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徒然なるままに [雑感]

今日はちょっと、気の向くままに雑多なことを書いてみたいと思います。

最近、Athlonマシンの調子が悪く、突然電源が落ちることが何度かありました。実はこれ、兄の自作マシンで、出来るだけ安いパーツを寄せ集め、出来るだけ高性能に仕立て上げるという、非常にマニアックな作りになっていたりします。

ベースクロック1.1GHz程度のコアを、1.8GHzにオーバークロックして用いるという、かなり無茶なもので、それでもこの夏まで大きな問題もなく(小さな問題は多々ありましたが)稼動してきました。ちなみに、サイトで調べたら、今時1.1GHzのAthlon Xpなんて見つかりませんね。見つかったのはどれも2GHz以上でした。

それが最近、やたらと電源が落ちるので、何故だろうと思っていたのですが、よく考えてみたら、そういえばグラフィックボードを追加していました。
でも、これは昨年6月に購入した物で、去年の夏は何ともありませんでした。それが今年に限って何故?

ひょっとして、冷却ファンの故障かとも思いましたが、調べてみたところ、正常に動作しています。もっとも、有り合わせのケースを用いているため、冷却能力は高くありません。
と言いますか、よく見たら空気流入口がありません。これではまともに排熱できないのも、無理はなさそうです。

まともな人なら、「ではケースに穴を開けよう」、ということになるのでしょうが、そんな道具も根性もありません。
そこで、最後の手段として、ケースカバーを開けたまま放置です。まあ、このまましばらく様子見です。

話は変わりますが、私は結婚前までは、大量の漫画を収集していました。でも、結婚による引越しを機に、そのほとんどを処分しました。
それ以降、一般的な漫画はほとんど読んでいないのですが、実家に置いてあったものの一部は、昨年回収しています。

それらの中で、特に印象に残っている作家と作品を、何点かご紹介したいと思います。

まずは、山本鈴美香氏の「エースをねらえ!」です。これは、単なるスポ根ものと言うよりは、その背景にある仏教思想的なものに強く惹かれました。
最も印象に残っているのは、桂コーチが丁寧にコートの手入れをしている姿を見て、岡が全てを悟るシーンです。かなりマニアックですね。

続いて、ちばてつや氏の「あしたのジョー」も外せません。これはやはり、ホセ・メンドーサとの決戦を迎えた控え室での、葉子とジョーとのやり取りです。
公園のブランコで交わした紀子とジョーの会話もまた、大きな伏線となっています。

永井豪氏の「デビルマン」も、印象に残っています。もちろんこれはコミック版で、間違ってもテレビ版ではありません。
永井氏は初期において、他にも「バイオレンスジャック」や「マジンガーZ」といった優れたSF作品を残しています。個人的には、「おもらいくん」も好きでしたが。

個人的に特に傾倒したのが、松本零士氏の作品です。特に、初期のSF作品が好きでしたが、今になって思い返してみると、ちょっと説教くさいところが気にはなります。
そんな中、特に印象に残っているのは、「ワダチ」と「戦場漫画シリーズ」でしょうか。

少女マンガでは、何と言っても萩尾望都氏です。ほとんどの作品をずっと手元に置いていたが故に、結婚時に全て処分してしまい、今ではほとんど手元に残っていないのが残念です。
初期の作品は大抵好きだったのですが、その中でもやはり「ポーの一族」と「トーマの心臓」は別格です。短編では「アメリカンパイ」の印象が、強烈に残っています。

山田ミネコ氏の「最終戦争(ハルマゲドン)シリーズ」も、忘れられない作品です。こちらは幸いにも、その多くが手元に残っています。
壮大な抒情詩を見るようで、山田氏も恐らく古代インドの抒情詩にインスピレーションを得たものと思われます。その方面が好きな方にとっては、一読の価値があるかと思います。

再び少年漫画に戻って、村上もとか氏の作品は今でも好きですが、初期の作品ではやはり「赤いペガサス」と「ドロファイター」でしょう。
「赤いペガサス」が、ボンベイブラッドという宿命を背負ったレーサーの話なら、「ドロファイター」は、アメリカンドリームを追い求めるアグレッシブなレーサーの話です。

最後は何と言っても手塚治虫氏です。この方を外すわけにはいかないでしょう。手塚氏の作品は、あまりにも数が多く、分野が広いので、絞り込むのは困難ですが、あえて揚げるとすれば、「火の鳥」でしょうか。
もちろん、「ブラックジャック」や「三つ目がとおる」なども、大好きな作品です。

ところで、最近ではこの手の作品はほとんど見ていません。最近購入したのは、見ル野栄司氏の町工場シリーズや、きたみりゅうじ氏のSEもの、よしたに氏の「理系の人々」だったりします。
悲しいかな、感情移入しやすい自虐ものに強く惹かれています。でも、きたみりゅうじ氏の作品は、非常に勉強になります。

きたみ氏の作品では、会社における人間関係の難しさが描かれていますが、ブログなど個人的な第三者とのつながりでも同じことが言えそうです。
私も一人のブロガーとして、気を付けていきたいと思います。

ちなみに、特に気を付けていることは、「誹謗中傷はしない」、「自分の意見を押し付けない」、「素性を全て公開しているつもり(公開していますが)で発言する」、「反社会的な言動は慎む」、「反省すべきは反省する」、「真摯に受け止める」、といったところでしょうか。

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