今週の投資成績（1/21～1/25）

今週は、トレードおよび銘柄の保有は、7421を除いてありませんでした。また、現行の監視システムにも、目立った動きはありません。
ただ、年初まで運用していた順張り買いＣには、今日の引け時点で買いシグナルが出ています。

システムの最適化作業は、とりあえず手持ち銘柄（株価データ）で進めていますが、あと10銘柄を残すのみとなりました。今夜から休み明けに掛けて、8銘柄280システムの最適化演算を行い、月曜日の夜間に残り2銘柄70システムの最適化演算を行えば、一先ず完了です。

あとは、それらの結果を見ながら、監視システムを選定し、その中から運用システムを決定することになります。ただし、資金面も含めて、運用条件を満たすシステムが足りない場合は、追加で新たな銘柄の株価データを取得し、最適化作業を継続します。

とりあえず、監視システムとして5～10個程度、運用システムとして3～5個程度を見込んでいます。現状では中小型銘柄が不足しておりますので、おそらく追加で10銘柄程度を新たに検討することになるかと思います。

今週の日経平均は、大荒れの展開となりました。月曜日に大きく下げた後、火曜日には昨年8月17日に次ぐ大幅な下落に見舞われ、株価は13,000円を大きく割り込みました。
その後、今日までに、株価は急激に戻しましたが、週間ではマイナスになっています。

今週の日経平均は先週末から1.67%の下落となり、昨年末から10.96%のマイナスとなっています。火曜日の大引け時点では、17.86%ものマイナスとなりましたが、この3日間で6.9ポイントも回復したことになります。

ただ、結局はNY市場や為替相場まかせの展開とならざるを得ず、来週以降も不安定な相場が続きそうです。
とりあえず、14,300～14,500円程度までは上昇余地があるかと思われますが、そこが当面の天井になる可能性も高そうです。

先週末の株価予報は、結果的には予想範囲に収まりましたが、一時、下値目処とした13,170円を大きく下回りました。
外部要因に大きな影響を受け、ボラティリティの大きい最近の環境では、相場の方向性を見出すことは難しいようです。

続いて、以下に1月25日基準日のトレンドラインとチャネルラインを示します。合わせて、日経平均の平均保有株価を示します。



今週も、各トレンドの順序には、ほとんど変化はありませんでした。逆に言うと、まだ下降トレンドは継続している、ということになります。

今週の支配トレンドは、先週同様、下降トレンド1だと読んでいたのですが、結果的には、直近の下降トレンド3の支配が続きました。これだけ急峻な下降トレンドが1ヶ月も続くというのは、ちょっと驚きです。

各トレンドの安定指数は、トレンド1が3.36、トレンド3が4.39、トレンド5が0.20、トレンド6が2.72、トレンド7が4.18、そしてトレンド8が2.95となっています。
下降トレンドは大きい勢力を保ち、上昇トレンドは軒並み勢力を弱めています。

平均保有株価で見ると、下降トレンド入りがより確実になってきました。出来高加重平均はついに下降を始め、今後はこのラインが強力な上値抵抗線になりそうです。

来週の支配トレンドは、サポートとしては、今度こその期待を込めてチャネル1、レジスタンスとしては、出来高加重平均と考えます。
現在の株価水準以下の上昇トレンドが存在しないために、まずは少しでも下落の速度が弱まることが必要です。

以上を踏まえた上で、来週末時点における日経平均の下値目処を推察すると、チャネル1が支える12,540円程度になると考えます。
また、来週末時点における日経平均の上値目処は、出来高加重平均が抑える14,270円程度と推察します。

最後に、「予報」を一言。

「来週末時点における日経平均株価の下値目処は、12,540円程度でしょう。また、来週末時点における日経平均株価の上値目処は、14,270円程度でしょう。」