デジタルフォトフレーム [雑感]
先日、デジタルフォトフレームを購入しました（正確には嫁が購入しました）。機種は、恵安のK-DPF283Aです。価格は12,700円でした。
これは、8"SVGA（800×600ドット）モニタを備えた製品で、JPEG以外に、MPEG1/4、MJPEG、MP3、WMAの再生が可能です。
対応メディアはSDカードを始め多種に渡り、USBメモリの使用やパソコンとの接続も可能です。画質的には非常に精細で満足のいくものなのですが、使い勝手としてはちょっと気になる点があります。
本製品と同時に、8GBのSDHCカードを購入したのですが、これにパソコンからデジカメ写真をコピーして本製品にセットすると、いろいろな不具合が生じました。
まず、カードの読み込みが異様に遅く、ちょくちょくハングアップします。また、音楽ファイルを入れておくと、スライドショーの際にそれが再生されるということだったのですができません。
音楽を別個で鳴らす分には出来るのですが、写真との同時再生ができないわけです。
一応、マニュアル上は、16GBまでのSDHCカードに対応していますし、サイトでは32GBまで対応と書いてあります。使用したSDHCカードは、A-DATA製です。
その後いろいろと検討した結果、AV再生メニューからは、どうやら一定以上の深さのフォルダにはアクセスできないらしいことが分かりました。
ただし、ファイルメニューからは深い階層までアクセスでき、そのフォルダ内のコンテンツを再生できるので、ちょっと解せません。
仕方がないので、フォルダを1階層にして音楽ファイルと一緒に突っ込んでみましたが、やはりバックグラウンド再生は駄目でした。
結局、SDHCカードとの相性の問題かもしれないと思い、手持ちの512MBのSDカードで試したところ、こちらは何の問題もなくスライドショーとバックグラウンド音楽再生ができました。
結局、何が原因なのかよく分からないまま、512MBのSDカードを使っています。ただ、さすがに容量が小さすぎるため、その後2GBのSDカードを2枚購入しました（セットで997円です）。
現在、暇を見つけては写真などをコピーしているのですが、まだ完了していません。これが正常に動作すればいいのですが。
ちなみに、最初に購入した8GBのSDHCカードには、VAIOで録画したTV番組（主にSONGS）を目一杯入れています。これはちゃんと連続再生してくれます。
本製品のスピーカー出力はさすがに貧弱であったため、ヘッドフォン端子（取説ではイヤホン端子と記載）にGatewayマシンに付属してきたアクティブスピーカーを接続しました。
ヘッドフォン端子はちゃんとステレオ出力されており、ステレオ音声を再生することができました。
ちなみに、このスピーカーは電源をUSB端子から取るタイプのものなのですが、デジタルフォトフレームのUSB端子から電源を供給することができました。
これで、余計なACアダプタを使わなくて済みます。ヘッドフォン端子の出力といい、この辺はもっとアピールした方が良いように思います。
なお、スライドショー時のバックグラウンド音楽再生ですが、何故か曲が全て終わらない内に次の曲に移ってしまいます。
これが仕様だとしたら仕方がないのですが、あまりに変な仕様です。バグならば、早急に対処して欲しいところですが、サイトなどには何の情報もありません。
価格を考えると、基本性能としては良い製品だとは思うのですが、如何せん、詰めが甘すぎるという印象は拭えません。
上記の問題点以外にも、ランダム再生が出来なかったり、レジュームができなかったりと、ちょっとした工夫の範囲のことが仕様化されていません。
音楽再生にしても、音楽を選択した上で画面に表示する写真を選択するように出来れば良いのにと思ってしまいます。
基本性能が良いだけに、それらのちょっとした問題（手抜き？）が残念でなりません。
また、これは液晶パネルの問題なのだとは思いますが、下方視野角が極端に狭いところは改善して欲しいものです。
デジタルフォトフレームという性格上、設置場所として写真を下から見上げる位置の方が多いように思います。しかし残念ながら、下から見ると黒浮きが目立ってしまいます。
上や左右から見る分にはまったく問題ないだけに、非常に残念です。いっそのこと、本体を逆さにして、画像を上下反転して表示した方がいいのでしょうか（笑）
文句ばかり述べてきましたが、何度も言いますように、基本性能としては非常に優れた製品だと思います。写真ビュアとしてだけではなく、動画プレイヤーや音楽プレイヤーとしての使用も可能です。8"SVGAの画面も秀逸ですし、デザインも悪くありません。
ただ、製品化の前にあとちょっと煮詰めてくれたなら、せめて後からアップグレードできるようにしてくれていたなら、と思うと重ね重ね残念でなりません。
まあ、その辺は割り切って付き合っていくしかないということでしょうか。
