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Windows7アップグレード失敗 [パソコン]

GatewayPCにおけるWindows7へのアップグレードは、その後、何度か繰り返したものの、やはり最後の72%のところでディスク容量不足のため終了してしまいます。
そこで、パーティション容量を変更し、Cドライブの容量を100GB増やして再挑戦したのですが、予想通りやはり最後の72%で止まってしまいました。

どこかの管理情報が壊れていて、システムが認識しているディスク容量が、非常に小さなものになっているのかもしれません。
いろいろとネット上を調べてみたのですが、解決策は元より同じ症状も見つからず、ほとんどお手上げ状態です。

仕方がないので、ここは一旦アップグレードを諦め、しばらく様子を見ることにしました。一応、タイムリミットは来年3月一杯ですが、できれば年内には決着したいと思います。
システムドライブをかなりいじくり回してしまったため、バックアップドライブに付け替えて原状回復しました。

ちなみに、今までのシステムディスクは、CrystalDiskInfoで見ると「注意」となっているので、遅かれ早かれ交換しないといけない状況でした。
この機会に、少なくとも一つの重大なリスクが解消できただけでも、良しとしなければいけないのかもしれません。

ところで、Windows7へのアップグレードに当たり、いくつかの注意点があります。

一つはよく言われていることですが、Windowsメールが使えなくなる、ということです。そのため、事前にOutlook2007にメールデータを移しておいたのですが、アップグレード時に警告が出て作業を継続できません。

最初は、メールの設定などを再確認したりしていたのですが、実は何もしなくても、Windowsを再起動するだけで次回からは先に進めることができるようになります。
この辺の仕様は、分かり辛く不親切だと思います。

もう一つは、最初に再起動を促すメッセージが出てから、実際に再起動されるまで、非常に長い時間が掛かる、ということです。
そのため、途中で右上の「×」を押してアップグレードを中止し、再起動しなければいけないのかどうなのか、随分悩みました。これも不親切な仕様です。

そして最後の一つは、ウイルスキラーをインストールしていると、事前に保護を停止したとしても、アップグレードに必要なファイルをブロックしてしまい、アップグレードに失敗する、ということです。

最初のアップグレード時には、たまたま画面を見ていなかったため、ウイルスキラーが原因とは分からず、もう一度同じ失敗を犯してしまいました。
結局、ウイルスキラーをアンインストールしてアップグレードを行なったところ、最後の72%のところまではすんなり行くようになりました。

ちなみに、Microsoft Security Essentialsの場合は、全く問題なくアップグレードを継続することができます。
元々ウイルスキラーは2017年までのサポート予定なのですが、それはVISTAのサポートが2017年まで続くという前提です。

そのため、来年4月にVISTAのサポートが切れると、(私が所有している)ウイルスキラーのサポートも終了してしまうかも知れません。
そこで、Windows7にアップグレードすると同時に、ウイルスキラーからMicrosoft Security Essentialsに乗り換えることを考えています。

最後に、Windows7のアップグレードに失敗する事例で、最後の62%でハングアップするというものがあります。
これは、ネット上で原因と解決策が示されており、対処可能のようです。

私の場合は72%なのでこれには当てはまらないと思っていたのですが、とある海外サイトの記述で、62%もしくは72%というのを目にしました。
ひょっとしたら、この62%でのハングアップを解消する方法が、使えるかもしれません。

さすがにこれまでの作業でちょっと疲弊していますので、落ち着いたらチャレンジしてみたいと思います。
それまでは、不要ファイルやアプリの削除などといったHDD内の整理や、バックアップの作成等を念入りに行なうつもりです。

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