今週の投資成績(07/06~07/10) [投資日記]
今週の投資成績を以下に示します。成績には金利・手数料は含まず、保有中の場合は直近終値基準の評価損益率を表します。
また、これはシステム運用の場合のみであり、裁量トレードは含みません。
銘柄 システム 売買 トレード期間 損益率
7201日産自動車 逆張り2基準 売り 09/06/29~09/07/08 +7.06%
7201日産自動車 逆張り2基準 買い 09/07/08~保有中 -3.62%
先週から売り建てていた日産自動車は、まずまずの利益で手仕舞うことができました。続く買い建ては、やや評価損が膨らんでいます。
逆張りドテンシステムの場合、トレンドが長く続くと収益的には不利となります。
システムの方は行って来いの展開でしたが、第1四半期の好調が伝えられたカッパクリエイトが健闘したため、トータルとしてはまずまずの結果となっています。
もっとも、そんなことはこのコラムでは関係ありませんね。
今週はようやくシステムアップグレード用マクロの改定版を公開しましたが、その後システムおよびアップグレード用マクロを一部修正し、一連の改定作業はようやく完了しました。
システムに関しては、特に評価機能において非常に使い勝手が良くなったのではないかと思います。
日経平均株価は今日まで8日続落となり、先週末比5.39%の下落となりました。昨年末比では4.83%のプラスにまで落ち込んでいます。
経済情勢や海外市場の影響もあるかとは思いますが、やはり日曜日の都議選を睨んだ政局が大きく影響しているように思えます。
もっとも、自民党の敗戦は織り込み済みと捉え、どのような結果になったとしても、月曜日は悪材料出尽くしで急騰するような気がします。
今日まで8日続落となっていることも、一先ずは反発させたいという心理を誘導するかもしれません。
まあ、私はシステムトレーダーなので、「占い」は得意ではありません。当てにしないでください。
以下に、7月10日基準日のトレンドラインとチャネルライン、そして日経平均の平均保有株価を示します。
今週は、上昇トレンド5が消滅し、代わりに直近に新たな下降トレンド9が発生しました。
各トレンドの安定指数は、トレンド1が2.18、トレンド3が4.15、トレンド6が1.49、トレンド7が0.70、トレンド8が4.52、そしてトレンド9が7.16となっています。
直近における株価下落により、上昇トレンド3の統計期間が大幅に伸びました。そのため、相対的に安定指数が増加しています。
直近の下降トレンド9はほとんどレンジ幅がないため、参考にはなりません。
来週は、下降トレンド1,6,8の支配が強まりますが、下降チャネル6が下値支持線になって一旦は反発することも考えられます。
しかし、その上昇代はあまり大きくありません。
面白いところでは、ここ2年ほどの株価急落により、最も長期の上昇トレンド7が下値を下げ、株価の下方に位置してきました。
このトレンドにどれほどの力が残されているかは疑問ですが、当面の下値目処になる可能性はあります。
平均保有株価で見ると、日経平均株価は長期平均保有株価の位置から中期平均保有株価の位置まで、一気に移動しています。
現在の位置で反発すれば、以前予想したように、日経平均と3本の平均保有株価とが絡み合いながら推移して行くことになるかもしれません。
最後に、とりあえずの判断の目安として、主なトレンドラインおよびチャネルラインの、来週月曜日と金曜日における値を以下に記します。
合わせて、長期平均保有株価と中期平均保有株価、そして短期平均保有株価の現時点における値を記します。
上昇チャネル3:10,960円⇒11,080円
下降トレンド1:10,150円⇒10,070円
下降トレンド6:9,840円⇒9,750円
下降トレンド8:9,660円⇒9,580円
上昇トレンド3:9,600円⇒9,710円
上昇トレンド7:8,700円⇒8,710円
下降チャネル6:9,160円⇒9,070円
長期平均保有株価:9,840円
中期平均保有株価:9,330円
短期平均保有株価:9,570円 ←書き間違いを修正しました(7月13日)
来週は、都議選の結果とそれによる政局に注目が集まるのでしょうか。
