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しつこいですがギガビット検討 [パソコン]

ギガビットハブの購入を契機に、普段使用しているパソコン4台全てにギガビットLANを導入いたしました。
先日、元々はGatewayマシン用にUSB接続のギガビットLANカードを購入したのですが、期待に反して速度向上とはならなかったため、当初の予定通りそれをVAIOに接続しました。

その結果、VAIOのLAN接続速度が向上したかと言いますと、残念ながらほとんど速度向上は見られませんでした。
ただ、小容量ファイルの転送においては、動作が多少きびきびした感じはあります。

その後いろいろと調べてみたところ、LAN上のファイル転送速度が上がらないのは、どうやら転送先のパソコンの処理能力に原因があることが分かりました。
ネットワーク使用率が低い接続の場合、接続先のCPU使用率が非常に高くなります。どうやらそれがボトルネックになっているようです。

しかし、Gatewayマシンからデュアルコアマシンにデータを転送する際に、ネットワーク使用率が高々4~5%であるにも拘らず、転送先のCPU使用率が60%前後にもなる理由が分かりません。
デュアルコアマシンはE6550(@2.33GHz)を用いているのですが、そんなに非力なCPUというわけでもないはずです。

その逆の場合は、ネットワーク使用率25%前後、転送先のCPU使用率は20%程度です。また、転送元(デュアルコアマシン)のCPU使用率は40%前後です。
こちらは共に、CPU使用率にはまだまだ余裕があります。いろいろと接続を替えたりしたので確かなことは言えませんが、ネットワーク使用率が40%程度になったこともあります。

ただ、少なくとも、転送先・転送元いずれかのパソコンのCPU使用率が100%になるような転送速度は実現できない、ということは確かなようです。
なぜ、Gatewayマシンからデュアルコアマシンに転送した時だけ、デュアルコアマシンのCPU使用率が跳ね上がってしまうのかについては、今のところさっぱり検討がつきません。

さて、冒頭でVAIOにギガビットLANを導入したと述べましたが、実はその場合、非常に大きな不具合が生じることが分かりました。
それは、GigaPocketで録画した番組を再生している時に、VAIOにファイルを転送すると、CPU使用率が100%に達して再生が止まってしまうということです。

標準のLANポート(100Mbps)に接続した場合は、CPU使用率はせいぜい80%止まりで、再生に影響が出ることはほとんどありません。
しかも不思議なことに、デュアルコアマシンからVAIOにファイルを転送すると、Gatewayマシンからデュアルコアマシンに同じファイルを転送するよりも短い時間で済みます。

結局、VAIOのLANポートは元々の100Mbpsに戻しました。その結果、せっかく購入したLANカードは宙に浮いたままです。
まあ、今度、嫁のノートパソコンにつないでいろいろと試してみようと思います。

いっそのこと、全て100Mbpsに戻すことも考えましたが、デュアルコアマシンからGatewayマシンへの転送では、目に見えて高速化していますので、それも難しいところです。
全く持って、調べれば調べるほど訳の分からない現象に出くわします。困ったものです。

その後、いろいろと設定を変えたりしていたら、当初は比較的高速だったデュアルコアマシンとAthlonマシン間でも速度が上がらなくなりました。

また、同一ハブに低速回線が混在すると、全ての接続が低速になるものと思っていましたが、ギガビットと100Mbpsを混在させてもギガビット同士は1Gbpsでつながっています。
でも、実際の速度はギガビットではないような?といって、100MbpsのVAIOを分離しても、速度は変わらないような?

ますますもって、訳が分かりません。ひょっとしたら、ギガビットハブの不具合だったりして?でも、ルータと違って設定項目もありませんし、ちょっと確認のしようがありません。
もうこれ以上調べても時間の無駄のような気もしますので、しばらくは考えないようにしようかと思います。

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