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今週の投資成績(09/24~10/02) [投資日記]

今週および先週の投資成績を以下に示します。成績には金利・手数料は含まず、保有中の場合は直近終値基準の評価損益率を表します。
また、これはシステム運用の場合のみであり、裁量トレードは含みません。

  銘柄         システム    売買   トレード期間        損益率
 7201日産自動車  逆張り2基準  買い  09/09/15~09/09/24   +6.38%
 7201日産自動車  逆張り2基準  売り  09/09/24~09/09/29   +3.24%
 7201日産自動車  逆張り2基準  買い  09/09/29~09/09/30   +2.85%
 7201日産自動車  逆張り2基準  売り  09/09/30~保有中     +3.58%

日産逆張り2システムは今週も好調を維持し、ここまで4連勝となっています。直近の負け分もほぼ取り戻すことができました。
現在は売り保有中ですが、こちらも評価益となっています。なお、今日の株価下落で買いシグナルが点灯したため、月曜日の寄付きで買いドテンとなります。

可変ポジションシステムβ版は、信用金利計算も含めてようやく完成しました。ちなみに、何故β版かと言いますと、正式版ではないからとしか言えません。
これは、従来システム(KFシステムクリエイターVer4)をベースに、新たな機能を追加していったものですが、そのためにセルや列の配置がバラバラになってしまいました。

そこで、最終的にはそれらを再配置してやると共に、従来はロジック毎に別々だったシステムを単一システムに統合することを考えているわけですが、そうすると、従来システムとは構成が大きく異なってきてしまう可能性があります。

可変ポジションシステムβ版は、あくまで一過性のシステムであり、従来システムの最終版でもありますが、必ずしもKFシステムコントローラの全ての機能に対応しているわけではありません。
KFシステムコントローラを可変ポジションシステム用に全面改定する、という選択肢もありましたが、結局はそれも一過性のものとなってしまいます。

可変ポジションシステムは、全く新しい概念のシステムです。その運用に慣れるには、多少なりとも時間を要するものと思われます。
しかし、それを使いこなすことができたならば、トレードの幅が格段に広がるものと考えます。

それならば、あえてβ版として可変ポジションシステム(の機能)のみを先行公開し、それをベースに正式版を開発していった方が、ユーザーの方々にとっても私にとっても、メリットが大きいと考えたわけです。

さて、シルバーウィーク明けの日経平均株価は、初日こそ大幅に上昇したものの、その後は大きく下落し、とうとう1万円の大台を割り込みました。
それには円高による輸出企業の株価下落と、金融不安による金融株の下落が寄与しているようです。

その背景には様々な要因があるでしょうが、経済閣僚の相次ぐ不用意な発言が事態を悪化させていることは間違いないでしょう。
まあ、そのような政権を選んでしまったのは私達なのですから、その責任の一端はあります。

私も比例区では民主党に入れたので、多少後悔の念がないわけではないのですが、少なくとも郵政見直しには懐疑的でしたし、争点にすらなっていなかったという認識です。
事実、当時の某党党首は落選したわけですから、郵政見直しに国民が同意したと言うのは、お門違いもいいところだと思います。

結局、日経平均株価は先々週末比6.16%も下落し、昨年末比でも9.84%のプラスまで後退しました。日足では主立った移動平均を全て割り込み、下降トレンド入りしたかに見えます。
ただ、週足では26週移動平均に辛うじて引っ掛かっていますし、月足では12ヶ月移動平均まではまだ余裕があります。

9,000円割れは危険シグナルですが、まだそこまでは行っていないわけで、現行水準からの反発の可能性は大いにあると思います。
以下に、10月2日基準日のトレンドラインとチャネルライン、そして日経平均の平均保有株価を示します。
Trend1001_A60a.png
Channel1001_A60a.png
avem1001_A43a.png
今週は、上昇トレンド1が消滅し、直近に下降トレンド5と9が発生しました。株価はこれまでの上昇トレンドを下抜け、下降トレンドの勢力が強まってきました。
ただ、まだオーバーシュートの範疇でもあり、来週以降反発する可能性も否定できません。

各トレンドの安定指数は、トレンド2が1.23、トレンド3が3.89、トレンド4が3.38、トレンド6が1.73、トレンド7が0.58、トレンド8が3.66、そしてトレンド5が1.76、トレンド9が2.75となっています。

株価の鼻先では多くのトレンドラインが密集し、立ちはだかっています。先行きは全く不透明といったところでしょうか。
いずれにしても、上値の重い展開が続くことは間違いないでしょう。

平均保有株価で見ると、日経平均株価は遂に中期平均保有株価の水準まで落ちてきました。ここから再び反発すれば、2004年の株価推移の再現となります。
ただし、ここから更に大きく下落するようですと、新たな局面入りということになるでしょう。

最後に、とりあえずの判断の目安として、主なトレンドラインおよびチャネルラインの、来週月曜日と金曜日における値を以下に記します。
合わせて、長期平均保有株価と中期平均保有株価、そして短期平均保有株価の現時点における値を記します。

 上昇チャネル2:11,230円⇒11,280円
 上昇チャネル3:11,710円⇒11,790円
 上昇チャネル4:11,320円⇒11,380円
 下降トレンド5:10,250円⇒10,090円
 下降トレンド6:10,350円⇒10,280円
 下降トレンド8:10,250円⇒10,180円
 下降トレンド9:9,960円⇒9,550円

 上昇トレンド2:9,880円⇒9,930円
 上昇トレンド3:10,080円⇒10,160円
 上昇トレンド4:10,060円⇒10,120円
 下降チャネル5:9,610円⇒9,450円
 下降チャネル6:9,750円⇒9,670円
 下降チャネル9:9,430円⇒9,020円

 長期平均保有株価:9,970円
 中期平均保有株価:9,780円
 短期平均保有株価:10,190円

来週は、日経平均株価の今後を占う大事な週です。ここで踏ん張れれば、将来の上昇に向けたエネルギーを更に蓄えることができますが、もしも大きく下落するようですと、ここまで蓄えたエネルギーを一気に放出してしまうことになります。
そうなれば、10,400円近辺に大きなしこりを残してしまうことになるでしょう。

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Hiro

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by Hiro (2009-10-04 17:47) 

Kフロー

Hiroさん、こんにちは。
nice!をいただきまして、ありがとうございます。

by Kフロー (2009-10-05 08:57) 

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