今週の投資成績（12/17～12/21）

今週の投資成績を以下に示します。成績には金利・手数料は含まず、保有中の場合は直近終値基準の評価損益率を表します。
また、これはシステム運用の場合のみであり、裁量トレードは含みません。

　　銘柄　　　　　　　　　システム　　　　売買　　　トレード期間　　　　　　　　損益率
　7201日産自動車　　順張正逆合成　買建　　12/12/05～12/12/18　　 +3.91%
　7201日産自動車　　順張正逆合成　ＣＰ　　　12/12/18～12/12/21　　 ±0.00%
　7201日産自動車　　順張正逆合成　買建　　12/12/21～保有中　　　　　-3.42%
　6752パナソニック　RSI1正逆合成　ＣＰ　　　12/08/06～保有中　　　　　±0.00%

12月5日から買い保有していた日産は、18日にようやく若干の利益で手仕舞いとなりました。その後、株価急騰、急落を受け、21日に再び買い建てとなりましたが、株価は下げ止まらず、直近利益を吹き飛ばす評価損となっています。
一方、パナソニックは相変わらずシグナルが出ず、キャッシュポジションが続いています。

今週の日経平均株価は、自公が衆院の2/3超を占めたことで大幅続伸となり、株価は一時1万1千円を超えて、年初来高値をうかがう水準まで上昇しました。しかし、週末にかけて米国の財政の崖に対する懸念から大幅に値を崩し、結局、1万円を割り込んで引けています。
それでも株価は先週末比2.08%と続伸し、昨年末比17.56%のプラスとなっています。

続いて、以下に12月21日基準日のトレンドラインとチャネルライン、そして日経平均の平均保有株価を示します。



今週は、新たなトレンドの発生や消滅はありませんでした。
各トレンドの安定指数は、トレンド1が1.68、トレンド2が0.50、トレンド3が3.36、トレンド4が0.54、トレンド5が1.18、トレンド7が5.48、トレンド8が2.70、そしてトレンド9が1.49となっています。総じて上昇トレンドが勢力を強め、下降トレンドが勢力を弱めています。

下降トレンド4,5,9はほとんど重なりながらも、株価の上抜けを許しています。更には上昇チャネル1を超え、上昇チャネル2,3,7がようやく株価の頭を押さえた格好です。
しかし、株価上昇の勢いが再び増してきた場合、最後の壁は下降トレンド8のみということになるでしょう。

平均保有株価で見ると、中期平均保有株価がついに長期平均保有株価に並び、来週以降は上昇トレンド入りすることになりそうです。
ただし、株価が短期平均保有株価の水準まで急落した場合は、その限りではありません。

最後に、とりあえずの判断の目安として、主なトレンドラインおよびチャネルラインの、来週火曜日と金曜日における値を以下に記します。
併せて、各平均保有株価の現時点における値を記します。

　上昇チャネル1：9,860円⇒9,877円
　上昇チャネル2：10,089円⇒10,094円
　上昇チャネル3：10,204円⇒10,278円
　上昇チャネル7：10,318円⇒10,450円
　下降トレンド4：9,790円⇒9,783円
　下降トレンド5：9,756円⇒9,749円
　下降トレンド9：9,795円⇒9,788円

　上昇トレンド1：8,857円⇒8,874円
　上昇トレンド2：8,296円⇒8,300円
　上昇トレンド3：9,446円⇒9,519円
　上昇トレンド7：9,837円⇒9,969円
　下降チャネル4：7,977円⇒7,970円
　下降チャネル5：7,571円⇒7,564円
　下降チャネル9：7,582円⇒7,575円

　長期平均保有株価：9,169円
　中期平均保有株価：9,169円
　短期平均保有株価：9,471円

今年も残すところ、あと1週間のみとなりました。日産正逆合成システムは、ほぼ期待通りの成績を残しつつありますが、他のシステムが大きく足を引っ張ってしまいました。
年末年始休暇は6連休となりますが、システムの取捨選択を含めて、じっくりと来年の戦略を練りたいところです。

その前に、運用候補システムの設計を急がなければならないのですが、なかなか思うように進んでいません。
今週の月曜から火曜にかけて東電を手掛けていれば、今頃は左団扇だったんでしょうが、そこがシステムトレーダーの辛いところでもあります。

それにしても、東電はなぜ月曜日の10時過ぎまで急騰しなかったんでしょう？考えれば考えるほど、不思議でなりません。
自公政権で原発株が急騰するなんて、容易に考えられたシナリオなんですが（あくまでタラレバなんですが、3日ほど悔やんでしまいました）。

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