これは、8"SVGA（800×600ドット）モニタを備えた製品で、JPEG以外に、MPEG1/4、MJPEG、MP3、WMAの再生が可能です。
KEIAN KEIAN 8インチデジタルフォトフレーム K-DPF283A
- 出版社/メーカー: KEIAN
- メディア: エレクトロニクス
対応メディアはSDカードを始め多種に渡り、USBメモリの使用やパソコンとの接続も可能です。画質的には非常に精細で満足のいくものなのですが、使い勝手としてはちょっと気になる点があります。
本製品と同時に、8GBのSDHCカードを購入したのですが、これにパソコンからデジカメ写真をコピーして本製品にセットすると、いろいろな不具合が生じました。
まず、カードの読み込みが異様に遅く、ちょくちょくハングアップします。また、音楽ファイルを入れておくと、スライドショーの際にそれが再生されるということだったのですができません。
音楽を別個で鳴らす分には出来るのですが、写真との同時再生ができないわけです。
一応、マニュアル上は、16GBまでのSDHCカードに対応していますし、サイトでは32GBまで対応と書いてあります。使用したSDHCカードは、A-DATA製です。
その後いろいろと検討した結果、AV再生メニューからは、どうやら一定以上の深さのフォルダにはアクセスできないらしいことが分かりました。
ただし、ファイルメニューからは深い階層までアクセスでき、そのフォルダ内のコンテンツを再生できるので、ちょっと解せません。
仕方がないので、フォルダを1階層にして音楽ファイルと一緒に突っ込んでみましたが、やはりバックグラウンド再生は駄目でした。
結局、SDHCカードとの相性の問題かもしれないと思い、手持ちの512MBのSDカードで試したところ、こちらは何の問題もなくスライドショーとバックグラウンド音楽再生ができました。
結局、何が原因なのかよく分からないまま、512MBのSDカードを使っています。ただ、さすがに容量が小さすぎるため、その後2GBのSDカードを2枚購入しました（セットで997円です）。
現在、暇を見つけては写真などをコピーしているのですが、まだ完了していません。これが正常に動作すればいいのですが。
ちなみに、最初に購入した8GBのSDHCカードには、VAIOで録画したTV番組（主にSONGS）を目一杯入れています。これはちゃんと連続再生してくれます。
本製品のスピーカー出力はさすがに貧弱であったため、ヘッドフォン端子（取説ではイヤホン端子と記載）にGatewayマシンに付属してきたアクティブスピーカーを接続しました。
ヘッドフォン端子はちゃんとステレオ出力されており、ステレオ音声を再生することができました。
ちなみに、このスピーカーは電源をUSB端子から取るタイプのものなのですが、デジタルフォトフレームのUSB端子から電源を供給することができました。
これで、余計なACアダプタを使わなくて済みます。ヘッドフォン端子の出力といい、この辺はもっとアピールした方が良いように思います。
なお、スライドショー時のバックグラウンド音楽再生ですが、何故か曲が全て終わらない内に次の曲に移ってしまいます。
これが仕様だとしたら仕方がないのですが、あまりに変な仕様です。バグならば、早急に対処して欲しいところですが、サイトなどには何の情報もありません。
価格を考えると、基本性能としては良い製品だとは思うのですが、如何せん、詰めが甘すぎるという印象は拭えません。
上記の問題点以外にも、ランダム再生が出来なかったり、レジュームができなかったりと、ちょっとした工夫の範囲のことが仕様化されていません。
音楽再生にしても、音楽を選択した上で画面に表示する写真を選択するように出来れば良いのにと思ってしまいます。
基本性能が良いだけに、それらのちょっとした問題（手抜き？）が残念でなりません。
また、これは液晶パネルの問題なのだとは思いますが、下方視野角が極端に狭いところは改善して欲しいものです。
デジタルフォトフレームという性格上、設置場所として写真を下から見上げる位置の方が多いように思います。しかし残念ながら、下から見ると黒浮きが目立ってしまいます。
上や左右から見る分にはまったく問題ないだけに、非常に残念です。いっそのこと、本体を逆さにして、画像を上下反転して表示した方がいいのでしょうか（笑）
文句ばかり述べてきましたが、何度も言いますように、基本性能としては非常に優れた製品だと思います。写真ビュアとしてだけではなく、動画プレイヤーや音楽プレイヤーとしての使用も可能です。8"SVGAの画面も秀逸ですし、デザインも悪くありません。
ただ、製品化の前にあとちょっと煮詰めてくれたなら、せめて後からアップグレードできるようにしてくれていたなら、と思うと重ね重ね残念でなりません。
まあ、その辺は割り切って付き合っていくしかないということでしょうか。
コメント 0