値を記します。
下降トレンド6:10,100円⇒10,060円
下降トレンド8:10,390円⇒10,340円
下降トレンド9:9,720円⇒9,610円
上昇トレンド3:9,730円⇒9,780円
下降チャネル6:9,340円⇒9,300円
下降チャネル9:9,300円⇒9,190円
長期平均保有株価:9,960円
中期平均保有株価:9,830円
短期平均保有株価:9,950円
来週は、月曜日が勤労感謝の日で休場となります。日本市場は海外市場に関係なく、負のバイアスが掛かりっきりですので、休場中の海外市場の影響はあまりないかもしれません。
でも、悪い方の影響はモロに受けたりするのでしょうか。
はじめまして もぐらといいます。
個人事業の開業を調べている過程でこちらのサイトに辿り着きました。
現在、個人事業主(自己売買としての株式売買業)の開業を考えているのですが、開業した場合証券会社の口座は、これまで通り個人の口座でいいのでしょうか、それとも会社名義の法人口座を開いて取引しなければいけないのでしょうか?
お手数ですが宜しくお願いします。
by もぐら (2009-11-21 14:28)
もぐらさん、はじめまして。
私は個人事業主と申しましても、トレーディングシステム等の開発・販売を主業務としています。株式トレードに関してはあくまで個人の範囲ですので、証券会社の口座は個人口座のままです。
従いまして、トレード収益獲得を主業務とする場合については、申し訳ありませんが存じ上げません。
ただ、個人事業主と法人との間には明確な違いがあります。それに関しましては、他のサイト等に詳しく解説されていますので、一度グーグル等で検索してみてください。
「個人事業主 法人」で検索すれば、かなりの数が引っ掛かります。その中に、お探しの情報があるかと思います。
ここから先は私の憶測の範疇になりますが、個人事業主であるならば、証券口座は個人口座のままで良いと思います。
逆に、法人口座を開設しようとした場合は、法人格であることを証明する必要があるわけですが、個人事業主の場合は法人であるとは言えませんので、開設そのものができないと思われます。
もしも、どうしても不安がある場合は、一度、お近くの税務署やお使いの証券会社にご相談された方が確実です。
ちなみに、個人事業主と言いましても、確定申告の方法等は個人の場合と大差ありません。唯一異なるのは、収益内訳書を添付することと、青色申告を選択した場合は記帳義務があることくらいです。
確定申告書そのものは、個人用の確定申告書Bをそのまま用います。
個人事業主になれば、多少の経費は堂々と計上できますが、それは別に個人だったら計上できないというものではありません。
むしろ、個人事業主となることの最大のメリットは、税制上のことではなく、身分証明にあると考えます。
例えば、株だけで生計を立てる場合、そのままですと職業は「無職」ですが、税務署に個人事業主の開業届けを出すことによって、職業を「自営業」と名乗ることができます。
もしも、もぐらさんにご家族がいらっしゃるなら、この違いは大きいかもしれません。
その代償として、個人より少し厳しい税務申告義務を負うわけですが、白色申告であればそんなに面倒なことはありません。
節税を目的とするならば、青色申告を行なった方が良いかもしれませんが、身分証明が最大の目的であるならば、白色申告で十分だと思います。
いずれにしましても、これは今後の人生を左右する重大な選択となりますので、個人のままか、個人事業主の白色申告か、青色申告か、あるいは法人設立かを、それぞれのメリット、デメリットを十分に吟味した上で、考える必要があるかと思います。
もぐらさんのご質問の回答にはなっていないかもしれませんが、私に言えることは以上です。
by Kフロー (2009-11-24 09:34)
丁寧な回答ありがとうございます。
Kフローさんの仰る通り、開業を考えたきっかけは身分証明のためです。
3年間専業トレーダーとして生活してきて先日、住宅供給○社に賃貸の申し込みをしたのですが、あっさり断られてしまい(株式譲渡益は継続的所得とは認められないとの理由)、デイトレーダーの社会的信用の無さを改めて痛感しました。他の専業の方々が、どのように対処されているのか、非常に興味があります。
まずは開業届を提出して、証券口座については、もう少し調べてみたいと思います。
by もぐら (2009-11-24 13:49)