VAIO Fは、一通りの設定と動作確認が完了しましたが、まだシステムバックアップを取るには至っていません。
取り敢えず、嫁用と自分用に2つのアカウントを作成し、それぞれで作業を行ないました。

昨夜、Partition Wizardを用いてパーティションの分割を行なったのですが、Cドライブの容量縮小とDドライブの新規作成を同時に設定して実行したためか、Cドライブの変更作業が終了したところで、画面に結果が表示されたまま動かなくなりました。

HDDのアクセスランプが1秒おきくらいに点滅を続けていたため、しばらく待ってみたのですが、全く動く気配もなく、キー入力も受け付けなかったため、已むなく強制シャットダウンし、再起動を掛けました。

最悪、システムのリカバリも覚悟したのですが、起動時にPartition Wizardのエラーメッセージは出たものの、Windowsそのものは無事起動できました。
もちろん、Cドライブは設定通り縮小された状態です(今回は150GBほどにしました)。

その後、Windowsの管理ツールからディスク管理を開いて、未使用部分をDドライブに設定してフォーマットし、何とか2つのパーティションに分けることができました。
これで、最大の山は越えました。システムバックアップについては、ある程度アプリやファイルを設定してから行なう予定です。eSATA端子があるので、何とかなるでしょう。

今日は初期登録アプリの確認や削除に追われました。メーカーパソコンは、不要なアプリが多いので、その確認に多くの時間が掛かってしまいます。
特に最近は、個別のアプリの解説書がないため、それがお試しなのか正規品なのか分からず、取り敢えずインストールしてみては削除する、といった感じです。

ちなみに、ウィルス対策ソフト(マカフィー)やATOK2010がセットされていたのですが、これらは試用版だったため削除しました。
その他、サイト紹介などのショートカットも削除しました。

ウィルス対策に関しては、最初はウィルスキラーの導入も考えましたが、取り敢えず「Microsoft Security Essentials」を使ってみることにしました。
これはフリーソフトですが、なかなか評判が良いようです。Windowsとの相性に関しては、さすがに問題ないでしょう。

一番悩んだのがメールソフトです。マイクロソフトはWindows Liveの利用を進めているようですが、個人的にはフォルダ管理など今一つ使い勝手が良くありません。
ただ、Windows7には従来のWindowsメールなどは付属していないので、どうしたものかと思っていました。

よくよく考えてみたら、VAIO FにはOffice2010が付属しているわけで、Outlookも含まれています。というわけで、結局Outlookを使うことにいたしました。
メールだけの使用を考えると、機能が豊富すぎるため、使い勝手が良いとは言えませんが、仕方がありません。

ただ、一つ問題があり、WindowsやIEなどにあるような、画面全体を拡大表示する機能が見当たらないのです。
嫁は細かい文字が見えにくいので、その設定は必須です。

画面の解像度はフルHDから落としたくはないので、何とかアプリ側で対処したいのですが、アプリによっては難しいのかもしれません。
予想していたことではありますが、フルHDという高性能が仇になってしまいました。


PS.内閣不信任案は想像以上の大差で否決されました。個人的には、民主党の山井氏の反対討論に感心いたしました。
多くの国民や被災者の方々が、同様の気持ちなのではないかと思います。