また、これはシステム運用の場合のみであり、裁量トレードは含みません。
銘柄 システム 売買 トレード期間 損益率
7201日産自動車 逆張り2基準 売り 09/06/29~09/07/08 +7.06%
7201日産自動車 逆張り2基準 買い 09/07/08~保有中 -3.62%
先週から売り建てていた日産自動車は、まずまずの利益で手仕舞うことができました。続く買い建ては、やや評価損が膨らんでいます。
逆張りドテンシステムの場合、トレンドが長く続くと収益的には不利となります。
システムの方は行って来いの展開でしたが、第1四半期の好調が伝えられたカッパクリエイトが健闘したため、トータルとしてはまずまずの結果となっています。
もっとも、そんなことはこのコラムでは関係ありませんね。
今週はようやくシステムアップグレード用マクロの改定版を公開しましたが、その後システムおよびアップグレード用マクロを一部修正し、一連の改定作業はようやく完了しました。
システムに関しては、特に評価機能において非常に使い勝手が良くなったのではないかと思います。
日経平均株価は今日まで8日続落となり、先週末比5.39%の下落となりました。昨年末比では4.83%のプラスにまで落ち込んでいます。
経済情勢や海外市場の影響もあるかとは思いますが、やはり日曜日の都議選を睨んだ政局が大きく影響しているように思えます。
もっとも、自民党の敗戦は織り込み済みと捉え、どのような結果になったとしても、月曜日は悪材料出尽くしで急騰するような気がします。
今日まで8日続落となっていることも、一先ずは反発させたいという心理を誘導するかもしれません。
まあ、私はシステムトレーダーなので、「占い」は得意ではありません。当てにしないでください。
以下に、7月10日基準日のトレンドラインとチャネルライン、そして日経平均の平均保有株価を示します。
今週は、上昇トレンド5が消滅し、代わりに直近に新たな下降トレンド9が発生しました。
各トレンドの安定指数は、トレンド1が2.18、トレンド3が4.15、トレンド6が1.49、トレンド7が0.70、トレンド8が4.52、そしてトレンド9が7.16となっています。
直近における株価下落により、上昇トレンド3の統計期間が大幅に伸びました。そのため、相対的に安定指数が増加しています。
直近の下降トレンド9はほとんどレンジ幅がないため、参考にはなりません。
来週は、下降トレンド1,6,8の支配が強まりますが、下降チャネル6が下値支持線になって一旦は反発することも考えられます。
しかし、その上昇代はあまり大きくありません。
面白いところでは、ここ2年ほどの株価急落により、最も長期の上昇トレンド7が下値を下げ、株価の下方に位置してきました。
このトレンドにどれほどの力が残されているかは疑問ですが、当面の下値目処になる可能性はあります。
平均保有株価で見ると、日経平均株価は長期平均保有株価の位置から中期平均保有株価の位置まで、一気に移動しています。
現在の位置で反発すれば、以前予想したように、日経平均と3本の平均保有株価とが絡み合いながら推移して行くことになるかもしれません。
最後に、とりあえずの判断の目安として、主なトレンドラインおよびチャネルラインの、来週月曜日と金曜日における値を以下に記します。
合わせて、長期平均保有株価と中期平均保有株価、そして短期平均保有株価の現時点における値を記します。
上昇チャネル3:10,960円⇒11,080円
下降トレンド1:10,150円⇒10,070円
下降トレンド6:9,840円⇒9,750円
下降トレンド8:9,660円⇒9,580円
上昇トレンド3:9,600円⇒9,710円
上昇トレンド7:8,700円⇒8,710円
下降チャネル6:9,160円⇒9,070円
長期平均保有株価:9,840円
中期平均保有株価:9,330円
短期平均保有株価:9,570円 ←書き間違いを修正しました(7月13日)
来週は、都議選の結果とそれによる政局に注目が集まるのでしょうか。
@ミックさん、nice!をいただきましてありがとうございます。
by Kフロー (2009-07-11 15:53)