先日、ギガビットハブを購入し、Gatewayマシンとデュアルコアマシン、そしてAthlonマシンを接続しました。
ただし、Athlonマシンのマザーボードに載っているLANポートは100Mbpsのため、以前兄からもらったギガビットLANボードを載せています。

これでデータのやり取りが高速になると思ったのですが、タスクマネージャに表示されるリンク速度は全PCで1Gbpsになったものの、今一つ実効速度が上がりません。
いろいろと調べてみたところ、ジャンボフレームを手動で設定しないといけないことが分かり(てっきり自動で設定してくれるものと思っていました)、設定を行ないました。

ところが、GatewayマシンのLANポートは何とジャンボフレームには対応していないことが分かり、結局、送受信のバッファ容量を最大の2kBに設定することで対処しました。
これで少しはましになるだろうと期待したのですが、Athlonマシンとデュアルコアマシン間は高速化出来たものの、やはりGatewayマシンとつなぐと遅いままです。

ただ、これはジャンボフレームの有無が原因ではないらしく、どうもVISTAに問題があるようです。
もっとも、遅いのは送信のみであり、受信はほぼ期待通りの速度となっています。

デュアルコアマシンからGatewayマシンにデータを転送すると、ネットワーク使用率が25%程度になるのですが、逆にGatewayマシンからデュアルコアマシンにデータを転送すると、ネットワーク使用率が3%程度になってしまいます。
したがって、Gatewayマシンからデータを送信する際に問題が発生していることは明らかです。

現在、原因をいろいろと調べたり、設定の変更を行なったりしているのですが、残念ながら有効な方法は見出せていません。
そもそも、送信時のみネットワーク使用率が極端に低くなる理由が解せません。多分、どこかの設定を変えればいいのだとは思いますが、解決への道のりは長そうです。


PS.明日は所用で実家へ行かないといけないため、コラムは休載させていただきます。ご容赦ください。