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格安ミニコンポ(ジャンク品)購入 [パソコン]

HDDとメモリの大幅容量アップで使い勝手が飛躍的に向上したVAIO MXS2Rですが、唯一、MDドライブだけは壊れて使えない状況が続いています。
先日、何気なしにヤフーオークションのページを覗いたら、VAIO MXS1(HDDなし)が出品されていました。

これは、CPUクロックとHDD容量以外は、ほとんどMXS2Rと同じだったと思うのですが、ふと、それを落札してMDドライブを付け替えたら良いんじゃないか、という考えが過ぎりました。
ただ、当然のことながらMDドライブの動作保証はなく、その時点で残り時間が2時間程度、3,700円の価格が付いていたこともあり、結局見送りました。

よくよく考えてみたら、VAIOでは主に録画したTV番組を流しているのですが、そのためのアプリケーション(Giga Pocket)と音楽用アプリケーション(Sonic Stage)とは、同時に動作させることができないため、MDドライブが使えるようになったとしても、結局今のVAIOの使い方では有効利用ができません。

この、Giga PocketとSonic Stageとの競合は困ったもので、バックグラウンドでダビングや録音を行ないながら、(録画した)TV番組を見たいと思っても、上手くいきません。
以前は、片方が起動した状態ではもう片方を起動することすらできませんでした。

ひょっとしたら、メモリを増やしたので同時動作ができるようになったかもしれないと思い、一応試してみましたが、同時に起動はできたものの、Giga Pocketを動作させると、それまでSonic Stageで再生していた音楽が止まってしまいます。

実は、LANで接続されたパソコンを用意し、それにPicoプレイヤーという無償アプリケーションをインストールすれば、そちらでGiga Pocketの番組(ファイル)を見ながら、VAIO本体でSonic Stageを動作させることができます。

Picoプレイヤーを用いれば、VAIO本体でGiga Pocketを動作させながら、Picoプレイヤー側で別の番組(ファイル)を見ることもできます(2番組同時視聴)。
しかし、録画そのものはVAIO本体で行なわれますので、Sonic Stage動作時に録画が始まったらどうなるかは分かりません(試したことはありません)。

話がちょっと逸れましたが、何故MDドライブに拘るかと言いますと、実は昨年末に購入した軽自動車(8年落ちワゴンR)に付いていたカーステレオがCD/MDコンポなのですが、CDは音飛びが激しくて使えないため、もっぱらMDに頼っているのです。

しかし、録り溜めた音楽はもっぱらCD-Rに焼いていたため、今さらMDに録り直すのも大変です。何よりも、ウチにあるMDデッキは初期のもので、CDから録音するのにリアルタイムの時間が掛かってしまいます。

VAIOのMDドライブが使えれば、Sonic Stageに録り溜めた音楽から必要なものをMDにムーブすればいいだけなので、作業が非常に楽になります。
しかし、そのMDドライブは壊れていて使えません。しかも、修理には3~5万円も掛かってしまいます。

そんなわけで、MDに関してはすっかり諦めていたのですが、先日ハードオフに行ったところ、CD/MDミニコンポ(SONY CMT-PX3)をジャンクコーナーで見つけたのです。
価格は税込み4,200円。「録再はできたがリモコンが液漏れで使えない」とあります。ちょっと迷いましたが、定額給付金を当て込んで(笑)買ってしまいました。

その時は知らなかったのですが、発売は2000年ながら、CDからMDへ4倍速でダビングできるという優れもの。もちろん、MDLPにも対応しています。ただ、カーステレオが対応していないので、MDLPで録音することはほとんどないと思います。

動作は全く問題なし。CDもMDも正常動作します。もちろん、4倍速ダビングもOKです。以前録音したCD-RもMDも全く問題なく再生できます。
問題のリモコンは、液漏れした端子部分をマイナスドライバーの先でちょっと擦ってやったら、あっけなく動作しました。

スピーカーのネットが少し破れていますが、スピーカーを繋がないでGatewayマシンに接続しているため、関係ありません。
もちろん、付属のスピーカーで聞いた方が遥かに良い音なのですが、設置スペースの関係でそれは断念しました。

本体には光入力端子がありましたので、VAIOの光出力を繋ぎました。これで、Sonic Stageからのデジタル録音も(リアルタイムではありますが)可能となりました。
空いたライン入力には、カセットデッキのライン出力を繋ぎました。ライン出力はVAIOのライン入力に繋いでいます。

カセットデッキのライン入力にはVAIOのライン出力を繋ぎました。ほとんど使うことはないと思いますが、一応カセットテープへの録音ルートも確保できました。
Gatewayマシンへの入力ですが、ミニコンポのヘッドホン出力を繋いでいます。

これは、音質的には良くないことは分かっていますが、あくまでモニタとしての位置付けです。音源によって出力レベルが違う場合があるのですが、ミニコンポ本体のボリュームコントロールで調整できるため便利です。
パソコン側で調整することも可能ですが、コントローラを開いたりと結構面倒です。

もしも良い音で聞きたい場合は、VAIOのSonic Stageでライン入力を選択すれば可能です。アナログになってしまいますが、MDからSonic StageのMusicドライブに録音することも可能です。
いろいろな接続パターンを考慮して、ジャンクのAVセレクター(525円)も購入したのですが、結局それを使う必要はありませんでした。

何はともあれ、これでPC/AV環境はほぼ整いました。とは言いましても、VAIO以外はほとんどが貰い物かジャンク品、格安品です。
日頃から注意していれば、結構掘り出し物が見つかるものです。ただし、そのためにはもちろんそれらの相場を知っていないといけませんが。

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