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今週の投資成績(5/12~5/16) [投資日記]

今週のトレード結果を以下に示します。なお、銘柄名や建て玉数は伏せさせていただきます。また、確定損益率には金利・手数料を含んでいます。
保有中の銘柄は評価損益率(金利・手数料含まず)、それ以外の銘柄は確定損益率です。これらは建値に対する損益率であり、総資産に対する損益率ではありません。

 システム      銘柄      トレード期間               損益率
 逆張り1ドテン買い  I    2008年4月9日~保有中           +13.64%(+3.79p)
 逆張り2ドテン買い  H   2008年4月22日~保有中          +6.03%(+0.19p)
 順張りドテン売り   G   2008年4月23日~保有中          +2.00%(-5.00p)
 順張りドテン売り   F   2008年4月30日~保有中          +3.72%(-2.13p)
 逆張り1買い      D   2008年5月8日~2008年5月13日     -2.30%(-0.07p)
 逆張り1買い      J   2008年5月8日~2008年5月12日     +4.50%(-0.60p)
 逆張り1買い      J   2008年5月14日~2008年5月16日     -2.55%
 逆張り1買い      D   2008年5月15日~保有中          -2.16%

今週は、システムによって明暗の分かれる週となりました。4月から保有している買い銘柄は、途中、中弛みがあったものの、堅調に推移しました。
一方、4月から保有している売り銘柄は、順張りシステムであることが影響して、これまで蓄えてきた評価益を大幅に減らしました。

5月に入って頻繁にシグナルが出ている逆張り1買いのJとDは、相変わらず材料に振り回される展開となり、苦戦が続いています。
5月14日に買い建てた銘柄Jは、当日中に一気に10%超の評価益となったのですが、その後の決算発表を受けて翌日には11%超の下落となり、結局、今日の寄付きで損切りとなりました。

全体としては、概ね堅調な推移を続けているのですが、今一つ、最近の日経平均の上昇に乗り切れていない感じです。
まあ、主だった買いシグナルが出るのは、どうしても上昇基調が明確になった以降であり、現時点においては致し方ない点もあります。こういう時は、裁量トレードが強いと思います。

後出しでは何とでも言えるのでしょうが、日経平均の日足チャートを見ると、教科書通りのきれいなチャートとなっています。
25日移動平均で押し目を作りつつ、ゴールデンクロスを経て上昇トレンドに転じているかのように見えます。

ブレイクアウト戦術を用いるトレーダーは、4月18日の終値が4月7日の高値を上回ったことを確認して、翌4月21日に買い出動し、4月7日の高値を下回らない限り保有を続けようと考えているかもしれません。

また、5月12日の安値が4月7日の高値を下回らなかったことから、底値の固さが確認されたと捉えることができます。
2月27日の高値も強く意識されるポイントだったと思いますが、こちらはすでにクリアしています。

まあ、個別銘柄では事情は異なってくるでしょうが、最近の株価上昇をテクニカル的に説明すると、上述したようになるのだと思います。
もちろん、これは後出し解説ですので、実際のところがどうなのかは分かりません。

今週の日経平均は、月曜日に13,600円を割り込んで寄付いたものの、その後は力強い上昇を見せました。結局、先週末比4.13%の大幅上昇となり、昨年末来では7.11%のマイナスまで戻しました。
3月決算企業の決算発表がピークを超え、材料が出尽くしつつあることも、買いの安心感を誘っているのでしょうか?

先週末のトレンド予報は、的中しました。日経平均はほぼ予想レンジ内で推移し、現在の支配トレンドの強さを示しました。
また、ザラ場では上値目処とした14,300円を超える場面も見られましたが、結局、終値で14,300円を上回ることはできませんでした。

以下に5月16日基準日のトレンドラインとチャネルラインを示します。また、合わせて日経平均の平均保有株価を示します。
システムトレード_トレンドライン_Trend1001_90b.JPG
システムトレード_チャネルライン_Channel1001_90b.JPG
システムトレード_平均保有株価_avem1001_73b.JPG
今週は、直近に上昇トレンド5が発生しました。ただし、このトレンドはまだ若く、いずれは上昇トレンド2や4に収斂していくものと思われます。
その上昇トレンド2と4は、ほとんど一体化しています。また、下降トレンド1と8も、一体化しつつあります。

日経平均は、上昇トレンド2と上昇チャネル2の形成するバンド内で推移し、今後もこの傾向を維持するように感じられます。
下降トレンドはすっかり勢力を落とし、株価の鼻先に追従するのがやっとの状態です。

各トレンドの安定指数は、トレンド1が2.77、トレンド2が4.29、トレンド4が3.48、トレンド7が2.93、トレンド8が4.06、そしてトレンド5が5.31となっています。
上昇トレンドは先週末より勢力を増大し、下降トレンドは勢力を弱めています。

平均保有株価で見ると、日経平均は先週に引き続き、出来高加重平均に頭を押さえ付けられた格好になっています。
ただ、出来高加重平均は先週末からほとんど変わっておらず、抵抗力は大幅に弱まっています。

また、中期平均保有株価は下落を続けていますが、下落率は低下してきています。その結果、出来高加重平均や中期平均保有株価の影響は小さくなったと考えます。
さらに、短期平均保有株価が下値のサポートレベルを切り上げてきています。

以上を踏まえた上で、来週末時点の上値目処を推察すると、上昇チャネル2が抑える14,850円程度と考えます。また、来週末時点の下値目処は、上昇トレンド2が支える14,030円程度と考えます。
ただし、週初に14,000円を大きく下回るようですと、短期平均保有株価が支える13,520円程度まで下落するかもしれません。

最後に、「予報」を一言。

「来週末時点における日経平均株価の上値目処は14,850円程度、下値目処は14,030円程度になるでしょう。」
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