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不調は続く [パソコン]

2台のポータブルHDDが不調に陥り、共にチェックディスクを行なったのですが、1台は相変わらず調子が悪く、エラーが頻出しています。
最初、HDDそのものの故障かと思ったのですが、ちょっと様子が違うようです。

そう言えば、スイッチ付きのUSB延長ケーブルを使い始めてから調子が悪くなった、ことに気が付き、そのケーブルを外してみました。
するとどうでしょう。あれほど頻出していたエラーが、ピタリと出なくなりました。

「そうか、原因はケーブルだったのか」と思いましたが、気を取り直してそのケーブルを他のPCにつないでみると、何ときちんと動作します。
一方のパソコンではケーブルを代えたら動作し、もう一方のパソコンでは問題のケーブルを用いても動作します。

これはいったいどういうことでしょう。一概に延長ケーブルの所為だとは言えないようです。いわゆる「相性問題」なのでしょうか。
エラー時のHDDの様子を見ていると、シークエラーを起こしているようで、「カツン、カツン」という音がします。

これは恐らく、給電の問題かと思われます。用いたスイッチ付き延長ケーブルは、長さが2mあるため、コネクタ付近のそれぞれ2箇所にLED照明付きのスイッチが付いているのですが、どうやらこれが思った以上に電力を消費している感じです。

最初に接続していたパソコンは、電源容量が小さく、恐らく十分な電流を供給できていなかったのかもしれません。
HDDの直接続であれば辛うじて大丈夫だったのですが、スイッチ付きUSB延長ケーブルを介したために、動作に必要な電流が不足したと考えられます。

もう一方のパソコンは電源容量に余裕があり、問題のUSB延長ケーブルを介しても、HDDに必要な電流を供給できたのでしょう。
そのように考えると、全ての疑問が解決します。

では、どうすればいいのかという話になりますが、元々使っていたスイッチ1個付きのUSB延長ケーブルに戻すことにしました。
これは、問題のケーブルと同じシリーズなのですが、長さが0.5mしかないため、スイッチが1個のみとなっています。

実はこのスイッチがUSB延長ケーブルのオス側についているため、使い勝手が悪く、メス側にもついている2m品を購入したのですが、それが間違いでした。
接続したHDDの消費電力は、スイッチ1個なら動作して、2個だと動作しないというギリギリの位置にあるようです。

元々このようなケーブルを用いていたのは、パソコンのUSBコネクタの位置に手が届きにくく、HDDの抜き差しが容易ではないからです。
このパソコンからは常にUSBに給電されているため、そのままだと、シャットダウン時でもHDDが回りっぱなしになってしまいます。

それを防ぐために通販サイトをいろいろと探していたところ、スイッチ付きUSB延長ケーブルを見つけ、値段も安かったことから購入したのですが、こんなことなら、USBセレクタもしくはスイッチ付きUSBハブにすべきでした。

まあ、今更愚痴を言っても仕方がありませんので、当面はこのまま0.5m品で様子を見ていこうと思います。
と思ったのも束の間、昨日のチェックディスク後に相変わらずエラーが頻発したためか、ファイルの一部が壊れていました。

そのままそのファイル(正確にはフォルダですが)を削除しようと思ったのですが、予想通り消えてくれません。
いろいろと試したのですが、ディスク管理情報そのものがやられている可能性が高かったため、結局初期化してしまいました。

もう一度チェックディスクを行なっても良かったのですが、非常に時間が掛かることと、完全に回復するとは言えないこと、ファイルそのものは他にバックアップしてあることから、初期化してもう一度必要なファイルをコピーすることにしました。

NASへのデータコピーも完了しておらず、それに加えて今回のデータ書き戻しの手間もあり、なかなかゆっくりできません。
何かNASの方も不穏な動きをしており(何度も同じファイルを上書き保存したりします)、ちょっと嫌な感じです。

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