今週の投資成績を以下に示します。成績には金利・手数料は含まず、保有中の場合は直近終値基準の評価損益率を表します。
また、これはシステム運用の場合のみであり、裁量トレードは含みません。

  銘柄         システム    売買   トレード期間        損益率
 7201日産自動車  順張正逆合成 売建  13/08/14~13/08/21   +4.66%
 7201日産自動車  順張正逆合成 CP   13/08/21~保有中     ±0.00%

日産売建ては、水曜日の寄付きで手仕舞いとなりました。建てた当初は損失も覚悟したのですが、意外にもまずまずの利益となりました。
ただ、未だ深いドローダウンの中にあり、期待収益との乖離は大きく開いたままです。

一方、裁量トレードの方は相変わらずボロボロです。いろいろと戦術を変えてみるのですが、それらがことごとく裏目に出ます。
もう一度基本に立ち返って、戦術を練り直す必要がありそうです。

もっとも、元々トレードが下手糞なのでシステムトレードを志したのに、これでは本末転倒もいいところです。
ただ、今年はその頼みのシステムがうまく機能していない、というのもまた事実であり、そのことが裁量トレードを模索している一つの理由でもあります。

今週の日経平均株価は、木曜日にザラ場で13,200円台まで値を下げましたが、翌金曜日には一転、大幅反発して一時13,700円台まで回復しました。
結局、株価は先週末比0.08%の小幅続伸となり、昨年末比では31.67%のプラスとなりました。

移動平均で見ると、日次での上昇トレンドはほぼ崩れていますが、週次及び月次では辛うじて踏み止まっています。
ただ、出来高の減少は止まらず、ちょっとの仕掛けで株価が動きやすい状況にあります。

続いて、以下に8月23日基準日のトレンドラインとチャネルライン、そして日経平均の平均保有株価を示します。



今週は、新たなトレンドの発生や消滅はありませんでした。上昇トレンド1、7が更に勢力を落とし、直近下降トレンド6が勢力を拡大しています。
各トレンドの安定指数は、トレンド1が0.84、トレンド6が2.46、トレンド7が4.59、トレンド8が1.63、そしてトレンド9が0.32となっています。

株価は一時、上昇トレンド7を大きく下回りましたが、週末時点ではほぼ同水準まで戻しています。また、上昇トレンド1は下値を大きく切り下げています。
ただ、株価は相変わらず下降トレンド8の上方に位置し、中長期で下降トレンド入りしているわけではありません。

平均保有株価で見ると、株価は長期平均保有株価を下回ることなく、再び中期平均保有株価を上回ってきました。
ただ、株価と短中期平均保有株価や短期VWAPとのレンジ幅が狭まってきていることから、当面は方向感のない神経質な展開が続くかもしれません。

最後に、とりあえずの判断の目安として、主なトレンドラインおよびチャネルラインの、来週月曜日と金曜日における値を以下に記します。
併せて、各平均保有株価の現時点における値を記します。

 上昇チャネル1:15,333円⇒15,396円
 上昇チャネル7:16,662円⇒16,781円
 下降トレンド6:13,897円⇒13,713円
 下降トレンド8:12,876円⇒12,860円
 下降トレンド9:15,126円⇒15,103円

 上昇トレンド1:13,128円⇒13,191円
 上昇トレンド7:13,758円⇒13,877円
 下降チャネル6:12,809円⇒12,624円
 下降チャネル9:12,358円⇒12,335円

 長期平均保有株価:13,035円
 中期平均保有株価:13,590円
 短期平均保有株価:13,901円

 VWAP1:13,708円
 VWAP6:14,092円
 VWAP7:12,279円
 VWAP8:11,944円
 VWAP9:14,075円

修理に出していたIOデータ製ネットワークカメラTS-WLCAMが、今週末に戻ってきました。メーカー側の検査結果では「異状なし」とのことでしたが、こちらの要望通りファームウェアを旧バージョン(Ver1.01)に戻してもらいました。

早速設置し再設定した結果は、予想通り「問題なし」です。ネットワーク異常は解消され、出先からのカメラ視聴も問題なくできます。
当たり前の話ですが、Ver1.03にアップする以前の「正常な」状態に戻りました。

IOデータサイトでは、まだファームウェアVer1.03の再公開は行われていませんが、再公開に際しては今回の一件を必ず反映して欲しいと思います。
ただ、先方検査では「異状なし」とのことだったので、異常が起きない確証がない限り、ファームウェアが再公開されても更新する気はありませんが。