光回線開通前夜

明日の朝、いよいよ光回線が開通します。ここに至るまで駆け足で話が進んできたため、契約内容や事前準備、開通後の移行作業がどのようになっているかなど、かなり曖昧なままでした。
実家関係の対応も一段落し、昨日NTTから光回線の開通案内が届いたこともあり、ようやく腰を落ち着けて内容を確認することができるようになりました。

こんな適当なことで良いのかとも思いますが、何かあったら当日担当者に問い合わせれば良いだろうと考えています(^_^;)
まあ、従来よりもコストパフォーマンスが下がることはないと思いますので、気楽に構えていますが大丈夫なんでしょうか？

今回契約するのは、フレッツ光ネクストのマンションタイプ（プラン1）、光配線方式です。合わせて、加入電話をひかり電話に変更します。
契約形態はプロバイダパックを利用し、So-net利用料と合わせて月額4,935円となります。

ひかり電話を利用することから、回線終端装置の代わりにひかり電話ルータが貸与されるようですが、特に付加料金は掛からないみたいです。
また、ひかり電話は基本機能のみの契約としたため、基本料金は月額525円（税込）で済みます。

結局、基本料金として5,460円掛かるわけですが、従来環境ですと、フレッツADSLモアIIが2,750円、マイラインプラスセット割引が-275円、回線使用基本料が1,600円、それらの消費税が204円、そしてSo-net利用料が2,048円（税込）で、トータル6,327円掛かっていたことになります。

結局、今回光回線を導入することにより、基本料金で867円のコストダウンになります。それ以外に、ひかり電話にすることで通話料も安くなるため、金額的なメリットはもう少し増えます。
もちろん、ひかり電話のデメリットも承知していますが、現状の使い方ではほとんど問題ありません。

気になる通信速度ですが、現状実測値が2Mbps程度であるのに対し、その10倍程度は期待できそうです。NTTの話ですと、現時点においてフレッツ光を申し込んだのは5世帯に留まるとのことで、今後、加入者が大きく増えない限りは、100/5Mbps程度は確保できるでしょう。

ちなみに、最近になってフレッツADSLの通信速度が上がってきています。以前は1.6～1.8Mbps程度しか出なかったのですが、最近の値では2.0Mbpsとなっています。
地域に光回線が通ったことでADSLの解約が進み、帯域に余裕が出来て通信品質が向上したのでしょうか？

さて、回線終端装置がひかり電話ルータということになると、現在使っているルータは不要ということになります。
先日までは、回線終端装置から現行ルータにWAN接続することを考えていましたが、当初の予定とは違ってきてしまいました。

電話線やLANケーブルの引き直しが最小限で済むように、回線終端装置の設置場所を決めていたのですが、ちょっと困ってしまいました。
ひかり電話ルータを現行ルータの場所に設置すれば、LANケーブルの引き直しは不要になりますが、光ケーブルの屋内配線が長くなるのでできれば避けたいところです。

とりあえず、動作確認は現行ルータのハブにひかり電話ルータのハブからのLAN出力をつないで対処しようと思いますが、本来は不要なハブが間に入ってしまうのも何ですから、同ハブへのLAN接続を時期を見てひかり電話ルータにつなぎ替えようと思います。

まあ、何せ初めての経験ですので、追々様子を見ながら使いやすいように変えて行こうかと考えています。
何せ部屋の中は雑然としていますので、光ケーブルの上に重量物を載せたりしてしまわないよう、気を付けたいと思います。

あと、気になるのはプロバイダの対応です。事前に来た案内メールでは、新規契約とコース変更の場合が共に示され、今回の申し込みがコース変更なのかどうかが定かではありません。
メールアドレスや各種設定、料金支払い方法等は、従来のまま引き継がれるんですよね？So-netさん。

最後に、問題なくフレッツ光に移行できることを祈りますが、万が一何らかの不具合が生じてインターネットにアクセスできなくなる可能性も、ゼロではありません。
そのような事態が生じた場合は、しばらくコラムを休載せざるを得なくなるかもしれませんが、ご容赦ください。

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