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今週の投資成績(05/28~06/01) [投資日記]

今週の投資成績を以下に示します。成績には金利・手数料は含まず、保有中の場合は直近終値基準の評価損益率を表します。
また、これはシステム運用の場合のみであり、裁量トレードは含みません。

  銘柄         システム    売買   トレード期間        損益率
 7201日産自動車  順張正逆合成 売建  12/05/23~保有中     +5.65%
 6770アルプス電気 順逆逆逆合成 CP   12/05/23~12/05/30   ±0.00%
 6770アルプス電気 順逆逆逆合成 買建  12/05/30~12/05/31   -3.68%
 6770アルプス電気 順逆逆逆合成 CP   12/05/31~保有中     ±0.00%

日産は、売りホールドで評価益を伸ばしました。ただし、引け時点で買いシグナルが点灯したため、月曜日の寄付きで手仕舞いとなります。
システム上は最高益を更新し続けていますが、明日の寄値次第では実損益でも久し振りの最高益更新となりそうです。
7201資産カーブ120601.png
7201運用後DD120601.png
一方、アルプスはまたしても余計なところで売買し、損失を計上しました。直ちに損切り手仕舞いとなったのですが、如何せんタイミングが悪すぎます。
システム上のドローダウンは25%を超え、機能停止まであと0.18σに迫っています。次のトレード機会で勝てないと、このまま運用停止になりそうです。
6770資産カーブ120601.png
6770運用後DD120601.png
今月から、ヤフーファイナンスのサイト仕様が少し変更になり、それに伴って一部の銘柄の株価ダウンロードに支障が生じています。そこで、KFデータマネージャおよび当日株価取得マクロを更新いたしました。

ただし、現在、研究所サイトは閉鎖中ですので、SkyDriveの公開フォルダにファイルをアップロードいたしました。
必要な方は、下記リンクからSkyDriveにアクセスし、ダウンロードを行なってください。



今週の日経平均株価は、欧州金融危機再燃によるユーロ安に伴う円高などによって続落し、ほぼ半年振りに8,400円台を付けました。
株価は先週末比1.63%の下落となり、昨年末比で遂に0.18%のマイナスに転じました。

続いて、以下に6月1日基準日のトレンドラインとチャネルライン、そして日経平均の平均保有株価を示します。
Trend1001_B91a.png
Channel1001_B91a.png
avem1001_B74a.png
今週は、新たなトレンドの発生や消滅はありませんでした。直近上昇トレンド2は更に勢力を弱め、ここにきて下降トレンド4が更に勢力を強めています。
各トレンドの安定指数は、トレンド2が1.08、トレンド3が0.11、トレンド4が6.59、トレンド5が1.29、トレンド6が6.56、トレンド8が2.47、そしてトレンド9が1.38となっています。

株価は、複数の接点で下降トレンド4および同チャネル4と接しながら推移し、両者が形成するレンジの強固さをうかがわせています。
このままのペースで下落が続いた場合の下値目処は、上昇トレンド3の7,900円近辺ということになりそうです。

平均保有株価で見ると、下降トレンド入りがますます明確になってきています。
これらがもみ合いながら、上昇から下降へ転じる事例は多々ありますが、その逆はほとんどありません。株価が再び上昇トレンド入りするまで、少なくとも半年(底入れまで最低3ヵ月)程度は掛かってしまうかもしれません。

最後に、とりあえずの判断の目安として、主なトレンドラインおよびチャネルラインの、来週月曜日と金曜日における値を以下に記します。
併せて、長期平均保有株価と中期平均保有株価、そして短期平均保有株価の現時点における値を記します。

 上昇チャネル2:10,609円⇒10,641円
 下降トレンド4:8,666円⇒8,516円
 下降トレンド5:9,834円⇒9,818円
 下降トレンド6:8,533円⇒8,355円
 下降トレンド9:9,999円⇒9,988円

 上昇トレンド2:8,597円⇒8,629円
 上昇トレンド3:7,906円⇒7,907円
 下降チャネル4:8,140円⇒7,989円
 下降チャネル5:7,584円⇒7,569円
 下降チャネル6:8,125円⇒7,947円
 下降チャネル9:7,703円⇒7,693円

 長期平均保有株価:9,295円
 中期平均保有株価:9,234円
 短期平均保有株価:9,133円

生活保護制度が改めて問題になっています。明らかな詐欺であるような悪質なケースについては、随分前から社会問題になっていましたが、そちらは棚に上げておいて、第2のケース(違法ではないが脱法的なニュアンスのあるケース)が問題視されています。

某議員が某芸人の実名を挙げて国会で熱弁を振るい、それに呼応するように某大臣が扶養義務の厳格適用を答弁するなど、何だか取りやすいところから取ったれ、心理的に申請しにくくしてやれ、といった非情な意図が見え隠れします。

これについては、各所で様々な意見交換が交わされていますので、私ごときが今更述べるまでもありませんが、生活保護問題に関する具体的な解決案については、これと言った妙案が出てきていないように思えます。

私はいっそのこと、生活保護を「貸付」にすればいいのではないかと思います。

「生活保護から脱して一財産築いた場合は、国に利息を付けて返還する。十分な財産が築けなかった場合でも、死亡時に負債として残すようにする。」

このようにすることで、生活保護費の一部が将来の歳入の一部となり、それを次の世代に回すことができます。

そうすれば、その相続人は多少の資産が残っていたとしても相続放棄するしかないでしょうし、残った資産は国が処分することができます。
万が一、生活保護を受けながら大きな資産を残していた場合などは、当然のことながら支給した生活保護費に利息を付けて、国に返還することになります。

例えば、生活保護を受けながら宝くじを購入したら、それが高額当選したといった場合だってあるかもしれません。
そんな場合、現在の制度ではそれまでの生活保護費の返還請求は難しいでしょう。

また、現在扶養義務を果たしている生活保護申請者の親族には、何らかの税制面等での特例が認められて然るべきでしょう。
受給にせよ扶養にせよ、それによる心理的負担の軽減や、社会的メリットがなければ、この問題はいつまで経っても、負のスパイラルから抜け出せないように思います。

生活保護申請者や扶養義務者を追い込むような政策は、負のスパイラルを加速するだけなのではないでしょうか。
「国民総連帯保証人」になるような法改正が行なわれないことを、切に願います。

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