今週の投資成績（11/14～11/19）

今週の損益率は先週末に対して－４．７６％と大幅マイナス、今月の損益率は＋５．２６％に低下し、年初来累計損益率は＋２２．４３％まで下落した。

この間、日経平均は３．３１％の増加、トヨタに至っては１０．５１％も増加しており、何とも不甲斐ない成績となった。もっとも、現行システムの対象銘柄の本日株価は先週末と比べて、システムほどではないにしてもマイナスとなっており、銘柄に恵まれなかった結果である。

今週は前半に大きなギャップダウンを食らって低迷し、後半ようやく持ち直すことができた。また、反転の兆しが見えたところでＨＯＬＤサインが点灯し、ようやく落ち着きを取り戻してきている。
今週は輸出セクターにおいしいところを持っていかれたが、来週以降、内需関連銘柄も盛り上がってくれればと期待している。システム的にはＨＯＬＤ中であり、単純に株価の上昇を祈るだけである。

話は変わって、今日、税務署から電話があり、来週話を聞きに訪問したいとのこと。もちろん、快くＯＫした。
一昨年出した大幅な損失の繰越で、昨年度の確定申告では納税額がゼロ、それどころか配当の源泉徴収分の還付金までもらっている。それに対し、株式の売買額が数十億円であり、「こいつは脱税をしている可能性がある」、とでも思ったのだろう。

数十億の金を動かして、百万単位の利益しか上がらないなんて、過去の常識からすればありえないことに思えるだろう。
しかし、裏デイトレではいくら効率の高いシステムでも、総投入額のコンマ数％程度の利益しか上げられない。だからこそ、資金枠一杯で売買を繰り返すのである。もちろん、常に投資システムを検証して、リスクを十分に抑えながら。

昨今、デイトレーダーの存在が社会的に認知されてきてはいるが、職業分類上は未だに無職であり、その無職の人間が年間に億単位の金を動かすという、一見おかしな現象が増加している。当然、税務署もそのことは承知しているのだろうが、私の住む地域は田舎でもあり、個人として何十億もの金を動かしていながら課税所得がゼロなどということは、あまり例がないのだろう。

まあ、このような人間がいることを理解していただき、何ら不正行為は行なっていない旨を説明し、気持ちよくお帰り願うこととしよう。
このままいけば、来年は、ほんの少しではあるが、所得税を払うことができそうである。再来年は、たっぷりと税金を払ってみたいものだ。

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