SSブログ

当日データ取得更新マクロの補足説明 [投資・経済全般]

昨日公開しました当日データ取得更新マクロは、当日の指数や株価データを高速に取得・更新することができます。
私のパソコン環境で、4,042銘柄のデータを更新したところ、終了までに35分から40分程度掛かりました(時間のばらつきはタイムアウトの回数に依存します)。

今まで、処理速度向上のネックは通信速度だと思っていたのですが、実はそうではないことが分かりました。
当日データ取得更新マクロに登録している銘柄を4分割し、それぞれを別のブックとして並列実行マクロに登録して4並列処理を行いました。

その結果、全銘柄のデータ更新に掛かった時間は、10分から12分程度でした。途中で何度かタイムアウトが生じたため、更新時間にはばらつきがありますが、それでもかなり高速です。
ちなみに、インターネットエクスプローラのタイムアウト時間は20秒に設定しています。

また、4並列実行の際には、それぞれのエクセルの起動に15秒の時間差を設けていますが、時間差をなくしてやれば、通信状態が良好ならば10分以内で更新処理を完了できます。
さすがに全銘柄をリアルタイムで更新することは無理ですが、日々のデータ更新が負担になることは少ないように思います。

ちなみに、更新を行ったパソコン環境は、Core2Quad Q6700 @2.66GHz、RAM3GB、Windows VISTA Home Premium SP2、Excel2003 SP3、です。
また、通信回線はフレッツADSLモアIIですが、局から離れているため実効通信速度は1.8Mbps程度しかありません。

なお、Athlon2500+ @1.83GHz、RAM1.2GB、Windows Xp SP3、Excel97 SR2、の環境で全銘柄の更新を行ったところ、55分ほど掛かりました。
やはり、パソコン性能には大きく依存するようです。もちろん、並列実行は行っていません。

今後は、このマクロのロジックをベースに、従来のデータ取得更新マクロの改定作業を進めていく予定です。
ただ、完全を求めすぎるといくら時間があっても足りませんので、今回はデータ取得更新部分だけの改定に留めるつもりです。

nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

Facebook コメント

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。